先ほど、ご紹介した「今日のベランダから」の一枚です。他の写真は、リンクを張ってますので、そちらで見てください。
偉大な画家と呼ばれる人の晩年、作風がぐっと変わることがあります。多くはシャープさが消えて、ふんわりとしたものに変わっている。身近では安野さんの作品。若いころの精密画のようなシャープさが見られなくなって、もっと本質的な物をストレートに訴えて来ている。
理由? ばらしちゃっていいのかな。。 多くの作家の場合、ということにしておきましょう。目が悪くなるんです。だから余計な線にこだわらなくなってくる。
でも天の邪鬼の私は目が悪くなるから余計にシャープネスにこだわってしまうような。
うまくいけば、物事を逆手にとるのも一つの手段かもしれないけど、私のように下手なものしかできなければゴミ箱しか生きようがなくなっちゃうってのは分かっているんですけど、やめられない。