ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ブーケンハーツ・クルーフ チョコレート・ブロック 2012

2015-01-16 | 南アフリカ
Boekenhoutskloof Chocolate Block

今回は、最近ちょっと気になる南アフリカのワインです。
セパージュは、現地エチケットからシラー70%、カベルネソーヴィニヨン13%、グルナッシュ10%、サンソー6%、ヴィオニエ1% 。ここのフラッグシップの7つの椅子のラベルのシラーを探しましたが、これがみつかったら奇跡かも。ま、そこまではいいっか。

開栓当初は、インキーですがグリエ香が弱く、樽香に混じって無いはずのメルローが入っている錯覚を受けます。余韻ではSRの強さを感じてちょっと疲れるワインかと思いきや、1時間ほど経ちますと、トーンが落ちてきて柔らかく余韻まで一定してきて、飲み応えのある良いワインの風情が。2日目の変化を待ってみましょう。

<2日目>
2日目も少しは柔らかくなりましたが、泰然自若としてびくともしない。とても3K程度のワインとは思えない、しっかりした骨格の強いワインですねぇ。このワインの余韻を楽しみながら飲むには、10年は見ないといかんでしょう。 ・・・満杯のセラーにスペースを作るには厳しいかな。 ^^;



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