ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ロベール・アルヌー NSG 2000 1er レ・プロセ

2011-07-22 | NSG
NUITS-SAINT-GEORGES 1er LES PROCES 2000 Robert ARNOUX

やっぱり旨いですねぇ~~ 

古酒ではありますが
カラフェを使用せず、ボトルから直注ぎしました
注ぎいれる液体の色調はガーネットに少しオレンジが入ってきているようです

こりゃあ久しぶりに楽しみですね


香りは
開栓当初の生肉、獣臭が30分程度で変化して
下草、腐葉土、きのこ臭へ変化しました
ブーケは白系が支配的で、僅かに紫系があるかな
特徴的な鰹節・・・・・VR的か・・・もありますね

味わいは
タンニンの溶け込み具合も、余韻に僅かに残って綺麗な余韻形成の一助となり
フランボワーズを中心とする赤系のフルーツが支配的です
素晴らしいバランスのワイン!
果実味とはこういうものだ!
酸の入り方はこうあるべきだ! ・・・と言わんばかり

余韻は滑らかなタンニンが、果実味と酸とコクや深みとハーモニーを奏でる
球体的かもしれません

家内手作りのジャガイモとベーコンのポテサラ風を仕上げにオーブンで焼いたアテとマリアージュでした

こういうワインを飲むと
綺麗な酸と噛むような果実味は清酒では味わえないなあと思ってしまうんです
 ・・・と言いつつも、極少量の限定清酒「雅山流 新・影の伝説」を2種手配してしまいました

別には、QUALITE-PRIXのイタリアンワインと南アフリカ産のPNとCDのロゼ泡等々
安くても好いワインらしきものが視野を広げればあるのかも



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