ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ベルナール・モロー シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ 2008 (2)

2011-06-13 | ピュルニ/シャサーニュ・モンラッシェ
BERNARD MOREAU CHASSAGNE-MONTRACHET VIEILLE-VIGNES 2008

前回は2月に試飲しました
個人的には、白屋にかかわらず、赤も旨い造り手だと感心したものです
今回は前回と違って、ピュアな味わいが、確実に落ちてきています
 ・・・そう、美味しさの中で、落ちを余韻に感じるのは、葡萄自体がパワー不足でイカンですねえ

これって、来年くらいまで待ったら雑味になっているかもしれません
VT08は、いろいろ飲むほど買う気にもならなかったので、7本ほどでの判断でしかありませんが・・・

Vintage2008は赤白合わせてたったの13本しか購入していませんでした
その内、白はフランソワ・ダレンのモンラッシェ1erとニーロンのみでした
一方で、この若いVintageを、気が付いたら既に半分以上飲んでいました

記憶をトレースすると、購入本数も少ないのですが
Vintage2008はイメージ的にはVintage2004より悪い印象なんですねえ

ですので、仕込んだワインも寝かせるタイプのものが少なかったと言う印象です
故に、ニーロンにしても、M・マニャンにしても(若干の)長熟系のみ寝かせてます

無意識ではありませんが、自然な流れだったと言うのでしょうか

不思議なものですねえ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。