正さん日記

世の中思いにつれて

那須2遺体事件。欲と怨恨が犯行の動機か

2024-05-13 15:59:03 | 社会

 4月中旬、栃木県那須町伊王野で東京都内で幅広く飲食店を経営していた宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の焼死体が発見された。

 この事件は、殺人依頼人、仲介者、実行者合わせて6人の犯行と見られている。

 依頼人としては、宝島さんの長女の内縁の夫関根誠端(32)容疑者、それを仲介したのが元受けの佐々木光容疑者(28)、中受けが最初に逮捕され、犯行に使われたと思われる車の所有者平山綾拳容疑者(25)、そうして下請けが殺害と、遺体損傷を実行した元俳優の若山耀人容疑者(20)と韓国籍の姜光紀(カン・グァンギ)容疑者(20)という構図になっている。

 もう一人、若山、姜容疑者が、宝島夫妻に暴行を加え殺害に及んだ東京・品川区の空き家を提供したされる不動産会社経営の前田亮容疑者(36)が死体損壊の疑いで送検された。

 前田容疑者は、途中で車から降りたと供述しているが、この人物の役割は早晩明らかにされる筈だ。

 この事件は、宝島さんの長女の内縁の夫関根容疑者が、日頃、宝島夫妻からなじられていたことへの恨みと、会社経営権や財産の略奪が絡んでいるかと思われる。

 しかし、仲介者がまるで素人と思われ、直ぐに犯罪に使った車を特定され、殺害実行者も金目当てと20歳の若物という警察にはすぐばれることが分かるような稚拙な凶悪殺人だ。

 殺害された宝島夫妻の近隣での評判は様々なようだが、観光地那須における稀代の猟奇的事件の真相は早晩明らかにされそうだ。

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