正さん日記

世の中思いにつれて

麻生氏、上川外相への発言を陳謝し撤回。失言?繰り返し続く

2024-02-04 10:55:02 | 政治

 自民党の麻生太郎副総裁が、上川陽子外相に対し誉め言葉に交じって女性なるがゆえに揶揄した。

 またやったかと思う人は多いだろう。喧々囂々の非難に対しやばいと気づいたのか、或いはここは謝った方が得策だと計算したのか。珍しく前言取り消し陳謝した。

 麻生氏は、演説で何とか笑いを取ろうとそれなりに準備をした上の発言だとは思うが、それが政治家は絶対言ってはいけない差別用語を何のてらいもなく使うので、分って言っているのか、無知で言っているのか区別ができない。

 時折漢字を間違えたり、今回は上川氏を「カミムラさん」と言ったり、過去2人の女性外相がいるのに「上川氏は初めての女性外相」と称したり案外無知で発言しているのかも知れない。

 麻生氏の暴走は慣れっこになっていて「またか」と思って無視している向きもあるかも知れないが、これは間違いでやはり厳しく処断しなければならない。

 ただ、何回も無謀な発言をしても彼の立場はまったく揺るぎがない点で諦めの感じもあることは確かで、それだけ日本のマスコミ、野党、国民が政治家に甘い現状を表している。

 また、麻生氏のからかい発言に対し、上川氏が「私はどなたの発言も受け入れている」と甘い見解を示したことに対し、「自身の後ろには無数の女性がいることを忘れている」と批判する声も出ている。   

 いみじくも上川氏も麻生氏のレベルとさして変わらないことを裏付けている。「関連:2023年8月14日」「関連:2023年9月27日

 

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