第106回全国高校野球選手権は、今日午前10時から決勝戦が行われ、0-0で迎えた延長10回、京都国際が関東第一を破り、京都勢では1968年の平安以来68年ぶりの優勝を果たした。
甲子園の延長では初めてのタイブレークで、先ず先行の京都国際が満塁となり、1番金本が押し出しでこの試合初めての得点、2番三谷がライトへの犠牲フライで2点目を挙げた。
その裏、関東第一も満塁となり、代打堀江の一塁ゴロで先ず1点を返したが、2番成井が1塁ゴロアウト、3番坂本が三振を喫し力尽きた。
決勝のこの試合、やや、9回まで京都国際が安打数でも押し気味だったが、関東第一もふんばって1989年帝京対仙台育英以来という0-0での延長に突入したが、関東第一はあと一振りが無く大魚を逃した。
今年の夏の大会は、甲子園球場100年の記念すべき年だった。最後に、関係者の音頭で選手、役員、観衆により「甲子園ありがとう」が合声された。「関連:8月21日」