正さん日記

世の中思いにつれて

民主党候補者選びでバイデン大統領が初勝利。共和党も注目=サウスカロライナ州

2024-02-05 14:38:51 | 世界

 11月に行われるアメリカ大統領選挙は、現在、共和党、民主党が候補者を選定する州単位の予備選挙が行われている。

 現地時間の2月3日には民主党が初めての予備選挙をサウスカロライナ州で行い、バイデン大統領が圧勝した。

 とは言っても、対立候補は泡まつ的な存在でバイデン氏の勝利は確実だった。

 サウスカロライナ州は4年前の予備選挙で、それまで劣勢だったバイデン氏が勝利しそのまま民主党候補選定まで勝ち抜いていった州で、バイデン氏にとっては幸運の地であり、今回はこの州をトップバッターに選んだ。

 サウスカロライナ州は、前知事の共和党ヘンリー候補にとっても、大きくリードされたトランプ前大統領に何とか食らいつけるか最後の挑戦に臨む州だ。

 ヘンリー氏は、ここで敗れると避けたい撤退を余儀なくされ、トランプ氏が共和党の大統領候補に選ばれることが確実視される。

 現状では、民主党がバイデン氏以外に有力な候補は見当たらず、候補者になることはほぼ確実だ。

 4年前の対決と同じ顔ぶれになるが、バイデン氏は81歳、トランプ氏は77歳といずれもアメリカ大統領候補としては歴史的にも稀な高齢者対決となる。

 現状は、ややトランプ氏の方がリードしているようだが、本番までほぼ10か月の時間があるためにその段階でどのような支持率になっているのかは分からない。

 バイデン氏は、高齢の上、ガザではイスラエル寄りの政策を取り過ぎて民主党支持者から大きな不興を買っている。

 もちろん、トランプ氏は4つの罪状で告訴されており、候補者選びと並行して裁判が行われるがその結果によっては厳しい立場に置かれかねない。

 たまたま、このようになったのだろうが、大国アメリカに2人の高齢者以外に生きのよい大統領候補がいないのか不思議な感じだ。「関連:1月25日

 

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