昨日、大リーグドジャース対レイズのインターゲームで、大谷翔平は3対3で迎えた9回裏2アウト満塁の第5打席で右中間の塀内ぎりぎりながら40号のサヨナラホームランを放った。
大谷は4回の第2打席で内野安打から出塁、すかさず今季40個目となる二盗を成功させており、この満塁サヨナラHRで念願の「40本塁打・40盗塁」の快挙を成し遂げた。
いわゆる40-40は大リーグ120余年の中で過去に5人しか達成しておらず、しかも大谷の126試合目は最速の記録となった。
従来の最速は、ソリアーノ(当時ナショナルズ)の147試合目なので、これより21試合も早い達成だ。
大谷は、日米通じてサヨナラHRは初めてとは意外、しかも満塁での大記録達成はいかにもスーパースターらしい劇的のものだった。
ドジャースタジアムは、興奮のるつぼとなり「MVP、MVP」の大合唱で大谷の快挙を称えた。
一夜明けた今日、ドジャースは昨晩と同じレイズと対戦、大谷は一時逆転となった41号ツーランを放った。
しかし、継投の投手陣が勝ち点を持ち堪えられず、延長戦となった今日の試合は敗北、大谷のHRは一時は先発カーショーの勝利に貢献するものだったが勝利に繋がらなかった。「関連:8月22日」