こんばんわ 鈴木有機農園です。
今朝フクロウと蟹の製作者が来てくれました。 フクロウの作者は岡山県倉敷市の丸山正さん、蟹の作者は岡山県津山市の森本浩二さんです。
昨夜は作者に会えませんでしたので、関係者に来宅をお願いしてきました。 大震災を後世に残すためには誰が作ったのか、原木は何なのか。 津波で根こそぎ流された、蒲生海岸の防風林の松の木とは誰も思えないと思います。 高さ1.1m・直径45㎝の松の原木がアートマンの手に掛ると学問の神様「フクロウ」に変身してしまいます。 丸山さんにフクロウに背割れを入れてもらいました。 永久保存するために始めに割れを入れて、乾燥による割れを防ぐための手立てです。 「PRAY FOR JAPAN」 と表面に彫ってあります。 重ね彫りでこれも後世に残すには、気に入った部分でした。 インターネットで見ると、丸山さんはいろいろの大会で入賞している有名人のようです。 これからが楽しみな若者です。
試験田のNo・5と6に有機肥料の追肥をしました。 №5は、米仙の光合成菌を使った部分にだけで、№6はEMボカシ肥料にEM活性液流し込み水稲です。 ともに10a当たり窒素成分で1.4kgです。 効果が見えるのは6・7日後に淡い葉色が付いてきます。 有機肥料はなだらかな効き目で、植物にストレスをかけないようです。 №6に植えた「日本晴れ」は晩生のようで背丈も短く、出穂も遅れています。 どんな穂を付けるのか楽しみも有ります。 関西からてんつくマンが持ってきた「日本晴れ」ですから・・・