こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は県と、仙台市農政課から稲藁の放射能測定に来ました。 稲藁は11月中に集めて、ロール状にして倉庫に保管していますので問題ないと思っていました。 ただ、最近道路の草を乾燥にしたものが汚染されている可能性あるかもと、不安でしたが、測定結果、通常となんら変わらない値でした。 心配が払拭されました。 農政課の話では、出荷間近の牛は、栄養価の低い飼料で肥育日数を伸ばし、出荷を遅らすのだそうです。 いかにして短期間に良い霜降り牛に仕上げるかに畜産農家が頑張っているのに・・・ これが畜産農家の経営理念です。 経営に逆行する様な肥育法を指導しています。
広島・長崎での苦しみが生かされてなかったと思うと、「被爆国・被爆国」等と言って、口先だけのように感じます。 福島、近県の畜産農家の早い手立てを望んでます。
トマト作りの師匠・佐藤さんの所で畑作りに汗を流す若者と出会いました。 横浜や伊豆の方からボランティアに来た方たちです。 上着まで汗をにじませ、飾り気のない、すがすがしい素敵な若者でした。 手に持っているトマトは、師匠直伝の私の有機栽培したものです。 大震災で、このような若者が日本にいると判っただけでも、良しとしますか。 若者たちのこれからの人生に幸多かれとエールを贈ります。