鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

籾貯蔵   奉仕の生け花

2011-09-30 23:13:00 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は昨日刈った「ひとめぼれ」を乾燥機から取り出しました。

001 樹脂袋で貯蔵

 このようにして籾を積み重ねて貯蔵しています。  もう2段積み上げます。  この作業は小回りのきくフォークリフトが活躍します。  籾で貯蔵すると、品質の老化を防ぐ事ができ、籾の命の維持ができる事が一番です。  その証拠に籾に水分と温度を与えると発芽します。  2ヶ月毎位で籾摺りして鮮度の保持に努めています。  消費者には見えない部分で努力しています。

 娘の住んでるマンションのロビーに奉仕で活けてある生け花です。  

      004 奉仕の生け花

 今日のは、パイナップルが活けてありました。  娘家族は留守で、玄関先に野菜等を置くだけで、ちょっぴり寂しい帰路でした。  いつもは、夕食を一緒に食べ、ワイワイガヤガヤの癒し?を貰って帰ります。  

 地区の自転車屋さんの庭にEM活性液の散布ボランテァしました。  96歳の親父さんがちょっと頑固で床下のヘドロを取り除けないと息子が嘆いていたので、基礎の風窓から動噴で霧状にして吹きこんできました。  親父さんはかたずけに余念がなく、トタン板を植木ばさみで切断中でした。  96歳とは思えぬかくしゃくとした親父さんでした。  あやかりたい一人になりました。 

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稲刈り2日目  テレビ朝日と雑感

2011-09-29 21:06:49 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 午前中、乾燥機から籾を出し樹脂袋に詰める作業と、コンバインの藁カッターの調整に手間取り、午前中刈れませんでした。  藁が細かく裁断されると、稲刈り後うまく集められません。  ロール状にするにも手間が掛ります。  藁切断刃を間引きし、長めの切断に改良しました。  

 朝早くから今日も、テレビ朝日が取材を待っています。  何となく責付かれているようで修理にも気が気でなりませんでした。  稲刈り始めたのは、2時半を回っていました。  

003 見事でしょう。この稲穂

    005 コンバインから籾排出中

 テレビ朝日の取材は、去年の12月塩釜の寿司屋の取材が始まりでした。  その後何度か取材にられ、今回は津波による塩害・ヘドロ対策、井戸を掘ってまで試験をする意義、周りとのしがらみまで含めた取材でした。  新米が寿司店に渡される、試食されどんな反応が得られるのかも興味ありそうでした。  そこまで付きまとわれそうです。  

011 全国の支援者・期待の稲穂

 津波による塩害・ヘドロ試験結果を後世に、もし同じ災害の時に役立つなら、来春から稲を栽培する方に少しでも役立ちたい、駄目もとで批判も顧みず、ヘドロを微生物で分解して宝物にできる事を現場で示したい一心で始めました。  想いをブログに載せたところ、想像を絶する反応で、各方面から試験の依頼、資材の提供、激励や支援を頂き、井戸まで掘る事が出来ました。  私にとっては毎年やっている事の延長のような事で・・・不思議でもあります。  支援いただいた皆さんに感謝・感謝あるのみです。

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稲刈り初日  EM活性液製造

2011-09-28 19:52:31 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日から稲刈りを始めました。  倒れたササニシキから始めました。  コンバインも中古ですので、試運転兼ねての稲刈りでした。

006 埃っぽい稲刈り

 マスコミの取材が入り、なかなか稲刈りははかどりませんでした。  東日本、テレビ朝日、仙台放送に河北新報の取材です。  3社同時にインタビュすれば良いのにと思いながら取材を受けました。  田植えする前からの長い関係で、それぞれ取材の方向性も頷けるようになりました。  

     001

 

          008 運搬用籾袋へ

 カメラマンも長靴をはいての撮影で難儀したと思います。  田圃を乾かすと、潮が吹いてきますので、中干をしませんでしたので、コンバインのUターン時にはキャタピラーでさえ、進めない状態でした。  台風15号の洪水で、稲は泥まみれで、ばんぼこりをあげての稲刈りでした。  今日の刈り取り面積は、ササニシキ20a、ひとめぼれ30aの50aです。

 EM機構の西渕さんが我家の稲刈りに気を使い、EM活性液を一人で作っていました。  前回作った活性液は、pH3.4で良いものに仕上がっていました。  これからのは、気温が低いため1トンポリタンクで製造するのに2週間位掛りそうです。  どんどんEM活性液を使って「善の環境」を作って行きたいものです。

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県普及センター坪取り  たかねぇ来宅  明日から稲刈り

2011-09-27 19:39:46 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日はとても疲れました。  調査用に一枚一枚田圃の稲を刈りました。  坪取りと言って、対角線に30株の稲を3カ所刈ります。  予想収量や比較するのに使われます。  正確を期するために普及センターの藤井さん、斎藤さんにお願いしました。  この調査がこれからの塩害対策に役立つ事間違いありません。  坪取りして感じたのは、ササニシキは塩害地には不向きで控えた方が良いと感じました。

005 計測中の藤井氏・斎藤氏

 午後から大阪のたかねぇが手伝いに来てくれました。  

        002 たかねぇと都田記者

 またまた東日本TVの記者・都田さんとたかねぇが遇いました。  雀除けのビデオテープ張り以来です。  都田さんは、職業柄ですかねぇ・・・マイクを向けてポーズをとっています。  たかねぇには帰り際に磁気でマッサージをして頂きました。  うっとりと夢心地の時間を頂きました。

 東日本TVでは稲刈り前の姿を撮っていました。  明日は稲刈りの様子を撮りにまた来ます。  河北新報も写真を取りに来ます。  明日から稲刈りです。

    006 甘酸っぱい関係

 25日に手伝いに来たなほちんより高級な南高梅を送られました。  甘酸っぱい和歌山の南高梅のような大阪の恋人です。  梅とは思えぬうまさです。

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堆肥作り  収穫祭の準備中

2011-09-26 23:33:10 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 あすEM活性液を作ります。  無償配布タンクに満タンにし、残りを堆肥作りに使いました。  ロール状の藁をほどいて、米糠をふり、EM活性液を掛けて混ぜ込みました。  1ヶ月後に海藻などを入れて別のヤードに積み込み完熟堆肥を完成させます。  鈴木有機農園には米糠が有り余るぐらいでますので、堆肥作りの時に消費するのです。

 大阪のとっぽさんから電話が有りました。  10月の22日の収穫祭の打ち合わせの件です。  いろいろ私の気づかない事を教えてくれます。  私は健忘症ですから、FAXなどでお願いしました。  100人分のご飯をどうして炊くのか、妻は心配しています。  一番町のうなぎ割烹に相談したら、いとも簡単に4升炊きのガス釜と保温ジャーを貸して貰う事になりました。

 ビールは元キリンビール社員の阿部さんにお願いし、生ビールを振る舞う予定です。  里芋を掘って見ましたら、未だ葉の割には里芋大きくなっていません。  どうしても農園の有機野菜でと企画していますので期待していてください。  明日、たかねぇがやってきます。  彼女も企画書を持ってくるはずですので楽しみです。  たかねぇは雀除けのテープをVHFのテープに置き換えた科学者です。  (ちょっと幅広ですが、切れ易かったです。)

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