鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

学校の大豆選別作業  長芋と里芋掘り

2021-11-30 17:32:33 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 9時半から岡田小学校の3年生と大豆の選別作業でした。1アールほどの小さな畑で栽培した大豆の選別です。乾燥した大豆を叩いて、折れた枝などより分けるのですが、昨日持って行った篩いは大豆が大きくて使えませんでした。子供達と四苦八苦しながら唐箕にかけ20kgほどの「みやぎしろめ」大豆の収穫でした。豆腐作りと味噌作りの実習に使うそうです。裕子先生は海水からにがりを精製したみたいです。先生のヤル気にほだされて私も協力をしています。
 
 今年は手の指のような長芋は有りません。去年も手をかけている梅ちゃんは張り切って折らないように、掘り上げてくれています。粘土質土壌ですので、掘り上げた芋は少し乾かして泥を落とします。土が硬いほどゴが強くなり山芋に近くなって美味しさも格別です。すくすく育った真っ白い長芋と比べればすぐ判ります。梅ちゃんは擦った芋に卵の黄身と混ぜ合わせて食べるのを推奨してました。季節限定で販売中です。
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地代振込  植木剪定終了  唐箕貸出指導

2021-11-29 16:22:16 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 飼料米を栽培していた水田の地代振込振り込みでした。振込先の口座番号が個人情報とかで教えて貰えず、JA仙台バンクに何度か通って振り込みました。直接支払いに行った方が早かったと後悔する振り込みでした。臨機応変の対応が出来ないものかと、昭和生まれ育ちの私は昔を懐かしむ、無駄骨を折った午前でした。
 
 梅ちゃんの庭木の手入れが今日で終わりました。広い庭園??を万遍なく手入れして貰いスッチリして見栄えが良くなりました。親父がやっていた頃は、危なっかしい足場の上での作業で、止めてと言っても「大丈夫だ」の一点張りでした。梅ちゃんの作業は安全対策万全で私が見習うべきシッカリした体制の作業でした。親父の一周忌の法要に間に合わせた庭師・梅ちゃんです。

 
 明日は岡田小学校で豆腐用の大豆の選別作業の手伝いです。篩(ふるい)と唐箕を準備して届けました。大雑把に殻と大豆を篩で分けて、その後唐箕で選別作業します。昭和の初期に作った木製の大きな唐箕も有りますが、スチール製の小さな唐箕を使ってくれともらい受けた物を運びました。軽トラに一人で積める唐箕です。


 
 
 

 
 
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「現代農業」で勉強  一周忌法要の準備

2021-11-28 14:14:28 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 午前中日だまりのところで農業の勉強です。久し振りに3年前の現代農業を手に取って、種まきの基礎を学んでいました。常識的なものから発芽率を高める裏ワザなどがのっており、昼近くまで雑誌に釘付けでした。
 久美ちゃんが親父の1周で忌法要の相談役で来てくれました。法要当日お渡しする折り詰め弁当、支倉焼など過不足無く注文するのに助けて貰いました。打ち合わせしながら注文で何となく安堵する一日でした。久美ちゃんが持ってきた米粉パンもっちり感があって美味しく、昼は妻と久美ちゃんとでパン食でした。農業にせよ家庭生活も支援者あっての綱渡り人生です。支えに感謝です。
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久子さんの沢庵漬け  「還る家」はありますか

2021-11-27 15:26:41 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 11日干していた大根を久子さんが沢庵漬けにしてくれました。たっぷりの米糠に味付け用に、柿の皮をたたみ込んでいます。28kgの干し大根です。重石も45kgほど乗せています。一週間ほどで水が上がって、その後一ヶ月以上かけて沢庵になります。白菜漬け沢庵漬けでも久子さんの手に掛かれば最高の漬物になる漬物名人です。
 
 子ども家庭教育フォーラムの富田富士也先生から「還る家」はありますか・・・街角カウンセラーの子育て物語、著書を贈られました。数ページ目を通して気付かされる事が沢山あり、反省材料もありの新刊です。10数年新刊発行する度に贈ってくれます。鈴木有機農園の良き理解者で支援者です。
 


 専能寺に講演に来て頂いた時に世話係が縁で交流頂いたお得意様でもあります。



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ササニシキ籾摺り  食糧危機に憂い

2021-11-26 21:56:18 | 日記

こんばんは  鈴木有機農園です。

 
 今日は一人でササニシキの籾摺りでした。ササニシキが4袋だけになっており、寿司店より注文がはいると間に合わないので、35,5袋籾摺りをしました。富野さんの整体のおかげで、何とか30,5kgの重い玄米をパレットに積み重ねることが出来ました。毎回120kgの精米を出荷するのに135kgの玄米が必要です。ササニシキは精米時の減歩率が大きく、米業者にとってメリットが少なく儲けが出ないので、ブレンドして利益を得て居るようです。ササニシキは軟質米でひとめぼれは硬質米です。ブレンドの良し悪しで売り上げ高を上げています。農家直送米にはブレンドの技術力が無く、100%の米出荷です。もう一口ふた口多く食べて貰うと、これから先食糧危機にならないで済むのですが、米価の低下と米余りで作り手が居なくなったら食糧危機に成ります。と憂いを感じてるのは私でなく、政治家に感じて貰いたいものです。世界的異常気象の中で金さえ出せば輸入出来ると考えているならば、大バカ者です。
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