鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

農学寮同級会

2011-02-28 12:17:50 | インポート

こんにちわ  鈴木有機農園です。

 昨日から農学寮の同級会に参加してきました。  

030 再現・洗心棒でのから拭き

 当時、農学寮の床は、洗心棒によって磨かれておりました。  寮歌と洗心棒で心身ともに磨かれ、農学寮精神を叩き込まれ、今となってそれが良かったんだと口々に言ってました。 

Img_0001 元・寮生と恩師

 卒業してから50年になります。  寮生活でしたので、「同じ釜の飯」の仲間意識があり、和気あいあいの楽しい会でした。

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カブ発芽  三本松会  農学寮

2011-02-26 13:22:12 | インポート

こんにちわ   鈴木有機農園です。

001 不織布パオパオで被覆されたカブ

 パオパオの上にこまい穴のあいた有穴ポリを被覆、発芽させました。  これからトンネル状にポリフイルムを掛けて寒さから守ってやります。ハウスの中ですので、高温障害の出ないように管理するのがコツです。

 午後から、三本松会の総会に出かけます。  鮎川浜の「ホテルニューさか井」一泊です。  親睦が目的になってしまいました。  若い頃は、年4回の講座を持ちながら勉強会でした。  保健所から講師を呼んで子育ての勉強したり、我が身の健康管理の勉強もありました。 今は、お互い助け合いながら互助会のような組織になってしまいました。  仲間とは50年もの交流ですので、年齢差を感じなく気兼ねすることなく付き会えるのが自慢できるところです。  明日は、金華山の黄金神社参拝を企画しています。  

 私は遠刈田温泉で50年前の農学寮の同級会に参加するため早帰りです。  石巻の鶴岡さんに乗せて頂き、途中仙台から沖縄の金城さん夫妻と落ち合い、同級会に参加します。  岩手、山形、福島、沖縄から集まりますので、話題も豊富で楽しみな同級会です。  そんな訳で、ブログ途切れます。  

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37.9%  活力のある農業

2011-02-25 22:49:02 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 昨日、実行組合の寄り合いでした。  転作率が決定し、37.9%になりました。  今年減反決定している所は90アール大豆作で、後100アールする必要があります。  法人化した場合の面積1350aでそのうちの512a減反を付加されます。  仲間内から減反面積を借り受けても、耕作面積を増やさなければなりません。  昨日は40aほど確保できましたがまだまだ足りない状態です。  お客様に迷惑を掛けられないので、仲間に私の栽培方法で栽培して貰うことも考えています。  ただ今までの考えを払拭出来て取り組めるかが最大の課題です。  本気で農業をやろうとしているものに一律に転作率を掛けるのは、農業の将来を見据えて考えた場合、やる気を削いでしまって、マイナス要因だけ残るような気がします。  作りたくない方には大いに減反に協力貰い、調整して行くのもこれからの農業政策で考えて行っても良いと思います。  公平が衰退農業につながっては何にもなりませんので・・・  

   「公平はお上にとって、一番楽な政策です」

 夕方、多賀城・塩釜で2時間ほどの野菜売りでした。  孫らと外食し、癒しの時間を過ごしてきました。  3歳の男孫は五月蠅いのなんの、テレビに向かってハンドル操作をして車を走らせるゲーム、その時だけやれやれの状態でした。

002 真剣に取り組む孫

   上位にはなれず、悔しがっていました。

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「アグリビジネススキルアップ研修会」

2011-02-24 22:42:35 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は春を思わせるような良い日和でした。  気温14度位にはなったと思います。  10時から、仙台市農政課主催の研修会に、弟を誘い参加しました。  「アグリビジネススキルアップ研修会」で、ホシノ・アグリ・コミュニケーション研究所 代表の星野康人氏 「特別栽培農産物の消費者ニーズと顧客づくり」 という講演でした。  

 農家の欠けている所を指摘され、頷く事ばかりでした。  消費者ニーズをどう捉え、どう対処すべきかで、柿に関する認知とニーズの関係では、20代と60代との格差が一番大きいそうです。  

イメージ的には、若者は、皮むきが面倒、種があって食べにくい、渋いいと嫌だ。  60代は、故郷、懐かしい、体に良い、美味しい。  知識としては、渋柿と甘柿を知らない。60代は渋柿と甘柿、品種名、産地、栄養価を知っている。  経験では、柿園に行った事が無い、美味しい柿を食べた事が無い。60代は木に登って取った事がある、美味しい柿を食べた事がある。  といった違いがあり、どう伝え行動して販路を拡大すればよいか具体的な話でした。  

 「顧客との対話を通じて売れる仕組みをつくっていく」 「優れたものは、志しある人と生産環境が生み出す」そうです。  

鈴木有機農園の販売方法と似通った所が多々あり、そうだ、そうだと頷けました。

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5年生の質疑応答

2011-02-23 19:05:34 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日の午後、岡田小学校の5年生の農業の質問攻めに会いました。  授業の一環で、総まとめの為の質問でした。  助手の後継者の息子が内容を聞いて、「凄く頭が良いなぁ~」と感心していました。  微生物農法の良い点、化学肥料との違い、温暖化になって農業は影響があるのか等、小学生とは思えないような質問でした。  ちょっと難しいかと思いましたが、50年ほど前に酪農を勉強した時に、化学肥料の硝酸が牛の不妊症に係わっている事を知っていましたので、そんな話と、微生物が化学物質の分解に関与している事等を話しました。  味噌や漬物も微生物の働きで、栄養価も高まり美味しくしてくれる優れモノだと言った話をしました。  材木の伐採で砂漠化も温暖化が起きた事、日本でも外材の輸入で加担している事を話しました。  熱心にメモを取り、目が輝いているように見えました。  池田先生の指導が良いからだろうと感じました。  池田先生ご苦労様でした。  このあと5年生の仕事は、学校水田に堆肥を散布し、私がトラクターで起こして稲作授業が終わります。  後に続く生徒の為に

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