除夜の鐘

こんばんわ　　　鈴木有機農園です。

大晦日になってしまいました。振り返ってみると、景気悪い中でも、まあまあでした。お米の収

量も平年作で、野菜も価格低迷のあおりで、８割ぐらいでした。

政党が変わって良かったのか、悪かったのか、農業の後継者が育つ農政に欠けているよう

に思われます。５年後、１０年後どうなるでしょう。周りを見渡すと、７０から80歳の方々が頑

張っている現状です。後継ぎは給料取り、定年後、後継者といった構図です。

耕作者Ａさん（70歳）が病気で入院、コンバインも乾燥機も一通り持って、他所の水田を

受託耕作していたにもかかわらず、農機具一切を手放し、委託せざるえなくなりました。

この現状が、いつ、何どき、なにが起こるかわかりません。　　綱渡り農業です。

今晩は風が強く、ちらほら雪が舞って、とても寒い夜です。

12時ちょっと前に専能寺に除夜の鐘突きに行きます。毎年、延べ200人位は集まります。

焚き火を囲み、豚汁を食べ、、樽酒をふるまいます。　　敷居の低いお寺さんです。

専能寺で検索してみてください。　　住職さんはカッコよく、坊守さんは美人です。

良い年になりますように、ご祈念申し上げます。

お正月の準備

こんばんわ　　鈴木有機農園です。

私の所は、浄土真宗の門徒です。正月でも、日が悪いとか、食べ物の良しあしもなければ、

元旦には、お墓参りをし、毎日仏壇に線香を付けて拝みます。

現実的で、理にかなっている宗教だと思っています。ただ困ることは、よそ様に行くときに気を付

けなければならないことです。今日は、仏壇の清掃を親父が精魂込めて磨いていました。

私は、外回りの掃除で、米の注文が入ったり、配達あったりで、コンバインを置いているかまぼ

こ倉庫の掃除だけでした。　　明日だけですので、「天気になぁれ」の心境です。

農家の年の瀬

こんばんわ　　鈴木有機農園です。今年も残すところ２日となりました。

農家には、トラクターやコンバイン、乾燥機、籾摺り機、精米機、草刈り機、畑作で使う管理

機など、数えるとまだまだあります。

今日は格納庫のすす払いをし、午後から雨合羽を着て、トラクターを２台洗車しました。

やり始まると手抜きができなくて、予定していた３台できませんでした。

鈴木有機農園ではトラクター３台は多いと思いますが、藁集め、梱包に集中する時には必要

です。ハウス栽培には、小回りのきく小型トラクターが必要になります。堆肥の切り返しには、

ローダー付きも必要です。経費を掛けないように、主になるトラクター以外は、中古で購入し

ています。長く使うことも、経費節減になります。故障の場合も部品を取り寄せ修理するよう

にします。修理は、ロスタイムも随分あり、一概に良いことばかりではありません。修理完了

の時の自己満足だけで、経済効果は？です。まだありました。もみ貯蔵のため、５００キロの

もみ袋を３段に重ねるためにフォークリフトが活躍します。　倉庫はいっぱいです。

素晴らしい本を贈られました。

「こども叱るな　来た路じゃ　　年寄り笑うな　往く路じゃ」

：おや、おや？：カウンセリング―ーー「還る家」　　

子ども家庭教育フォーラム代表　　富田富士也　著

上記の本を著者本人から贈られました。先生との出会いは、２年ほど前、鍋沼にある専能寺

の仏壮青年部の研修で講師として招いたときに、わたしが仙台駅まで出迎え担当のお世話

係が縁でした。　　食育の話、農業の担い・役割などで意気投合し、そのご縁でお米の顧客に

もなって頂きました。富田先生は人と人の関わりを判り易く、ユーモアを織り交ぜ、時には歌

をうたわせ、聞き手を引き込んで行く、素晴らしい魅力のある方です。

うら表紙に　「贈　　一筋」　　冨田　富士也　と達筆な毛筆で記されています。

まだ読んでませんが、拾い読みしてみるて、頷けるものがありました。ぜひ、一読してほしい

１冊です。

先生のご健康と、益々のお活躍をご祈念申し上げます。

餅つき

こんばんわ　　鈴木有機農園です。

早朝より、餅つきをしました。いつもお世話になっているパートさん夫婦と、義妹恵美ちゃんと

姪の久美ちゃんと家族3にんで、総勢７人で三升餅６０枚つきました。毎年のメンバーですの

で手際良く、贈答分は日曜日でしたので、取りに来ていただいたので、スムーズにいきまし

た。

配達は、多賀城・塩釜・七ヶ浜・利府・仙台の鶴ヶ谷と多岐にわたっています。

皆さんのお陰で喜ばれました。感謝申し上げます。