座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

千歳飴

2018年10月16日 | 七五三詣

10月も半月を過ぎ、すっかり七五三の時期になりました。先日、当社でも千歳飴の取り扱いを始めました。

七五三といえば千歳飴、というくらいにその印象は大きいものですし、子供達が千歳飴の袋を持った着物姿というのはやはり絵になります。

千歳飴は、江戸時代、元禄の頃「千年飴」、「寿命糖」という名前で売ったのが始まりと言われています。

文字通り子供の長寿を願って長く作られた飴で、その形状や袋にもそれぞれが意味があります。昔は今のように子供の生存率が高くなかったもので、形状には、粘り強く長く生きて欲しいといった意味や袋には亀や鶴がよく用いられていますが、これも「鶴は千年、亀は万年」という長生きを示唆しています。

このような意味も込めれらておりますゆえ、お子様が食べれる際には伝えてみてはいかがでしょうか。


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