座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

石楠花(しゃくなげ)

2024年04月27日 | 境内の様子

朝は雨が少し降っていましたが、清掃の妨げになるほどではなく、朝のうちに止みました。

清掃の際にふと目を向けると境内の石楠花(しゃくなげ)がまだ蕾ですが、もう少しで開花しそうでした。石楠花は常緑性の花木で美しく、大きな花を咲かせます。

石楠花の原種は、高山に自生するもので日本の暑さに弱いものですが、現在出回っているものは、日本の気候でも適した改良されたものだそうです。花言葉の「威厳」「荘厳」というのは高山の奥地に咲いてることに由来し、「危険」「警戒」というのは採りに行くのに危険を伴うことから由来しているそうです。

また石楠花の葉は毒性を持っており、ハクサンシャクナゲの葉をお茶として飲用する時には注意が必要です。

もう少し経つと今の蕾も咲き始めると思いますのでご参拝の際には目を向けてみてはいかがでしょうか。


紫陽花に除虫剤

2024年04月26日 | 境内の様子

社務所前の庭に紫陽花が植えてあります。

毎年この時期には紫陽花に除虫剤を撒いて、葉が食べられないようにしています。

去年は例年と比べると虫が葉を食べる時期が早かったようですが、今年はまだ大丈夫でしたので一安心です。

六月頃に綺麗な紫陽花を見るのが待ち遠しいですね。


新緑の剪定

2024年04月23日 | 境内の様子

今朝から境内では職人の方による境内樹木の剪定作業が行われています。

今頃は若葉が伸び雑草が生えて、急速に夏の様相へ変わっていく時期です。ご自宅にお庭のある方はこれから大変な時期になりますね…

今日は職人の方に諸々お願い出来ますが、平時は神職自身で目配りをしなくてはなりません。徐々に例大祭の準備などが始まってきますので気を引き締めて社務に取り組んで参ります。


ツツジ

2024年04月22日 | 境内の様子

先日の社務日記にもその写真を載せましたが、今はちょうどツツジの開花期で、境内でも各所に植えられたツツジが白や赤紫の花を咲かせています。

ツツジは春の季語。庭木や道路・住宅周りの植込みとして非常に良く使われる樹木ですので、里山よりも民家の近くでこそよく見かける花ではないかと思います。

ところでツツジの花は手でもいで根元を舐めると蜜の甘い味がします。子供の頃はそれを近所の大人に見つかって叱られたものです。

ただ最初は植物を傷つけたために叱られたと思っていたのですが、後になって調べるとツツジには毒があり、種によって差はあるものの嘔吐や下痢を引き起こす可能性もあるとの事。

知らないというのは恐ろしいものです。皆様も草花の取り扱いにはお気を付けください。


青もみじ

2024年04月21日 | 境内の様子

新たな年度となり、公私ともに慌ただしい日々をお過ごしのことと存じます。境内では桜がゆらゆらと舞い落ち、境内の枝垂れ桜もピンクから緑に変わりました。

本殿横には紅葉がございます。紅葉と聞くと秋を思い浮かべますが、この時期の葉を付けた楓も良いものです。葉の裏側には赤い花も咲いておりました。春の若葉からどんどん色を深めていくと青もみじと呼ばれます。楓の中でも、紅い綺麗な色付きをしたものがもみじだそうです.

この時期は色々な植物が花や葉を咲かせて季節を感じさせてくれます。お参りの際には植物にも目配ってみてはいかがでしょうか。


中庭の草むしり

2024年04月20日 | 境内の様子

新緑の季節に入りましたが、緑は木の枝ばかりではなく土からも大いに芽吹くものです。

境内では落ち葉清掃に合わせて草むしりも始められました。

参集殿の奥には庭園風に整えられた一角があります

境内では除草剤も撒けませんので、全て手作業での草むしりです。

これからは段々と陽射しや湿度も快から酷へと変わっていきます。ご自宅にお庭や畑のある方もご苦労の多い季節となってきましたが、外へ出る際はお身体を十分ご自愛ください。


境内の梅の実

2024年04月19日 | 境内の様子

今朝大山や丹沢の山々を見ると少し霞んで見えていました。

昨夜の雨の水蒸気か先日から飛び始めている黄砂の影響か分かりませんが少し見えにくくなっていました。2月に咲いた梅の花は実を付けて少しずつ大きくなっています。

まだビー玉くらいの大きさですがたっぷりの日差しを浴びて輝いて見えます

強い風のせいかは分かりませんが実が少し落ちていました

枝にはたくさんの実がなっていますがこれがすべて収穫できる訳では有りません

6月初めには収穫の時期を迎えますが、今しばらくは輝く太陽と沢山の水分を吸収してピンポン玉くらいの大きさになるよう期待を込めて待っています。


鯉のぼり

2024年04月18日 | 境内の様子

4月も後半になると、花冷えも過ぎ去り暖かい日が続くようになりました。

端午の節句も近づいたというところで、境内に鯉のぼりを上げる事になりました。場所は例年通り本殿前広場と鳥居外の二カ所です。

今日はあいにく雲の厚い一日になってしまいましたが、昨日のような青空でしたら清々しく映える事でしょう。

皆様もご参拝の際は是非ご覧下さい。


落葉舞う境内

2024年04月16日 | 境内の様子

今日も日中は夏日に近いくらいの暖かい晴天になりました。

折柄の強風で、桜の花弁も新緑と入れ替わりの緑葉も大いに散らされて、境内は春の幕引きといった風情です。その分今朝の落ち葉清掃は難儀なものになりました…

清掃を終えた直後にはもう落ち葉だらけの参道になってしまっていましたが、これも自然の事とご容赦いただければ幸いです。


桜の季節から新緑の季節へ

2024年04月14日 | 境内の様子

今日はお日柄にも穏やかな晴天にも恵まれ、境内には多くのご参拝の方がいらっしゃっておりました。

本殿前の枝垂桜も綺麗な姿を留めておりますが、もう花の横から新緑が芽吹き始めていて、所謂花見の時の『桜色の雲』の様な姿からは変わりつつあります。

近影では綺麗な桜ですが、遠景ではもう新緑に呑まれかけているよう

これから暫くは日中暖かく、初夏手前のような天気が続くようです。

気が付けば春も余韻というような時期に差し掛かっています。衣など、そろそろ暑い時期の準備をするべき頃かもしれません。


昨日の雨により…

2024年04月10日 | 境内の様子

昨日は夕方ごろまで激しい雨が降っておりましたが、本日は朝から気持ちのいい晴天となりました。

心配していた桜もまだ綺麗に咲いていて、一安心でした。過ごしやすい気候のため、境内では写真を撮る方が多く見受けられました。

昨日の雨の影響で境内にはびっしり桜の花びらと落ち葉が広がっていて、午前中は境内の清掃が中心でした。

皆様が気持ちよくお参り出来るよう、これからも境内美化に努めて参ります。


花に嵐

2024年04月09日 | 境内の様子

朝から強風強雨に見舞われています。

もはや春の雨で冷たくは感じないのですが、週末に見頃を迎えた満開の桜にとっては試練の雨となりそうです。

既に参道は桜に塗りつぶされかけています

雨は午後に納まるようですが、強風は続く見通しです。皆様も外出の際は足元に十分お気を付けください。


桜花

2024年04月08日 | 境内の様子

今年は桜の開花が遅く卒業式の頃は蕾でしたが、入学式の頃には丁度満開となりました。

境内では、ピカピカのランドセルを背負ったお子さんや真新しい制服を着た学生さん達が桜をバックに撮影する姿が多く見られました。



本殿前



参集殿前


満開の桜の花も少しずつ散り始めておりますが風が吹くと花吹雪となり、大変綺麗なものです。

今が見頃ですので早めに足をお運び頂き、綺麗な花を愛でて下さい。


ソメイヨシノも…

2024年04月02日 | 境内の様子

本日は朝から晴れ、春らしい暖かな気候となりました。

本殿前の枝垂れ桜は遠くから見てもピンクに色づき、また境内駐車場のソメイヨシノも花を咲かせ始めています。

去年が例年より早かった分、今年は入学式などに丁度いい時期に満開になりそうです。

明日からは雨の予報が続いておりますが気温の変化はそこまでなく、冬のような寒さに戻ることはなさそうです。

年度が変わり、何かと落ち着かない月ではございますが、桜などの木々をみて心をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。


春暖の候

2024年03月30日 | 境内の様子

ようやく冷たい時期が過ぎて暖かな快晴になりました。

ただ車で移動した方などはたまらず冷房を点けたのではないでしょうか。昨日からの反動で殊更に強く感じますが、少し汗ばむくらいの良い天気です。

一斉に、とはいきませんが次々に桜が開花しています

明日は夏日と言えるくらいの暑さになり、それからは少し落ち着いて4月相応の暖かい日が続くようです。

来週には関東も花の季節に入るのではないでしょうか。