座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

  神奈川県座間市入谷鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事、日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

彼岸明け

2020年03月23日 | 

暦の上では今日でお彼岸が明け、御先祖様を祀る期間から日常へと戻ります。

小雨が降り少々冷たい風が吹いたこともあるのでしょうか、お参りの方は少ないように感じます。

連休も明け、境内ではコンクリートの打設や石貼りなど再び作業が動き出しています

今年のお彼岸は春分の日と土日が繋がって三連休になりましたが、最近の騒動であまり行楽で賑わってはいない印象があります。

しかし天気では季節の変わり目ともいえるこの時期、お彼岸は昔から心身を休めるための期間だったとも考えられます。新年度も間近ですので、英気を養う時間になっていればと思います。


旧暦、旧正月

2020年01月25日 | 

今日は旧暦での御正月、旧正月に当たる日です。

旧暦とは明治時代以前に使用されていた太陰太陽暦の事。日本ではそれ以降の太陽暦(グレゴリオ暦)の定着が早かったせいか旧正月は印象の薄いものではありますが、日本を除く東アジア地域では盛大に祝われる所が多いそうです。

 

こうした古い暦などは時代と共に段々使われなくなるものですが、地域や神社では馴染みのある存在です。七夕や御盆などが代表的ですが、未だに暦に新暦と旧暦が両方記載されている辺り伝統の力強さというものを感じます。

古いやり方、という事であれば数え年というのもそうですね。零歳を“一年目の一歳”とする数え年は今ではほとんど使われなくなりましたが、神社では祝詞で御年齢を読む際などに数え年を用いています。

神社の数え年早見表

古いものには長く使われてきただけの理由と歴史があるものです。暦をご覧の際はそうしたことを思ってみてはいかがでしょうか。


令和2年鈴鹿暦到着

2019年11月04日 | 

今日は3連休最終日、3日間とも天候に恵まれ多くの七五三詣や御祈祷の方々にお越し頂きました。

先日、令和2年鈴鹿暦が到着しました。

暦とは、昔のカレンダーの様なものですが、違う点といえば『暦注』と呼ばれる季節の移ろいや日の吉兆を表す事柄が多く書かれていつところでしょうか。

暦にもいくつか種類があり太陽を基準とした『太陽暦』、月を基準とした『太陰暦』、太陽と月を基準とした『太陰太陽暦』の3種類に分かれています。

この暦をご覧いただければその年の吉凶、また何に気を付けるべきかまで書いてあるのがお分かり頂けるかと思います。

この暦はもう社務所に出しておりますので、ご希望の方はお気軽に窓口へお尋ねください。


昨日は大暑

2019年07月24日 | 

数日前から境内でも蝉の声が聞こえるようになりまして、ようやく梅雨明けが近づいてきたかなという印象があります。

暦の上では昨日「大暑」となりました。文字通り一年の暑さの山場を迎えようというところで、これから名実ともに真夏となります。とはいえ夏らしい快晴はなかなか見られず、蒸し暑さだけがつのっています。

例大祭の準備としては室内の設えや外に出す幟旗の準備などが行われています。

職人さんにお願いした境内の草木の剪定が終わればもう風景も例大祭のものになります。今は楽しみなような、緊張するような複雑な心持です。


戌の日

2019年07月12日 | 

今年の梅雨は長く、梅雨明けはまだ先になりそうです。

今日は十二支の戌の日にあたります。この戌の日は12日に一度来るわけですが、古くからこの戌の日に安産の祈願・お参りをすると良いと言われております。

一人の人間がこの世に生れてくるという事は、実に大変な事ですから、赤ちゃんが母親の胎内に宿ったときから、無事の出産を神様に祈ります。つまり神様とのご縁は、人がこの世に生れてくる前から始まっているのです。

懐妊5ヶ月目の戌の日に子宝に恵まれた事を神様に感謝し、胎児の健全な発育を願うと共に、丈夫な赤ちゃんを安産できるようにとの願いから「岩田帯」と言われる帯を妊婦の下腹部に巻くものであります。

戌の日が選ばれた理由については、犬は一度に多数の子供を生み、安産そのものであることから、それにあやかりたいと願ったものと言われております。

当社では御祈願のご予約は必要ございませんので、直接社務所まで起こし下さい。また、岩田帯(腹帯)をお持ちの方は御祈祷時にお祓いをさせていただきますので、御持参下さい。

安産御守 御初穂料700円

安産御守(桐箱入り) 御初穂料1000円 


夏至

2019年06月22日 | 

午前中は小雨が降ったり止んだりでしたが、午後からは時折強い雨が降り続いた天候となりました。

今日は暦の上での「夏至」に当たり、一年の内で最も昼が長く最も夜が短くなる日です。

“夏に至る”というには、今日は蒸し暑さと湿気の多い梅雨の真っ只中という印象でした。

午前中は穏やかな天候ではありましたが

時折雨足が強まることもありました

「春分」「夏至」「秋分」「冬至」と四季にはそれぞれ区切りとなる日があります。

春分と秋分はお彼岸の中日として、冬至はかぼちゃやこんにゃくを食べて柚子湯に浸かる風習があります。夏至は全国的に共通する風習はないですが、地方によっては一部残っている風習があるそうです。

まだまだ雨の多い時期ではありますが、これからの7月、8月が暑さの本番といったところ。気を引き締めていかなければなりません。


芒種

2019年06月06日 | 

今日は暦の上での『芒種(ぼうしゅ)』の日です。

芒(のぎ、穂先の硬い毛)のある植物の種まきの時期を意味しており、気が付けばこの地域の田圃も田植えが進んでいるようです。当神社の御神田での御田植祭も今月15日に迫っています。

神社では、芒のある植物とは違いますが先日植えたひまわりの種からちょうど芽が出てきました。

ひまわりは夏を代表する花であると共にこの座間市の花でもあります。写真にあるものは裏手のバケツで育てているものですが、上手く成長したら境内に植え替えようとも考えています。

それにしても今日は暑い一日になりました。そして明日は雨になるとの予報です。植物の成長には良いかも知れませんが、人には少々辛い時期ですね。 


八専終わり

2019年05月26日 | 

今日も空は快晴となり、室内では早くも冷房が活躍しています。

暦によってはその日の欄に全国の著名な寺社の祭日も書かれていますが、もうだんだんと春祭から夏祭の時期に変わっていっているのが分かります。しかし今日の欄にはそれとは別に「八せん終り」とありました。

今日も日中は上を向けない位の陽射しです

たまに開くと暦は季節の色々な事が書かれていて面白いものです。

「八専(はっせん)」とは暦に記載される「選日(せんじつ)」と呼ばれる日の一つで一年に12日間×6回あり、この12日間の内「間日」を除く8日は木火土金水の同気が重なるため“吉はますます吉に、凶はますます凶になる”と言われる時期です。

一方でいつからか八専は天気を占うものとしても知られるようになり、“八専の二日目が雨だと長雨になる”とか、“八専の初日が雨だと雨が、晴れだと晴れが続く”といった様々な言い伝えがあるようです...少々内容が多くて困りますね。

今回の八専始めは5月15日、この日は晴れでそれ以降21日の大雨以外は八専期間中全て晴天になっています。天気占いとしては概ね当たっている、と言えましょうか。


春から夏へ

2019年04月16日 | 

ちょうど明日は暦の上での「土用入り」にあたるようです。

土用とは、大まかに言うと季節が変わる時(今回は立夏)に先んじて土地の気が入れ替わるとされる時期です。気温が暖かくなったばかりでなく、上手くは言えませんが陽射しも今日は春の麗かなものから少し変わったような…季節が巡るのは早いものです。

筍もまもなく竹へ変わる頃でしょう

こちらは宮司がいただいてきたヒマワリの種です。5~6月頃境内に植える予定です

ただ今月の内は兼務神社等での春のお祭りのご奉仕があります。しっかりとこの季節のお勤めをして、次の季節へ移れるようにしたいと思います。


四季の語源

2019年03月27日 | 

少し風が強いものの、今日も日差しは暖かく春らしい一日になりました。

さて、春夏秋冬と分かれている四季ですが、実はこの短い言葉にもそれぞれ語源があります。簡単に調べたところをご紹介します。

 

『春』 春は段々と昼が長くなり、植物の成長期に当たる季節です。由来は「万物がハル(発る)」から来ているという説が有力ですが、他にも「草木の芽がハル(張る)」「田畑をハル(墾る)」「空がハル(晴る)」から転じたという説もあるそうです。

 

『夏』 夏はいうまでもなく一年で最も暑い季節です。「アツ(暑)」「ナル(生)」「ネツ(熱)」の音から来たと言われています。

 

『秋』 秋は穀物や果実が実り、落葉を経て冬へ向かう季節です。由来は「黄熟(アカリ)」、稲穂が成熟する時というものが有力ですが、「空がアキラカ(清明)」「収穫がアキ(飽き)満ちる」「葉がアカク(紅く)なる」といった説もあります。

 

『冬』 冬は最も寒く動物も植物も息をひそめる季節です。由来は「ヒユ(冷ゆ)」から来たとする説、また「寒さが威力をフルウ(振るう)」「寒さにフルウ(震う)」などの説もあります。

桜以外にも芽や蕾を含んでいる木々を多く見るようになりました

そうして見ると何もなかった枝に梅や桜が咲く様は、正に「発る」といった感じがしますね。 調べてみると面白いものです。


彼岸明け

2019年03月24日 | 

気が付けば今日で彼岸明けを迎える事になりました。

この土日は寒の戻りで冷え冷えとした週末でしたが、神社では枝垂れ桜も咲き始めて、明日からは名実ともに新しい季節が始まるという感があります。

来月には左手の山桜も咲き始めるでしょうか

「彼岸」は「川の向こう岸」という意味で、仏教でいう「悟りを開いた境地」を表す言葉だそうです。日本古来の習俗と結びついて先祖供養の期間として定着しましたが、日常を離れ祈る期間という本質は共通しています。

しかし明けてみればもう年度末で、これからお忙しい時間をお過ごしになる方も多いかも知れません。神社も春祭が増える時期です。気を引き締めて参りたいと思います。


彼岸入り

2019年03月18日 | 

今日は春の彼岸入りの日です。

彼岸とは春分・秋分の日を中日とした各一週間の事で、元々は仏教における祭事(彼岸会)を指す言葉でした。ちょうど太陽が真西に沈む時期なので、西方浄土の思想と合わさって行われるようになったとの説があります。

しかし日本の習俗と結びついたことで、今では御先祖様の御霊・御墓にお参りする時期として広く知られています。

一般には「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の方で馴染みがあるのではないでしょうか。まだ季節の境目という感が強く、今日も昼間は大変暖かな陽射しがありましたが、朝晩や日陰に入ると思った以上の肌寒さに驚くほどです。

ただ境内の枝垂れ桜は蕾が膨らんできたようで、遠目に輪郭が色付いてきているのが分かります。あともう少しで桜の季節ですね。


九星気学

2019年03月17日 | 

相変わらず、朝晩は冷え込み厳しくありますが日中は暖かくお散歩日和の一日となりました。

神社の暦や書店にならんでいる暦には、その一年・月ごとに九星による運勢が書かれています。生まれ年から九星を判断をして運勢や方位・相性・家相をみたりする事ができます。

九星の種類として

①『一白水星』いっぱくすいせい

②『二黒土星』じこくどせい

③『三碧木星』さんぺきもくせい

④『四緑木星』しりょくもくせい

⑤『五黄土星』ごおうどせい

⑥『六白金星』ろっぱくきんせい

⑦『七赤金星』しちせききんせい

⑧『八白土星』はっぱくどせい

⑨『九紫火星』きゅうしかせい

がございます。

まずは自分がどの星に当てはまるかを暦に記載されている一覧表を見て判断します。※当社の暦は1ページ目に記載をしております。

因みに今年は、二黒土星の方が暗剣殺・八白土星の方が八方塞という厄年の一種の年廻りにあたっております。

暗剣殺(二黒土星)の方は…思わぬ所より急に災厄を蒙る・そとより災いを受けやすい年廻り

昭和元年・昭和10年・昭和19年・昭和28年・昭和37年・昭和46年・昭和55年・平成元年・平成10年・平成19年

八方塞(八白土星)の方は…周囲が塞がれた状態で、大事なことを行うには慎むほうが良い年廻り

昭和4年・昭和13年・昭和22年・昭和31年・昭和40年・昭和49年・昭和58年・平成4年・平成13年・平成22年

の生まれ年の方が、暗剣殺・八方塞の年廻りにあたりますが、いずれも当社で曜日関係なく毎日9時~16時30分の間お祓いを承っております。


啓蟄

2019年03月06日 | 

今日は暦の上で『啓蟄(けいちつ)』、虫などが冬ごもりを終えて地上に出てくると言われる日です。

その名の通り雨も止んで春らしい日になる...かと思いきや、雲が広がって意外と肌寒い一日となりました。あまり暦通りにはいかないものです。

新しい土竜の跡らしきものがちらほらと現れています

青空は昼前に少し見られたきりです

日本での月名の異称は数多くあり、この3月は代表的な「弥生(やよい)」をはじめ「嘉月」「桜月」「夢見月」「春惜月」と風流な名前がある一方、「病月」「花老」といった後ろ向きな呼び方も幾つかあります。昔から天気の移り変わりが激しい故かもしれません。

また明日も雨が降るような予報が出ています。大雨ではなさそうですが、皆様もこの時期は体調管理にお気をつけください。


旧正月

2019年02月05日 | 

初春の行事があらかた終わった所ではありますが、暦上では今日が「旧正月」の日にあたるそうです。

今は「春節」と言った方が通りが良いかもしれません。いわゆる旧暦で言う1月1日の事で、新暦(グレゴリオ暦)が広く使われている現代でも、中国や東南アジア諸国では節目の日として祝われているそうです。

日本でも「旧正月」の言葉は残っていますが、沖縄など一部を除いて今はあまり祝われることはありません。その分節分などの行事が定着しているからでしょうか?同じカレンダーを使っていながら今も国ごとに違うリズムで生活していると考えると面白いですね。

春節と言うものの、昨日に比べると冬に近い空模様です