座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭準備・桜の様子

2019年03月31日 | 境内の様子

午前中はしばし曇り空が続き時折雨模様となりましたが、午後には陽射しも差し始め穏やかな一日となりました。

明日で月も変わりますので、境内の注連縄と紙垂を新しいものに交換をして気持ちを新にして月次祭に備えます。

 

明日は午前中までは天気が落ち着いているものの、午後からは天気が崩れるとの予報も出ており、またこの時期猛威を振るう花粉が明日は大量にまうそうなので、花粉症の方にとっては辛い一日となるかもしれません。

本日の境内の様子です。

 

 


神前結婚式斎行

2019年03月30日 | 神前結婚式

本日午前11時より、本殿にて神前結婚式が斎行されました。

数日前まで雨天の予報が出ていたことを考えると、随分良い天気へと変わってくれました。桜もちょうど満開の一歩手前というところで、華やかな結婚式になったかと思います。

巫女の先導で本殿へ参進

宮司祝詞奏上

神前神楽浦安の舞奉奏

御新郎御新婦の誓詞奏上

新郎新婦並びにご参列の皆様、本日は誠におめでとうございます!これよりの御多幸と御繁栄をお祈り申し上げております。


社殿内・境内清掃

2019年03月29日 | その他

今日は雲も厚く肌寒い天気となっています。その分桜の花持ちが良く長く楽しめそうです。

明日の午前中には結婚式が予定されているので、社殿内と境内を念入りに清掃します。

毎朝社殿内及び境内の清掃を行っていますが、境内は楠など常緑樹の葉の生え変わりでかなりの葉が落ちるので夕方にもう一度清掃する予定です。

 

社殿は風などの影響で細かい塵などがあり、又社殿周りの欄干はほこりや花粉などが付きやすく少しでも汚れが目立つのでそーっと拭いています。

節分祭で使用する豆撒きの舞台にも楠の葉が沢山落ちています。

社殿内の清掃は午後に御祈祷などの合間に行う予定です。

午後の清掃が終わった後は砂利を均しました。

常緑樹の楠などは今が落葉に時期。お参りに来られる方々に少しでも清々しい気持ちになってもらえるよう心掛けて行っています。


境内桜開花状況

2019年03月28日 | 境内の様子

連日桜のお話になってしまいますが、是非とも皆様にご覧いただきたいので本日も桜についてお知らせします。

というのも、一日を通して朝と夕方で咲き具合が大分変ってまいります。

本殿前は枝垂れ桜のピンク・山桜の白

先日までは、中々山桜の白色の花が上手に写真に収める事が出来なかったのですが、今日ははっきりと写っております。

 

一方駐車場の染井吉野はつい先日咲き始めた頃で、これからといったところでしょうか。

今週末には神前結婚式の予定もあり、本殿前の枝垂れ桜は丁度見頃を迎えるかと思います。

これかの季節は桜があり、新緑があり、アジサイがあったりと楽しみが多くあります。


四季の語源

2019年03月27日 | 

少し風が強いものの、今日も日差しは暖かく春らしい一日になりました。

さて、春夏秋冬と分かれている四季ですが、実はこの短い言葉にもそれぞれ語源があります。簡単に調べたところをご紹介します。

 

『春』 春は段々と昼が長くなり、植物の成長期に当たる季節です。由来は「万物がハル(発る)」から来ているという説が有力ですが、他にも「草木の芽がハル(張る)」「田畑をハル(墾る)」「空がハル(晴る)」から転じたという説もあるそうです。

 

『夏』 夏はいうまでもなく一年で最も暑い季節です。「アツ(暑)」「ナル(生)」「ネツ(熱)」の音から来たと言われています。

 

『秋』 秋は穀物や果実が実り、落葉を経て冬へ向かう季節です。由来は「黄熟(アカリ)」、稲穂が成熟する時というものが有力ですが、「空がアキラカ(清明)」「収穫がアキ(飽き)満ちる」「葉がアカク(紅く)なる」といった説もあります。

 

『冬』 冬は最も寒く動物も植物も息をひそめる季節です。由来は「ヒユ(冷ゆ)」から来たとする説、また「寒さが威力をフルウ(振るう)」「寒さにフルウ(震う)」などの説もあります。

桜以外にも芽や蕾を含んでいる木々を多く見るようになりました

そうして見ると何もなかった枝に梅や桜が咲く様は、正に「発る」といった感じがしますね。 調べてみると面白いものです。


七十二候『桜始開』

2019年03月26日 | 境内の様子

今日より季節の進み具合を表す七十二候では、『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。

境内の桜も順調に咲き始めています。

先日には枝垂れ桜の開花を報告させて頂きましたが、境内左側にある山桜も咲き始めています。

枝垂れ桜は開ききる前の方が色が濃くて綺麗です。

山桜との紅白がよても綺麗で、今週が見頃かもしれません。

一方、ソメイヨシノはというとまだまだという感じです。

 

開花はしていますが、このところ以外に気温が低くて少し遅れがちです。

ソメイヨシノは来週末ぐらいが見頃か見知れません。

神社では今週末に結婚式も予定されているので境内での写真は良いアングルで撮れそうです。

又、来週末は各地で入学式も予定されているようなので丁度いい感じになりそうです。

三寒四温というよりはかなり強い寒の戻りがあって桜の開花や満開時期など少し遅れているようで、今年の桜は長く楽しめそうです。 


境内樹木の剪定

2019年03月25日 | 境内の様子

土日が明けて暖かい春の陽射しが戻ってきましたが、やはり気忙しい時期だからかお参りに来られる方はいつもより少なく感じます。

午後は片付けや準備が主となりましたが、外ではちょっとした植木の剪定も行いました。

境内の樹木は夏の例祭や御正月の前などに定期的に職人の方に見ていただいているのですが、小さな剪定であれば神職が行う事もあります。今日は伸びて地面に擦っている椿の枝などを所々整えました。

といっても神域の樹木ですから、みだりに切りたくはないものです。ご参拝の方の安全や樹木の健康を優先して作業を行っていきます。


彼岸明け

2019年03月24日 | 

気が付けば今日で彼岸明けを迎える事になりました。

この土日は寒の戻りで冷え冷えとした週末でしたが、神社では枝垂れ桜も咲き始めて、明日からは名実ともに新しい季節が始まるという感があります。

来月には左手の山桜も咲き始めるでしょうか

「彼岸」は「川の向こう岸」という意味で、仏教でいう「悟りを開いた境地」を表す言葉だそうです。日本古来の習俗と結びついて先祖供養の期間として定着しましたが、日常を離れ祈る期間という本質は共通しています。

しかし明けてみればもう年度末で、これからお忙しい時間をお過ごしになる方も多いかも知れません。神社も春祭が増える時期です。気を引き締めて参りたいと思います。


三寒四温

2019年03月23日 | 境内の様子

今日は昨日の暖かさとは比べものにならないほど寒くなっています。

午前中の早い時間での外のお祭りでは所により雨が雪になったところもあったようです。

春本番を迎える頃には特に気温の変化が大きくて時には寒の戻りなどとも言われますが、そういった暖かい日が続いたと思ったら急に寒くなったりする気温の変化を三寒四温と言い春に向かっている兆候ととらえます。

 

午前中に降った雨が木の小枝には雫として残っています。

天気の崩れは今日だけで明日は晴れになるようですが、気温の低い状態は明日まで続くとの事。

服装も薄手の物になり気持ちも明るくなりますが、この時期寒くなると着る物も大変で油断すると体調を崩してしまう事も。

桜の開花が聞かれる頃の気温は肌寒いと長持ちし、高いとあっという間に満開になり各地で行われる桜祭り期間とずれが生じてしまうなど一長一短です。

外は午後になっても寒いままですが、境内の若葉に雨の潤いはひと時の安らぎを与えてくれそうです。


神前結婚式斎行

2019年03月22日 | 神前結婚式

本日午後2時半より、本殿にて神前結婚式が斎行されました。

最近は朝晩冷え込むのが常でしたが今朝は大変暖かで、枝垂れ桜も挙式の頃には思いの外開いてくれました。

新郎新婦並びに参列者、本殿へ参進

神前神楽 浦安の舞奉奏

新郎新婦による誓詞の奏上

参進の頃にはちょうど風も収まって、大変良い時に神事のご奉仕ができたかと思います。

御両家の皆様、本日は誠におめでとうございます!行く先の御安寧と御多幸を心よりお祈り申し上げております。


平成30年度 神輿保存会入谷睦 総会開催

2019年03月21日 | その他

本日当社参集殿にて、鈴鹿明神社神輿保存会入谷睦の今年度の総会が執り行われました。

総会に先立ち活動始奉告祭並びに安全祈願祭

その後、参集殿会場にて総会

議事なども滞るこなく、無事に総会は終了したとの事。

入谷睦の皆様には当社の例大祭を初め、友好団体・各地域のお祭りにも助勢として出向くなど、幅広い活動をしています。

入谷睦の皆様、本日は大変ご苦労様でした。もう間もなくで新年度となりますが、今年度もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 


結婚式の準備

2019年03月21日 | その他

今日は午前中から強い風が吹いています。

明日は平日ですが大安という事もあり午後には結婚式が執り行われます。

境内の砂利を均したり社殿の欄干を拭いたりと準備を進めています。

午前中の早い時間には舞を通しで合わせたり社殿の中でも準備をしています。

舞の稽古や結婚式の流れを確認しています。

何度も稽古を重ね、当日奉仕する二人の所作が合うよう調整しています。

明日は大安。外のお祭りも予定が入っているので忙しくなりそうです。


枝垂れ桜の開花

2019年03月20日 | 境内の様子

朝晩は冷えて昼は少し汗ばむほど暖かくなる…そんな日が続いています。

本殿の前にある枝垂れ桜はやはり日当たりの良いせいか、今日最初の数輪が開いているのを見つけました。

しばらく天気は良いようですが、見頃になるのはやはり4月はじめ頃でしょうか。


地鎮祭用の竹の採取

2019年03月19日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

家を建てる前のお祓いである地鎮祭は一年を通じて受付をしておりますので、それに伴い4本1組の竹が必要になります。

この竹は地鎮祭を行う際に祭壇の周りに柱の様に差し立て、しめ縄を張って四角く斎場を形作るためのものです。最近は竹林自体の数が少なくなったためどの神社でも竹を用意する際は苦慮していると聞きますが、当神社では地主の方に許可をいただいてなんとか今に至るまで準備が出来ているという所です。

調べるとタケノコは5月の季語。タケノコが伸びて秋口まで来ると縄が張れる位の硬さになるのですが、つまりそれまでは去年生えたものを選んで使わなければなりません。

天候によってその年使えるほど成長する竹の数には多寡があります。今年は雪が積もったりはしませんでしたが昨年の竹の伸び方が芳しくないような…これから段々と悩ましい時期になりそうです。


彼岸入り

2019年03月18日 | 

今日は春の彼岸入りの日です。

彼岸とは春分・秋分の日を中日とした各一週間の事で、元々は仏教における祭事(彼岸会)を指す言葉でした。ちょうど太陽が真西に沈む時期なので、西方浄土の思想と合わさって行われるようになったとの説があります。

しかし日本の習俗と結びついたことで、今では御先祖様の御霊・御墓にお参りする時期として広く知られています。

一般には「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の方で馴染みがあるのではないでしょうか。まだ季節の境目という感が強く、今日も昼間は大変暖かな陽射しがありましたが、朝晩や日陰に入ると思った以上の肌寒さに驚くほどです。

ただ境内の枝垂れ桜は蕾が膨らんできたようで、遠目に輪郭が色付いてきているのが分かります。あともう少しで桜の季節ですね。