座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

提灯『両社御祭禮』

2021年07月30日 | 境内の様子

本日、神職により本殿正面に『両社御祭禮』の提灯が掲げられました。

例大祭に際して決まって掲げている提灯で、「両社」とは当社の御祭神である「伊邪那岐命」「素戔嗚尊」の二柱の神様を表しています。

昨年に引き続き規模縮小という事で、例大祭の装飾としてはこの提灯と境内の芳名板、鳥居横に揚げた幟までとなります。

いつの間にか例大祭直前、という感がありますが、神事は心を引き締めて当たりたいと思います。


例大祭前樹木の剪定

2021年07月29日 | 境内の様子

昨日と今日とで、職人の方に依頼し境内樹木の剪定をしていただいています。

私達神職も木の枝を落としたり剪定したりという事はありますが、あくまで素人に分かる範囲かつ手元の道具でできる部分のみですので、境内全域まで手が行き届いていません。流石は専門家という事で、作業に入るとみるみるうちに輪郭が整っていくのが分かります。

松の木はやはり素人が手を出すのが憚られます

高所の枝打ちも必ずお願いしている作業の一つです

例大祭前なので境内美化のためでも勿論ありますが、安全のためにも定期的な剪定は欠かせません。

お任せしていただけの事ですがこれで一安心というところです。


芳名板 ライトの設置

2021年07月28日 | 境内の様子

台風も過ぎ去り、清々しい天候になりました。先日、氏子青年会の皆様に設置していただいた芳名版のライトを設置いたしました。

ご奉納をなさった氏子崇敬者、来賓の方々のお名前がはっきりと見えるように芳名板の上に脚立を使って、取り付けました。例大祭が近づき、準備も大詰めとなってまいりました。昨年に続き、例大祭自体は規模を大幅に縮小して行いますが、準備を怠ることなく、万全の状態で例大祭を迎えたいです。


装束の準備

2021年07月27日 | 例大祭

朝方は台風の影響で時々強い雨が降っていましたが、午前9時頃には雨は上がりました。

御神輿の巡行が中止になった為、準備は祭典のみになってしまいましたが手落ちがないようにひとつひとつ確認をしながら行っています。

当日着装する装束を準備、各奉仕者の冠を確認しながら並べています。

当日の着装には装束店の方がお手伝いに来て下さいます。

 

 


池の水草取り

2021年07月26日 | 境内の様子

今回は大人数での大掃除がありませんので、例大祭が近づく中本殿の掃除、境内の草取り等少しづつ進めている所です。

ふと境内の池を見やると梅雨明けで暑い日が続いたせいか、水底から水草が生えているのに気づきました。悪いものとも言い切れないのですが、元々は生えていなかったものです。この際ですのでこれも掃除で取っておくことにしました。

予報によれば今晩から明日にかけて台風が通り過ぎるようです。それを待って仕上げの掃除という事になりましょうか。

規模縮小とはいえ、やはり例大祭の前は落ち着かないものです。


灯籠の清掃

2021年07月23日 | 境内の様子

今日も暑い日が続いています。少し雲が多めなので日差しが遮られると幾分暑さが和らぎます。

このところ毎日にのようにご祈祷の合間を使って例大祭の準備をしています。

今日の午後は境内の灯籠を清掃しています。

灯籠の内部には虫の死骸があったり蜘蛛の巣が張っていたりしているので中の汚れと周りの枠を外して拭いています。

その枠にはガラスの代わりに白色のプラスチックの板がはめられています。

拭き終わるとこのようになります。

参道には木製の支柱のものと写真のようにコンクリート支柱のものと多数あるのでそれら全てを清掃していきます。

今年のお祭りは新型コロナの影響でお神輿や奉納行事はありませんが、祭典は例年通りですので準備も変わらず行い、清々しい気持ちで当日を迎えたいと思います。


境内に芳名板設置

2021年07月22日 | 例大祭

本日、氏子青年会の皆様のご奉仕により境内の本殿前に例大祭用の芳名板が設置されました。

芳名板とは祭典の斎行に際してご奉納をなさった氏子崇敬者、また来賓の方々のお名前を掲示する場所です。昨年に続き例大祭自体は規模を大幅に縮小して行う予定ですので、芳名板も今までに比べると少し小さくなっています。

とはいえ実際に立てるとなると重労働なのですが、そこは手慣れた氏子青年会の皆様の事で、朝の内に無事完成させていただきました。

炎天下のご奉仕誠にご苦労様でした!今年もありがたく使わせていただきます。


殿内清掃

2021年07月20日 | 例大祭

例大祭まで後10日余り。今月22日から神奈川県版緊急事態宣言が発令されるため今年の例大祭も祭典のみとなってしまいました。

例年、敬神婦人会の方々が例大祭前に社殿等を清掃奉仕をしてくださっているのですが、コロナ感染の観点から昨年に引き続き今年もご辞退申し上げ、神職だけで殿内清掃を今日から少しずつ始めています。

鈴案は当日祭典に使用するので入念に。

御祈祷などの合間を使って少しずつ行っています。

例大祭は昨日申し上げた通りお神輿の巡行は中止となり、境内の露店の出店もありません。

何卒ご理解の程宜しくお願い致します。


本年の例大祭について

2021年07月19日 | 例大祭

神奈川県版緊急事態宣言が今月22日より発令されるとの事から今年の例大祭について宮司と氏子会正副会長により緊急の会合が昨日の午後開かれました。

先の総代会では緊急事態宣言が発令された時点で祭典以外の神事は全て中止するという事でした。

今回の発令はあくまでも蔓延防止等重点措置という扱いですが、一部地域を除き神奈川県のほとんどの市町村がこの対象区域に指定されたこともありその意味合いを重く受け止めて今年の例大祭も祭典のみとすることで決しました。

当社の御神輿は本来この地域に疫病等が流行した折にそれを鎮めるために町内を巡行するようになったと聞き及んでおります。

しかしながら、神輿が巡行することで関係者等に感染者が出て、今後の神事に影響を及ぼす事態を避ける為やむを得ず今回の措置となりました。

大変残念ではありますが何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。


習礼

2021年07月18日 | 例大祭

本日より、神職で例大祭の習礼を行っております。

『習礼(しゅらい)』とはこうした祭典のための練習、リハーサルのようなものです。祭典の流れは予め式次第に書かれていますので、どの場面で何をするかは勿論全員が理解してはいますが、大きな祭典ともなれば各自の役割も多くなり“動作の揃った美しい祭式”を目指すには習礼は欠かせません。

過去の例大祭の様子。2人が動作を合わせて幣帛を受け渡す場面

現在、例大祭の神賑行事についてはまだ確定はしていませんが、本殿での祭典は必ず行います。年に一度、御神前で粗相がないよう習礼に努めて参ります。


令和3年例大祭について

2021年07月17日 | その他

本日も30℃を超える気温となり本格的に夏を迎え、ようやく例大祭に向けて準備を加速し始める時期となりました。

然しながら、昨日、神奈川県では『神奈川県版緊急事態宣言』(清川村を除く神奈川県内全域にまん延防止等重点措置を対象)となり、期間は7月22日から8月22日までの一か月と公式に発表がございました。

昨年の例大祭は祭典のみのご奉仕となり、今年こそは!と意気込んで、神輿を氏子地域内トラックに載せ巡行する予定でありましたが、昨日の発表を受け、明日、緊急の氏子会正副会長会を開催し、皆様の安全を考慮し、例大祭について協議し決定させて頂きます。

当然、7月31日の宵宮祭、8月1日の例大祭の式典の斎行は変更せず執り行います。現在の進められているコロナウイルス感染症予防接種が進み、通常の生活をいち早く取り戻し、安心して過ごせます様日々祈りを続けて参ります。

昨年の例大祭の様子

昨年の例大祭の様子


梅雨明け

2021年07月16日 | 境内の様子

昨日のような不安定な天候は去って朝から強い日差しが降り注いでいます。

夏本番の天気となり、本日梅雨明けしたそうです。

今年の梅雨は幾分短いように感じました。

夏の青空が一面に広がっています。

茅の輪神事も今年は長く約3週間程おこなっておりましたが、本日の午前中に撤収致しました。

昨日の様に急な大雨が降ったりしましたので良く乾かして綺麗に拭いてから仕舞います。

来年また6月30日の夏越大祓に於いて設置致しますので大切に保管しておきます。


7月15日月次祭斎行

2021年07月15日 | 神社祭事

本日朝7時より、恒例の月次祭が本殿にて執り行われました。

8月1日は年に一度の「例大祭」の日ですので、次回の月次祭は8月15日となります。コロナ禍の影響か、今年は特に時間の経つのが早く感じられます。

修祓

祝詞奏上

祭典後の講話

月次祭の最中は薄曇りといった天気でしたが、その後境内を掃除していると小雨から段々と勢いが強まり、一時は集中豪雨のようになりました。

短い時間で雨は弱まり昼過ぎには青空へと変わりましたが、最近は特に天気の事で油断はできません。皆様も余裕を持って予定をお立てになることをお勧めいたします。

一時は参道脇の溝が川のようになりました

雨が続いたせいか人通りのない場所には茸が出ています


月次祭の準備

2021年07月14日 | 境内の様子

今日も午前中から時折雨のちらつく天気となっています。

明日は月次祭。境内の紙垂の付け替えを行っています。

雨に濡れない場所から替えました。

稲荷社など摂末社も

神池も替えました。

午後1時半過ぎまではまだ雨が降っていませんが時々雷鳴が聞こえてきます。

九州、中国、北陸と順番に梅雨明けを迎えています。関東もこの不安定な天候が改善された時点で梅雨明けとなるでしょうか。


夏の驟雨

2021年07月13日 | 境内の様子

午前中は雲で陽射しが和らいで今日は過ごしやすいなと思っていましたら、昼頃に突然の雷雨に見舞われました。

特に1時過ぎは雷が近くに落ちたようで、短い間に2回の停電がありました。建物の中に参拝者の方がいなかったのが幸いですが、急なことで随分と驚かされました。今は強い部分が通り過ぎたのか勢いが弱まりつつあります。

写真に写るというのは相当に強い雨です

昨日に続いて境内の清掃や職人の方による灯籠の塗り直しが行われていたのですが、この雨で一旦撤収となりました。

ゲリラ豪雨という呼び名が登場して久しいですが、本当に予測が難しいものなのですね。これからの季節、急な天候の変化に皆様もお気を付け下さい。