座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭の準備

2019年08月31日 | 境内の様子

今日は時折陽射しもあってまずまずの天気となっています。

明日は9月1日で月次祭。 

境内の注連縄や紙垂を替えて月次祭の準備をしています。

注連縄は1日の月次祭にあわせて交換しています。

紙垂は1日、15日にあわせて取り替えます。

明日は9月入ってすぐの日曜日とあって当社がご奉仕させて頂いている相模原市南区上鶴間本町に鎮座する鹿島神社の例祭でもあります。

宮司は月次祭の奉仕が終わると直ぐに鹿島神社へ向かいます。

鹿島神社の宮神輿の巡幸は午前11時に宮出しを行い、午後7時30分頃に宮入する予定です。

今週中はまだまだ変わりやすいお天気との事、お天気だけが心配です。


明後日(9月1日)は七五三フェアー開催日

2019年08月30日 | 七五三詣

今日は一日雨と風で、ようやく秋の天気が入ってきたというところですがまだ蝉の鳴き止む気配はありませんね。

もうすぐ9月ですが、毎年9月に入ると七五三詣で神社へいらっしゃる方が少しづつ増えてきます。やはり衣装や写真撮影の事を考えると混雑しない時期に、というお気持ちも理解できるものです。

当神社でも毎年七五三フェアー(御衣装と御写真の予約展示会)を開催しています。今年は明後日の9月1日日曜日10時から16時です。

参加に予約は要りませんので、七五三をお考えの方は是非フェアーにお立ち寄りいただき、参考にしていただければと思います。 

※写真は昨年の七五三フェアーの様子


芳名板の撤収

2019年08月29日 | 境内の様子

例大祭、自治会主催の盆踊り、そして風神祭と夏祭りの期間境内に立てられていた芳名板を片付ける事になりました。

毎年の事ではありますが、この芳名板が外されるとまた一歩季節が進むような気がします。来週日曜の9月1日には七五三フェアー(御衣装や写真の予約展示会)が行われる予定で、もう秋の行事が始まりつつあります。

風神祭奉納芳名簿を取り外しました。

芳名板の解体をはじめました。

次の設置は来年の節分になります。

次の事も考えてチェックしながらひとつひとつ取り外していきます。

9月に入ると徐々に七五三の御祈祷も増えて神社は小さいお子さんの笑顔に満たされていきます。

秋の訪れは着実にやって来ています。暑さ寒さも彼岸まで。この暑さも9月下旬になれば和らいでくるかもしれません。


棟札

2019年08月28日 | 神社知識・作法・歴史

今日は朝から雨が降ったり止んだりして、時折強く降る事もあり不安定な天気です。

九州北部地方では特別警報が出て、雨への厳重な警戒と早急な非難を呼び掛けている場所もあるようです。

テレビ等でも報道されているように早目の避難と共に命を守る行動を地域の皆さんに声を掛け乍ら行っていただければと切に願います。

一方関東では明日から天気は回復し、暑い日が戻ってきそうです。気温も30度を超え、過ごしやすくなっていた朝晩も熱帯夜に戻ってしまうかもしれません。

明日は大安。地鎮祭や竣工式なども予定をされております。

地鎮祭は、家など建物を建てる前に行うお祭りで、竣工式は建物が建て終わった時にするお祭りです。

その地鎮祭と竣工式(祭)の間には、本来上棟式(祭)と呼ばれる祭典があります。

上棟を言いかえれば棟上げ。基礎工事が終わり柱を組み始めて大黒柱等棟木を建てる時に行う行事です。

良く上棟祭を行っていた頃は、午前中は柱の準備をして夕方頃に祭典を行い、棟を上げた時には近所の人を呼んで餅蒔きなど行ったり、大工さんに祝いの席を設けたりと御祝をしていました。

今はそのような御祝行事をすることも少なくなり、上棟祭自体も年に数件という状態になっています。

しかし、この頃上棟式の時に鎮める棟札を御依頼になる方が少しずつ増えています。

上棟札は上棟式(祭)との時に中央の柱に取り付けるものです。

表には、建築の神様とその下に建築される建物の名称を記入します。例えば、個人の家であれば、〇〇邸一宇と記入。

裏には、右に建主(施主)の名前、左に工事を行う人又は会社の名前を、中央に上棟祭を執り行った日付と祭典を執り行った神社名を入れます。

この棟札は家が完成する頃には屋根裏にお祀りされているので殆ど目にする事はありません。

昔の家は滅多に家を建て替える事はしないで手直しして長く住み続ける事が一般的でしたので、手直しする時点でどのような人がいつ頃建てたかなど情報を得るための手段でもありました。

手直しした場所や時期を棟札に記入してまた次の手直しの情報を蓄えていったのです。

今は、多い人だと一生のうちに2度新築を計画する人もいらっしゃるのでそういった情報も必要ではなくなってしまいましたが、住んでいるうちは末永く多くの神様にお守りいただきたいと願い上棟札を受けられるようです。

これから家を建てようとお考えの方は、家の間取りや様式を考えると共に昔から執り行っていた行事にも目を向けていただければと思います。


紙垂

2019年08月27日 | 神社知識・作法・歴史

今日もすっきりとしない天候とはなりましたが、暑くなる事無く過ごしやすい一日でした。

さて、神社にお参りする際に鳥居や本殿に注連縄に垂らしてある特殊な形をした紙を見た事があるかと思います。

紙垂(しで)といいます。この紙垂について調べてみると、

゛幣帛の一種で、榊の枝や串などに垂らす紙片や布など。また注連縄につけたものもこう呼ぶ。゛

とあります。

玉串・御幣につけた場合は祓具として、注連縄に垂らして神域・祭場に用いた場合は聖域を表わすものになります。

玉串の紙垂

大麻の紙垂

境内の注連縄に関しては、1・15日の月次祭の前に全て、また汚れた際につけ変えます。それ以外にも大麻や玉串にも紙垂を用いますので年間通して結構な数が必要となりますが、神職や巫女の手でひとつづつ奉製しております。


急な雨模様

2019年08月26日 | 境内の様子

今日は気温も高すぎず、陽射しもほとんどなかったため過ごしやすい1日なりましたが、午後には急な雷と雨が降り始め、座間駅では停電が起こったそうです。

多少暑さも落ち着いてきましたが、秋雨前線の北上に伴い数日後からはまた気温がかなりあがるそうです。

この残暑の季節、皆様もお気をつけてお過ごし下さい。


令和元年 鈴鹿明神社風神祭斎行

2019年08月25日 | 神社祭事

昨日、この鈴鹿明神社にて風神祭が執り行われました。

風神祭は「ふうじんさい」「かざまつり」などと呼ばれ、立春から数えて210日頃の今の時期に台風等風雨で田畑に害が及ばないように祈る神事です。

お陰様で終日快晴に恵まれ、夕方4時から本殿にて風神祭の神事が、夕方6時からは神楽殿にて奉納演芸が行われました。

定刻、参列者一同昇殿し神事が始まります

宮司祝詞奏上

神前神楽 浦安の舞奉奏

玉串奉奠

宮司一拝を以て神事は終了致しました

奉納演芸開会の辞

鈴鹿明神社氏子会会長よりご挨拶

そして演目が始まりました。一番手はダンスチームの演技

皆原・星ノ谷・鈴鹿長宿の三地区の囃子保存会よりお囃子の奉納もありました

フラダンスを舞っていただいた皆様。段々と日も暮れてきました

沖縄民謡と弾き語りの奉納も

最後は景品付きのビンゴ大会。大勢の方に来ていただけました

前日までの打合せや当日早朝からの準備と氏子会・氏子青年会をはじめ御関係の皆様、長時間のご奉仕誠にご苦労様でございました。

皆様方の誠心と陽気でこれからの季節が穏やかなものになりますようお祈り申し上げております。


令和元年 新戸日枝神社例大祭斎行

2019年08月24日 | 兼務神社

本日朝9時より、相模原市南区新戸鎮座の兼務神社、日枝神社にて今年の例大祭が斎行されました。

少し前にこの社務日記でもご報告しましたが、この日枝神社では昨年の倒木により鳥居と集会場が損壊するという被害がありましたが、その後皆様方の御厚志により復旧がなされ、ちょうど例大祭前に無事竣工を迎えたところでありました。

令和初の例大祭という晴れの日に相応しい快晴にも恵まれ、祭典は滞りなく終える事ができました。

本日は早朝よりの御準備、誠にご苦労様でございました。新戸地区の益々のご発展と皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げております。

蝉の声のかしましい晴天になりました

真新しい鳥居は清々しくあります

定刻、ご参列の方々が揃い例大祭開始

玉串奉奠

本殿での後に境内の第六天社でも祭典が行われます

続いて子供神輿の出御祭

そしてお囃子と子供神輿が境内を出発しました

予定では午後4時まで子供神輿が地域を巡り、午後6時からは境内集会場にて奉納演芸が始まります。

出店も出てお祭りはまだまだこれからという所です。お近くの方は是非いらっしゃってみて下さい。 


風神祭の準備

2019年08月23日 | 境内の様子

今日も朝から雨が降ったり止んだりで蒸し暑く感じます。

明日は風神祭。境内では準備を進めています。

テントなどは明日の午前に氏子会と氏子青年会で準備を行いますが、祭典の直会場や余興奉仕者の控室兼着替え室などは事前に準備をしています。

余興は神楽殿にて行いますので注連縄を張り直したり提灯を付けたりとひとつひとつ確認しながら行っています。

風に因んで今年は風鈴を取り付けました。

澄んだ音色が響くと涼しさを感じられます。

明日の天気はどうやら秋雨前線の影響は少ないようです。 

余興は午後5時から。 子供のお囃子やダンス、ビンゴゲームなど盛りだくさんですのでどうぞお越し下さい。


神奈川県神社庁相模中央支部総会開催

2019年08月22日 | その他

当神社は、神奈川県を10地区に分けた内の神奈川県神社庁相模中央支部に入っています。

相模中央支部は座間市・大和市・綾瀬市・海老名市・厚木市・愛甲郡の神社神職の共同体で、相互の情報交換や合同の研修会などが行われています。

今日は当神社参集殿を会場として年一回の定例総会が執り行われました。

各議案は承認され、総会は無事執り納める事ができました。

今年は令和の初め、また御大典を控えた神社界にとって記念すべき年でもあります。これからも協同して事に当たっていきたく思います。


御神田

2019年08月21日 | その他

陽射しがないものの、湿度が高く過ごしづらい一日となりました。

さて、当社の御神田はJR相模線入谷駅の近くにございます。周りよりも少々遅れてのお田植となりましたので、背丈が低いですが順調に成長しているようです。

また今週の24日(土)には風神祭が斎行されます。この風神祭はこれからの季節、風雨の害が無いよう祈るお祭りです。

10月に稲刈り、11月の新嘗祭の際に御神前にお供えできるよう見守ってまいりたいと思います。


古札のお祓い

2019年08月20日 | その他

当神社では社務所を開いている朝から夕方まで、古札納所を出して御札や御守をお預かりしています。

また直接窓口にお持ちいただく必要がありますが、時に古い神棚や人形等もお預かりします。

昔はそういったものは全て境内でお焚き上げを行っていたと思われますが、今は安全面や環境面を鑑みて専門の方にお焚き上げをお願いしています。しかし神社の名でお預かりしたものですので、預かった時とは別に、お引き渡しの前にも改めてお祓いを行っています。

季節の変わり目がやはり多く感じますが、毎日開いていると思う以上に沢山の量をお預かりしているものです。

御札御守、破魔矢などの縁起物は古札納所へ入れていただければ結構ですが、先程も申し上げた通り神棚や人形のお預かりはは直接窓口にご持参の上御初穂料をお納めいただいております。

何かご不明な点がありましたらお気軽に社務所へお尋ねください。


令和元年 御大典奉祝記念事業のお知らせ

2019年08月19日 | その他

平成の御代に御社殿の大造営を行い、26年の月日が経過致しました。本年は新帝陛下が御即位され、新たな 『令和』 の時代を迎え、その間、ご参拝の皆様より多くのご意見を戴き、この度、神社入口のから本殿までの約100m石貼りにて参道の整備を行うと共に本殿左側スロープ、鐘付堂、忠魂碑、手水舎等へ石貼にて接続し、参拝の皆様が安全にお参りできるよう、バリアフリー化に伴う参道の整備を行う運びとなりました。また、老朽化に伴い撤去した太鼓橋を、以前より幅を広げ新たな太鼓橋を再建致します。

これより先も氏子崇敬者の皆様と共に伝統と文化を次世代に継承致したく、記念事業のご賛同、ご奉賛を賜ります様お願いを申し上げます。

つきましてはホームページTOPより右側の『令和元年 御大典奉祝記念事業 ご奉賛のお願い』よりお進み戴き趣意書並びに奉賛申込書をご覧下さい。

 ○記念事業計画 参道新設整備 337.8 m 2、太鼓橋 1橋

 ○ご奉賛目標額 2000万円

 ○募財期間  令和元年8月1日~令和2年7月末日

 ○記念事業工事期間 令和2年3月~令和2年6月(予定)

 ○ご奉賛受付方法

   ①社務所へ直接ご納入:添付の奉賛金申込書ご記入の上 、社務所へご持参下さい

   ②金融機関へのお振込:下記の金融機関へお振込下さい。振込後、奉賛金申込書を郵送またはFAX、または神社までご持参下さい。
    ゆうちょ銀行
     口座記号番号 00260-3-141790
     口座名義   宗教法人 鈴鹿明神社

    平塚信用金庫 座間支店
     口座番号   普通 0019575
     口座名義   宗教法人 鈴鹿明神社 代表役員 古木 普総

 ○ご奉賛による待遇
  一万円以下  記念品贈呈・竣功記念誌に芳名
  一万円以上  記念品贈呈・竣功記念誌に芳名・境内奉賛芳名板に刻銘
  五十万円以上 記念品贈呈・竣功記念誌に芳名・境内奉賛芳名板に刻銘・感謝状

 ※記念誌並びに芳名板へのお名前を記載させて頂きますので、必ず奉賛金申込書をご提出下さい。
 ※記念品並びに記念誌は 記念事業竣功後 にお送りいたします。
 ※奉賛者全芳名を御本殿にお納めし、末永く顕彰保存いたします。

ホームページ特設ページ

御大典奉祝記念事業趣意書

鳥居付近イメージ図

太鼓橋新設並びにイメージ図

太鼓橋新設並びにイメージ図

神輿蔵付近イメージ図

本殿正面イメージ図

本殿脇スロープ接続部イメージ図

 


巫女舞の練習

2019年08月18日 | その他

今日は朝から曇り空ですが気温は高く蒸し暑く感じます。

今月24日には風神祭が執り行われ、また当神社が奉仕をさせていただいている相模原市南区新戸に鎮座する日枝神社の例祭も執り行われます。

それぞれ祭典には巫女舞が奉奏されるので時間の合間をみて舞の練習を行っています。

 

8月、9月は当社が奉仕させていただいている神社の例祭が次々と行われ、10月、11月には結婚式も予定されていて舞をする機会がたくさんあるので全ての巫女が舞えるよう行っています。

二人舞の時は相手を変えて誰とでも舞えるように日々研鑚をしています。

風神祭での奉仕ではなかなか一般の方に舞をご覧頂く事は出来ませんが、新戸の日枝神社では夕刻に奉納演芸の前に浦安の舞が奉奏されますので宜しければ是非ご覧下さい。


今晩は盆踊り

2019年08月17日 | 境内の様子

これも毎年の行事ではあるのですが、今晩当神社境内にて盆踊りが行われます。

主催は自治会の方なので神社としては境内をお貸しするという形です。季節柄雨が降って残念な年もありますが、今日はその心配は無さそうで何よりです。

太鼓の櫓が建ち、日が暮れるのを待つ状態です

しかし今日は大変な猛暑日です。夜は大勢の方がいらっしゃるかと思いますが、陽が落ちても油断せず体調を気遣いながら楽しんでいただければと存じます。