座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

夏越大祓の御案内

2012年06月29日 | 神社祭事

明日は、夏越大祓を午後3時より斎行致します。

先ず、参列の皆様に切麻(切麻と人形)をお渡しし、宮司がお祓いを始めるにあたり、祓いを促します。その後、神職が大祓詞(下記参照)を奏上致します。その後、大麻(おおぬさ)、塩湯(えんとう)にてお祓いし、参列者の皆様の人形(ひとがた)を回収致します。その後、八針神事により、布を8つに切り裂き、大麻の元を折り、次に末を折り、人形を納めている辛櫃(からひつ)に大麻を納めます。

※郵送にてお預かり致しました人形、車型も一緒に辛櫃(からひつ)に入れてお祓い致します。

次に、神職と参列者の皆さんとともに、茅の輪をくぐります。くぐり方は先ず、左回り、右回り、左回りの順に茅の輪をくぐり、本殿へ進みます。

その後、本殿内で祈願祭を行い、大祓式が終了致します。

最後に、その人形を清浄な川に流す事によって、それぞれについた罪穢れを祓います。

言葉で説明してもなかなか分かりづらいと思います。時間がある方は、是非明日の大祓に参加してみては如何でしょうか?

【大祓詞(おおはらいことば】

高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以て 八百萬神等を神集へに集へ賜ひ 神議りに議り賜ひて 我が皇御孫命は 豊葦原瑞穂國を 安國と平らけく知ろし食せと 事依さし奉りき 此く依さし奉りし國中に 荒振る神等をば 神問はしに問はし賜ひ 神掃ひに掃ひ賜ひて 語問ひし 磐根 樹根立 草の片葉をも語止めて 天の磐座放ち 天の八重雲を 伊頭の千別きに千別きて 天降し依さし奉りき此く依さし奉りし四方の國中と 大倭日高見國を安國と定め奉りて 下つ磐根に宮柱太敷き立て 高天原に千木高知りて 皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて 天の御蔭 日の御蔭と隠り坐して 安國と平けく知ろし食さむ國中に成り出でむ天の益人等が 過ち犯しけむ種種の罪事は 天つ罪 國つ罪 許許太久の罪出でむ 此く出でば 天つ宮事以ちて 天つ金木を本打ち切り 末打ち断ちて 千座の置座に置き足らはして 天つ菅麻を 本刈り断ち 末刈り切りて 八針に取り辟きて 天つ祝詞の太祝詞を宣れ

此く宣らば天つ神は天の磐門を押し披きて 天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて 聞こし食さむ 國つ神は高山の末 短山の末に上り坐して 高山の伊褒理 短山の伊褒理を掻き別けて聞こし食さむ 此く聞こし食してば 罪と言ふ罪は在らじと 科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝の御霧夕の御霧を 朝風 夕風の吹き払ふ事の如く 大津辺に居る大船を 舳解き放ち 艫解き放ちて 大海原に押し放つ事の如く 彼方の繁木が本を 焼鎌の敏鎌以ちて 打ち掃ふ事の如く 遺る罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ち多岐つ 速川の瀬に坐す瀬織津比賣と言ふ神 大海原に持ち出でなむ 此く持ち出で往なば 荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百會に坐す速開都比賣と言ふ神 持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 気吹戸に坐す気吹戸主と言ふ神 根底國に気吹き放ちてむ 此く気吹き放ちてば 根國 底國に坐す速佐須良比賣と言ふ神 持ち佐須良ひ失ひてむ 此く佐須良ひ失ひてば 罪と言ふ罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 天つ神 國つ神 八百萬神等共に 聞こし食せと白す


例大祭ポスター完成!

2012年06月28日 | 例大祭

あと2日で夏越大祓となります。この大祓が終われば、例大祭の準備が始まります。夏越大祓後、氏子役員の皆様と会議が設けられ、今年度の例大祭の大まかなスケジュール等が決定致します。その後、警察、諸団体と協議を重ね、例大祭に臨みます。

今年の例大祭のポスターが完成いたしました!迫力のあるポスターが神輿保存会「入谷睦」によりまして作成して頂きました。

また、昨日より子供神輿の練習が始まりました!タウンニュース座間版の2012年6月22日号にも掲載させて頂きました。まだ、担ぎ手募集中でございますので、神社までお問い合わせ下さい。

昨年の子供神輿渡御の様子

タウンニュースの記事内容

鈴鹿明神社神輿(みこし)保存会「入谷睦」(芥川薫会長)は、7月31日(火)に開かれる鈴鹿明神社例大祭の宵宮祭で、子ども神輿を担ぐ人を募っている。この子ども神輿は、同保存会が2009年に神社に奉納したもの。伝統文化を次世代に伝えるとともに、地域に愛着を持ってもらおうと企画されており、毎年多くの児童が参加する。対象は、小学校1年生から中学校1年生まで。本番に向けた練習の日程は、6月27日(水)、7月5日(木)・11日(水)・19日(木)・25日(水)。場所は、同神社の境内で、時間は午後7時から1時間ほど。1回も練習に参加しない場合は、当日の宮入は不可とのこと。申し込みは、同神社【電話】046・256・1122へ。練習は当日参加も可能。同保存会では、本神輿を担ぐ大人も募っている。問い合わせは同神社まで。

夏越大祓、例大祭、風神祭と続けて祭事が斎行されます。多くの皆様のご来社お待ち致しております。


茅の輪完成

2012年06月27日 | 境内の様子

ここ数日涼しい日が続いておりましたが、今日は少し陽差しも強く、夏に歩んでいるなと思わせる一日になりました。

そんな中ではありましたが、今日は予定より早く夏越大祓の茅の輪づくりが行われました。

先日は茅の輪を支える枠を設置したところまでご報告いたしましたが、今回はその本体である茅の輪の作成です。例年通り職人の方に生の茅(チカヤ)から輪を作っていただきました。

芯に茅を巻いて作ります

茅。イネ科の多年草で薬用にもなっていたようです

節分の柊、五月の菖蒲もそうですが草木の青さはそれだけでも力強さを感じさせるものですね。今年も立派な茅の輪が完成致しました。

当日は更にしめ縄と青竹をつけることになります


茅の輪くぐり

2012年06月26日 | 神社祭事

本日は大安ということで、初宮詣、交通安全祈願を始め、外のお祭りでは、地鎮祭、邸内社の入魂等のご奉仕がございました。夏越大祓まで、あと4日となりました!郵送させて頂きました皆様、お出し忘れは大丈夫でしょうか?

お送りさせて頂きました、人形(ひとがた)には下の写真のように。名前、年齢をお書きになり、身体をなで息を吹きかけて下さい。また、車型(くるまがた)には、ナンバーを入れてご記入の上神社までお送り下さい。

人形と車型

当日受付もしております。15時からの斎行となりますので、14時半には、受付にお越しになり、人形を頂いて下さい。

当日参列の皆様には、当社の御祭神、素戔嗚尊様の御分霊頂きました京都祇園八坂神社より、お別け頂いております、御守を付けた粽(ちまき)を頒布したしております。

また、郵送にて夏越大祓に参加された皆様には、茅の輪守りを送らせて頂いております。この御守の意味は、奈良時代に作られた備後風土記によると、当社御祭神素戔嗚尊が、国の平和と産業の発展の為、諸国視察中に旅先で、難儀をされた時に、蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、一夜の厚いおもてなしを受けたことを大変感謝され「悪疫が流行したらチカヤで輪を作り腰の上にかければ、必ず一切の悪疫から免れる」とお教えになりました。この故事に習って茅の輪進行が広まったといわれております。

この、チカヤで奉整した蘇民将来の茅守(郵送にてお申し込みの方)、粽(当日参加の方)にお授けしております。

邪気退散の御神符として玄関または神棚に吊り下げて戴き、無事息災をご祈念頂きます。

皆様のご参加お待ち致しております。


夏越大祓式の茅の輪の準備をしました。

2012年06月24日 | 神社祭事

日曜日の今日は午前、午後ともお宮参り等のご祈願の方が来社されました。

外の祭典もあり何かと忙しい一日でしたが、午後3時頃より、今月の30日午後3時より斎行されます水無月大祓式で執り行われる茅の輪神事の枠を設置する作業を致しました。

一昨年枠を新たに造り直しました。

茅の輪はかなりの重さがあるのでしっかりした枠で支えないと円形を保つことが出来ないので、枠自体もかなりの重量です。 

後日茅(かや)を輪にしたものをこの枠に取り付け、当日大祓式後に、宮司を始め祭員、神社役員、一般参列者の順でくぐります。肝心の茅の輪ですが、6月28日頃に完成予定です。現在は枠のみとなっております。 

大祓式後は1週間ほどくぐれる状態に致しますので、当日ご参列されない方は後日でもどうぞくぐっていただき罪穢れをお祓い下さい。輪くぐり神事の方法は後日、茅の輪の横に看板を設置致しますので参考にして下さい。


昨日、本日と団体祈願がありました。

2012年06月23日 | 御祈祷・授与品

昨日の午前中までは強い雨が降り、台風4号と共に各地で大きな被害があった模様です。

神社界でも台風4号の被害がないかそれぞれの県で把握をしようとしているようです。

午後になると雨も上がり、気温が高くなるという予報でしたが、湿度は高いものの気温はそれほどあがらず少しひんやりとした感じすらありました。

そのような中、午後には自由民主党神奈川県第13選挙区支部青年局の方々がご祈願に来社されました。

 自由民主党神奈川県第13選挙区支部青年局の方々です。

青年局員15名程が参列され、芥川副局長が代表で玉串を捧げて参拝をされました。

又、本日は、昨日ご祈願で来社された芥川副局長の営んでおられる株式会社かおる建設工業の安全祈願祭がありました。

ご参列の方は、株式会社かおる建設工業、関連会社の有限会社ケイショウ、協力会薫風会の方々120名ほどでした。

株式会社かおる建設工業の代表取締役である芥川 薫氏は当社の御輿保存会 入谷睦の会長もされており、神社をはじめ地域の為に尽力されております。

あと1ヶ月と少しで当社の例大祭の8月1日を迎えます。昨年は震災の影響もあって開催を危ぶむ声もありましたが、復興祈願も含めて例年よりも盛大にして日本を少しでも元気にしたいという地域の皆様の御志があり斎行することができました。

1年過ぎるのは早いものだと感じますが、昨年以上に意義のある、真心をこめた御祭にできるよう神職一同邁進致したいと思っております。


夏越大祓の御案内

2012年06月22日 | 神社祭事

今年も早いもので半年が過ぎようとしています。毎年恒例祭典『夏越大祓』の御案内を致します。

今年も6月30日土曜日午後3時より境内にて斎行致します。昨年は雨に見舞われ、八針神事等は本殿にて行いました。今年は境内で出来るといいですね。

この大祓は、水無月祓(みなづきはらえ)ともいい、毎年6月30日に行われる大祓の行事です。
また、夏越は神慮を和らげるという意味の「和し(なごし)」であるとも言われています。 この半年間に付いた、自らの罪・穢れを祓い清めて清浄な心身となり残りの半年を迎えるためのお祭りで、夏は茅の輪くぐりの行事があります。

本年は土曜日の斎行となります。多くの皆様のご来社をお待ちしております。

 

昨年の夏越大祓の様子


台風4号の爪痕

2012年06月20日 | 境内の様子

昨日の台風4号皆様大丈夫でしたでしょうか?当社の木々も恐ろしいくらい揺れておりました。一夜明けて境内を見てみるとやはり、小枝、葉っぱが大量に飛散しておりました。

境内

参道

参集殿

と言うわけで、大安で外のお祭りもありましたが、職員総出で朝から3時過ぎまで境内清掃に明け暮れました!

大量の小枝と葉っぱを回収しました。

境内

参道

参集殿

何とか、本日中に境内清掃を完了致しました!しかし、大きな被害もなくホッとしました。さて、この小枝、葉っぱをどうしようか考え中です。

 


台風4号接近に伴う準備

2012年06月19日 | 境内の様子

台風4号の接近に伴い、神社の飛散物の回収と各所排水溝の点検を行っております。皆さまも早めの帰宅がよろしいと思います。

柄杓回収しました。参拝の皆様明日まで柄杓ありません。ご迷惑おかけします。

鳥居付近の厄年早見表看板回収完了!

第二駐車場看板回収完了!

本殿国旗掲揚等前看板回収完了!

参集殿入口看板回収完了!

19日午後6時から明け方にかけて雷を伴った激しい雨で、関東甲信越では200mmの雨量になるとの事です。雨もまた自然の恵みでもあるので、良い方向に捉え過ごしていきたいと思います。

境内の木々も揺らいでおります。

神社から見える大山もどんより曇って見えなくなりました!天気の良い日はきれいに見えます。

正面に見える大山が霧で見えなくなり始めました。


蒸し暑いですね!

2012年06月18日 | 境内の様子

梅雨もひと休みの今日ですが、安産戌の日ということで安産祈願の方が多く来社されています。

気温も湿度も高いようで、朝には日供祭のあと境内清掃をしましたが、かなり汗をかきました。

そんな中、榊(まさかき)が花を咲かせています。香りも強くご祈祷の受付所や参道などでもかなり薫っています。日当たりなども影響するのか、枝全てに花が付くわけではないので目を凝らして見ないと見えないこともあります。

小さな白い花です。

花弁は白から黄色に変わっていきます。ひとつの花には雄しべと雌しべがあり、その後黒紫色の実がなります。この実の汁を白衣等に付けてしまうとなかなか落ちなくて、玉串を作るときには大変です。

 難を転じる意味もあって鬼門や裏鬼門、不浄なところに植えると良いそうです。

又、境内には南天も花を咲かせています。細かい花がいっぱいに咲いています。南天の花は、ほとんど香りがなくその後は赤い実を付けます。俗信では「災い転じて福となす」と言われるように、南天と福寿草を植えると良いそうですよ。御祝いの時に炊く赤飯などに飾りとして枝葉や実の付いた物を用いたり、南天がプリントされたフィルムなどをかけたりするようです。

季節は夏本番に向けて一歩一歩進んでいるようです。


梅雨時期の晴れ間

2012年06月17日 | 境内の様子

本日は午前中雨が降りしきっておりましたが、今の座間市は晴れ!

雫を受けた紫陽花もきれいに咲いております。

社務所前の紫陽花

また、この時期の楽しみ梅の収穫も8割完了致しました。職員が作る梅ジュースが楽しみです。


鈴鹿明神社総代会

2012年06月16日 | 例大祭

本日は朝から雨模様で静かな一日となりました。

今日は午前中、氏子会正副役員会議、午後から氏子総代会議を行いました。早いもので例大祭まであと1ヶ月半となり、平成24年度の例大祭についての打合せが行われました。全体での会議は、総代、評議員、各種団体を含め6月30日夏越大祓後に、約60名の関係者が集まり打合せが行われます。

昨年の例大祭の様子

この場で、今年の御神輿の巡幸ルートや例大祭での役割等が決定致します。その後、座間警察署との打合せを行い、伝統ある例大祭が斎行されることとなります。年に一回のお祭りですので、皆様も楽しみにしていらっしゃると思います。

昨年の御神輿渡御の様子

宮入りの様子

無事に例大祭が行われるよう縷々協議を重ねて参ります。


沖縄戦全戦没者慰霊祭及び尖閣諸島諸問題早期解決祈願祭

2012年06月15日 | 社外活動

6月12日、沖縄県護国神社にて斎行されました神道青年全国協議会主催沖縄県本土復帰40周年記念事業「沖縄戦全戦没者慰霊祭及び尖閣諸島諸問題早期解決祈願祭」に参列して参りました。

沖縄県護国神社

当社、禰宜が所属致します神奈川県神道青年会から5名参加致しました。当日は全国より青年神職約60名の奉仕にて祭典斎行されました。

祭典に於きましては、梅雨の蒸し暑い中での祭典となりましたが、祭員、参列者心を一つにし、日本の平和を築くための礎になられました英霊に対して謹んで哀悼の意を捧げてまいりました。

これからも、世界の平和を祈り続けていくことを改めて実感させて頂きました。


御田植祭斎行

2012年06月13日 | 神社祭事

本日朝9時より、神社近郊の御神田にて御田植祭を斎行致しました。昨日からの雨が心配ではありましたが、微風で穏やかな曇りに落ち着き、氏子の皆様の御参列をいただき例年通りの祭事を行うことが出来ました。

祭典前の風景

この御神田で採れた稲穂から、毎年神社の注連縄の御奉納をいただいております。御力をいただきます注連縄奉納同志会の皆様方には重ねて御礼を申し上げます。

 

祭典にて 『修祓』

『宮司祝詞奏上』

 

『御田植の儀』 田を清め、御幣を捧げます

『玉串奉奠』

 

御神酒の拝戴を以って祭典をお納めしました。


神社の系統

2012年06月12日 | 神社知識・作法・歴史

社頭では色々なご質問を受けることがありますが、「この神社はどういった系統に属しているのですか?」と聞かれたことがあります。一言では少し答えづらいご質問です。

大雑把に言って神社同士にピラミッド型の組織的つながりというものはありません。しかし歴史の中で他の神社とつながっている、というのはよくあることです。

例えば全国に「八幡宮」「八幡神社」という神社が多くあります。名前からも分かるとおり八幡神を祀る神社で、九州の宇佐神宮が京都男山に石清水八幡宮として勧請されたのをはじめとして全国に広がっていきました。いまでは全国に25000社以上を数えます。同じく「稲荷神社」「稲荷明神」も宇迦之御魂神をお祀りする神社で、京都の伏見稲荷大社をはじめ全国に32000社以上あるとされています。

神奈川県では「二宮神社」という神社が各所にありますね。江戸時代、相模国に実在した二宮尊徳を祀る神社で、当社の兼務社のうち2社もこの二宮神社です。この鈴鹿明神社は他に同じ名前の神社を持たないのですが、京都の八坂神社から御祭神の1柱「素戔嗚尊」をお招きしたというつながりがあります。

社頭で頒布している全国の素戔嗚尊奉祀神社の名簿にも当社の名前があります

一般的に言って、神社は「神社神道(じんじゃしんとう)」という宗教名で呼ばれていて流れは一つ。仏教のように宗派で分かれているわけではありません。また、先に記した同じ神様を祀る神社同士であっても上下関係はありませんので、神社は大きさに関わらずその土地土地で独立していると言えます。

しかし神社の由緒を調べると表からでは見えないつながりが見えてくる事もあります。神社にお参りの際は由緒書をじっくり読んでみると新しい発見があるかもしれません。