座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

4月祭事予定

2012年03月31日 | 神社祭事並びに行事予定

明日から早いもので4月となります。4月の祭事予定です。

4月 1日(日) 月例祭

4月 3日(火) 10:00~三峰神社(谷戸山公園内)例大祭

4月 7日(土) 安産戌の日

4月 8日(日) 11:00~神前結婚式

4月14日(土) 10:00~相模原市南区新戸鎮座 白山姫神社例大祭

4月15日(日) 月例祭

4月17日(火) 11:00~座間市入谷鎮座 諏訪明神例大祭

4月19日(木) 安産戌の日

4月23日(月) 相模原市南区南台鎮座 二宮神社春例祭

4月29日(日) 安産戌の日、鈴鹿明神社氏子会総会

4月には境内の桜も満開になります。皆様のご来社お待ち致しております。

昨年の境内の様子


桜開花!

2012年03月31日 | 境内の様子

早いもので明日から4月、当社にも4月1日より、新しく國學院大學を卒業した神職が1名奉職して参ります。明日は、月例祭と出仕拝命の奉告祭をご奉仕致します。

さて、本日は昨夜より強い風が吹き、今年は春一番は来ませんでしたが、今日の風はその春一番と言ってもいいような強風が吹いております!

強い風の様子を見ていると・・・・・・。

ありました!!本年最初の桜の開花を見つけました!!!

 これからの季節、満開の桜が楽しみです!

本殿脇のしだれ桜もつぼみがピンク色に膨れております。もう少しですね。

そんな中、御輿殿の脇に花が咲きました!やはり花があると境内も色づきます。

境内の桜の開花は、随時ブログにてお知らせ致します!


氏子会研修旅行2

2012年03月30日 | 氏子会・敬神婦人会・神輿保存会入谷睦

さて、2日目は、彌彦神社さんへの正式参拝です。本日は大変天候も良く、気持ちの良い朝となりました!・・・・・しかしながら、花粉は多そうです。

彌彦神社の境内はなんと13ヘクタール約4万坪の広さになります。御祭神は天照大御神の御曾孫にあたります天香山命(あめのかごやまのみこと)さまをお祀りしている神社です。

この橋は、一の鳥居をくぐり、左手にございます、御神橋「玉ノ橋」です。この橋は、彌彦神社さんの古記録によると、和銅4年(西暦711年)勅命により宮殿が改められた境内構造物の中に、御池「玉ノ橋」が記録されているそうです。また、室町時代の境内古絵図にも描かれているとのことです。現在の御神橋は昭和60年の御遷座70年奉祝を機として霊峰弥彦山の清流御手洗川に修理復元したものとおことです。

手水で身を清め、正式参拝です。

 すごく立派な楼門ですね!

弥彦山を背景に御本殿ごございます。

正式参拝を終え、参加者全員で記念撮影致しました。

続きまして、彌彦神社権禰宜様に案内をしていただき、宝物殿を御案内していただきました。様々な、御宝物がございましたが、恐れ多くて写真撮影は遠慮いたしました。なかには、2mを超える重要文化財である太刀や御醍醐天皇勅額など様々な宝物を見学させていただきました。

さて、これからはロープウェイに乗り、弥彦山へ登頂いたしました。

 ロープウェイから越後平野の眺めです。天気が良く、越後平野が一望できました。

 ロープウェイ終点では、日本海側が一望できました。うっすらと佐渡島も見る事が出来ました。しかしながら、雪が積もっており、彌彦神社奥宮にはお参りできませんでした。

二日間、氏子会の皆様お疲れさまでした!とてもよい研修旅行会となしました。彌彦神社永田宮司様をはじめ神職の皆様祈年祭当日にも関わらず、正式参拝お引き受けいただきありがとうございました!


氏子会研修旅行1

2012年03月30日 | 氏子会・敬神婦人会・神輿保存会入谷睦

平成24年3月28日~29日の二日間に渡り、氏子会(敬神婦人会含む)36名と宮司、禰宜で新潟県弥彦村に鎮座致します、越後国一宮彌彦神社へ向かい座間を出発いたしました。

先ずは、圏央道から、関越道に乗り、新潟県魚沼市にございます、重要文化財に指定されております、目黒邸を見学いたしました。さすが豪雪地域まだ、雪が2~3m積み上げられておりました。

目黒邸

本当に旧家屋の造りは、太い柱、梁で何とも言えない旧家屋の温かみを感じる事が出来ます。

この目黒邸は、平成21年NHK大河ドラマ「天地人」の撮影に使われており、その風景のフォトギャラリーのコーナーがございました。

目黒邸の拝観後、その隣にあります、民俗資料館を拝観させていただきました。

昔の消防団のまとい、ポンプ等展示されておりました。消防団に入っているので、やはりここは気になりました!

現在は、物も充実し便利になってきましたが、このように先人の皆様が、物の無い時代に、様々な事を考えられ、形は変わったかもしれませんが、そこが原点となり、現在があるという事を教えて頂けた様な気がします。

次は、やはり新潟県と言えば、日本酒です。同じ魚沼にございます、玉村酒造さんの酒蔵に見学に行きました。

職員の方が説明下さいました。日本酒が大好きな皆様真剣にお話を聞かれておりました。

さて、酒飲です!様々な種類のお酒を頂き、氏子会のみなさんお土産コーナーへ!

 28日の行程はここまで。旅館について、ゆっくりし、29日は朝9時30分より、越後国一宮彌彦神社での正式参拝です。


伐木祭

2012年03月29日 | 神社祭事

本日、相模原市南区新戸鎮座の兼務社、白山姫神社境内において『伐木祭(ばつぼくさい)』を執り行いました。

伐木祭とは字の通り、樹木を切るに当たって御神前にその奉告をするお祭りです。神話では『久久能智神(くくのちのかみ)』が樹木を司る神であるとされていますので、その御神前に祝詞を奏上します。

「全てのものに神が宿る」というのが神道(日本人)の自然観ですが、樹木はそれが最も近く感じられるものではないでしょうか?大木、古木といったものはその年齢を知らずとも存在を大きく感じられるものですし、御神木として祀られるものもあります。

 
榎と樫ですが大きな木です

白山姫神社では来月、年に一度の例祭を迎えるのですが、その前に弱って落枝などの危険のあるこの木を切る、というご決断でした。祝詞では「ゐやびの心をこめて」と言いますが、「ゐやぶ(礼ぶ)」とは礼儀を尽くす、という意味があります。感謝の気持ちを以て祭典の奉仕を致しました。

 


やっと春らしくなってきました!

2012年03月28日 | 境内の様子

本日より明日にかけて当社氏子会の研修旅行が挙行されております。

今回は、新潟県越後国一宮弥彦神社への正式参拝を予定しての1泊2日の研修です。

神社では、近頃陽差しが暖かく感じられるようになってきました。境内のソメイヨシノやしだれ桜の開花にはまだ時間がかかりそうですが、ひとつひとつ季節の花が咲いては散り、咲いては散って少しずつ春本番へと近づいて来ています。

境内には幾本かの椿がありますが、拝殿脇の椿は多くの花を咲かせ、花を落として時期を終わらせようとしています。

一方こちらの馬酔木の花はこれから満開を迎えようとしてます。

境内西側にひっそりと小さな花を房状に咲かせていますが、木が低木なために気をつけていないとどこに咲いているかわからないかもしれません。

神社の脇を流れる湧水では、春休みをむかえて小さいお子さんがザリガニ取りをする姿を目にするようになり、神池では、亀がひなたぼっこをする様子が毎日見られるようになりました。

近隣の小中学校や幼稚園入学のお子さんの元気な声が聞こえる頃には、桜咲く春本番を迎えられそうです。 


初宮詣と歯固めの石

2012年03月27日 | 神社知識・作法・歴史

現在、鈴鹿明神社では初宮詣の授与品の一つとしてお食い初めの道具と共に『歯固めの石』をお渡ししています。

“歯固め”とは聞きなじみのない言葉かもしれません。

赤ん坊の生後100日頃に大人と同じ食膳を用意して、その子に食べさせる(食べさせる真似をする)事で子供が健やかに育つように、また将来食べ物で困らないように祈るのが「お食い初め」の儀式ですが、その時に使うのが『歯固めの石』です。

同じように食膳に並べ、噛ませる事で丈夫な歯が備わるようお願いをします。古くより境内の石を使って行われていた風習で、時代が変わっても親の願いは変わらないものです。

 


神輿保存会入谷睦総会とお子様御礼参り

2012年03月25日 | その他

本日、大変天候にも恵まれ、初宮詣をはじめ、十三参り、御礼参りなど多くのご参拝を頂きました。

また、本日、当社神輿保存会入谷睦、活動奉告祭並びに安全祈願祭後、総会が執り行われました。昨年は、例年の活動とは別に、復興祈願として、福島県須賀川市たいまつあかしに参加し、神輿を担ぐなど様々な活動を行いました。その事業報告並びに平成24年度の活動予定等の総会が参集殿にて行われました。

奉告祭並びに安全祈願祭の様子

総会の様子

また、本日嬉しい出会いがございました!いつもブログにコメント頂いております、ゆうきくんのパパと本人ゆうき君が、御礼参りにお見えになられました!

是非ともお会いしたいと思っておりましたが、本日ようやくお会いすることが出来ました!

元気いっぱい境内で楽しんでおりました!大神様のご加護を戴きすくすくとご成長されますとこ御祈念致します。いつになったらうまく鐘が付けるかな?

明日は、安産戌の日です。皆様のご来社お待ち致しております。

 


大安吉日

2012年03月24日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

本日、雨となりましたが、大安土曜日ということもあり、神前結婚式をはじめお宮参り、地鎮祭、上棟式、開所式などのご奉仕がございました。

本日、相模大野駅西側地区の再開発工事上棟式を宮司、禰宜でご奉仕させて頂きました。起工式も奉仕させて頂いたこともあり、今回は上棟式のご奉仕です。参列者も130名を超え盛大にお祭りを斎行させて頂きました。

上棟式では、建物の神様、匠の神様をお招きし祭典を執り行わせて頂きました。

地鎮祭とは違い、上棟式は上棟幣、棟札を準備し、上棟の儀を執り行います。

上棟幣・棟札

1年後の竣工に向けて工事が着々と進んでおります。残りの工事期間の安全をお祈り致します。本日は上棟おめでとうございました!

また、本殿におきまして、神前結婚式のご奉仕がございました。今回の雨も心配されておりましたが、外より参進することが出来ました。

只今より神前結婚式が始まります!

神前神楽「浦安の舞」奉納

新郎誓杯の儀

新婦誓杯の儀

誓詞奏上

誓詞のように力を合わせて、良い家庭を築き上げて下さい!本日はおめでとうございました。


神道青年全国協議会中央研修会

2012年03月24日 | 社外活動

3月22日、23日福井県福井市において、平成23年度神道青年全国協議会中央研修が行われ、参加して参りました。

この研修会は、毎年行われており、昨年は、同じ福井の地で行う予定でした。しかしながら、皆様もご存じの通り、昨年の3.11東日本大震災により延期されておりましたが、今年は予定通り約300人近くの神職が集まり研修会が行われました。

今回の研修テーマは「立志」~一人ひとりが、今、なすべきことの道標として~と題し、第1項の講師に杏林大学名誉教授 田久保忠衛先生をお招きし、「激動する国際情勢と日本」と題して現在の中国と近接諸国の位置付けについて、現在の国際情勢についてご講演頂きました。

第2項の講師の先生は、㈱独立総合研究所 代表取締役社長兼主席研究員 青山繁晴先生お招きし「二千年国家の新生」と題し、拉致問題をはじめ、原発問題、政治等について、ご講演を頂きました。

青山繁晴先生の講演の様子

第3項と致しまして、産経新聞東京本社編集局政治部記者 阿比留 瑠比先生をお招きして「永田町から日本の未来を憂う」と題しまして、現在の永田町、皇室典範、原発問題について講演を頂きました。

阿比留先生の講演の様子

今回の研修会を通じ、様々なことを学ばせて頂きました。神職としてというより一日本人として、この日本を考えていかなければならない。様子を見るのではなく、行動を起こすこと、実行することの重要性を改めて認識し、様々な間違った報道をしっかりと見極めていかなければならない。

本当に、学びの多い研修会となりました。今回の研修テーマ「立志」をしっかりと自分の中に持ち、これからの神明奉仕に邁進して参りたいと考えます。

皆さんも、自分自身に志を立て、生活してみては如何でしょうか。


装束いろいろ

2012年03月23日 | 神社知識・作法・歴史

純粋さと清らかさを重んじるという心から、かつて神主は染めも飾りもしていない白い装束(浄衣)だけを服装として用いていました。しかし明治時代以降、神社界の規則が整備されるのにともなって狩衣(かりぎぬ)装束などが用いられるようになり、今では色・文様に富んだ様々な装束が用いられています。

普段の祭事で用いるのは「常装(じょうそう)」という装束で、いわゆる狩衣はこれに当たります。平安時代には貴族の正式な服装であったということで、当時はその人の位・家柄・年齢などで色や文様がおおまかに決まっていたようですが、今はそのような厳しさはありません。

登場する場面が多様な事もあり、色・文様は各々の神社・神主の裁量によって用いられています。色で言えば青・緑・薄紫などは平安時代の四季通用の重ね色目にも近く、狩衣によく用いられています。

狩衣。文様は「三重襷に花菱」

「雲鶴」紋。ポピュラーな紋のひとつです

文様は実にたくさんの種類がありますが、鳥や草花を象ったものが多くを占めます。まさに「花鳥風月」と言う通り、日本人が古来よりどれだけ自然を大切にしてきたか、ということを表しているようです。神社では他に、神社の紋「神紋」を狩衣に用いているところもあります。

一方で大祭などの恒例の祭事には、神主の位ごとに定められた「正装(せいそう)」や「礼装(れいそう)」、また大祓などの祭事には冒頭にもお話した「浄衣(じょうえ)」を用いることもあります。現在は神社にとって、伝統を残しつつももっとも色や文様にあふれた時代だといえそうです。

今月3日、小池弁財天社での祭典。浄衣を用いました


座間市戦没者慰霊祭斎行

2012年03月22日 | 神社祭事

本日10時より、境内の忠魂碑前にて「座間市戦没者慰霊祭」が執り行われました。

慰霊祭は例年座間市内の神社合同で御奉仕します。昨年は時節を鑑みて中止となった祭典ですが、今年は晴天に恵まれ、以前通りの慰霊祭を執り行うことができました。

座間市遺族会の皆様、市長以下来賓の皆様が出席されました

おととし雨天の中斎行した事と比べると、今年は梅の残る中での御奉仕で、違う季節のような印象です。また、慰霊祭の後は座間市の主催で追悼式が執り行われました。

 


座間市慰霊祭の準備

2012年03月21日 | その他

昨日もお伝え致しましたが、明日午前10時より座間市遺族会主催の戦没者慰霊祭が執り行われます。

祭典の準備に座間市役所の方々が来社され、テントなどの舗設を行っていかれました。

今年は、春の訪れが遅く、境内の梅の花がまだ満開の状態で芳しい梅の香り漂っていおります。

例年、この時期は梅の花は散り、桜の花はまだ少し早いといった状況です。

遺族会の方々は御高齢の方も多く、なかなか寒い梅の咲く時期には当社へと足を運ばれることも少ないかと思われますが、今年は花の咲くのが遅れた分だけ梅の花を愛でながらの祭典となりそうです。

明日の気温は15度位、日差しもあればまずまずの祭典日和となりそうです。

 

境内のさんしゅゆの花も今が盛りです!


春分の日

2012年03月20日 | 

本日は春分の日です。この日は、昼と夜の時間が同じで、これより昼の時間が長くなると言われており、これから本格的な春を迎える日でもあり、また、宮中三殿の皇霊殿にて、天皇陛下が宮中におかれまして、自ら祖先神をお祭りする春季皇霊祭が執り行われます。

本日は、大安の祝日ということで、初宮詣をはじめ各ご祈願。出張祭典として、地鎮祭、造成工事の工事安全等のご奉仕と神前結婚式のご奉仕がございました。

大前にて、結婚の奉告を行われました御両家の皆様、誠におめでとうございました!大神様の御加護を頂きまして、御両家の皆様のご多幸と益々の弥栄をお祈り申し上げます。

大変暖かい日でございましたが、花粉症の私としましては、目が真っ赤になり。ちょっぴり大変な一日でした!花粉症とは全く関係のない、弁天池の鯉は元気よく泳いでおりました。

今週の予定と致しまして、3月22日10時より座間市遺族会主催の座間市慰霊祭が当社の境内にございます、忠魂碑にて執り行われます。座間市内の神職がご奉仕をさせて頂きます。


神社由緒書

2012年03月19日 | その他

本日の境内は、春休みの小学生が境内を駆け回り賑やかな一日となりました。しかしながら、たまに、いたずらをする子もいまして、その場合は、見過ごすのではなく、しっかりと駄目なものは駄目だよと教えてあげるのも神職として教えなければならないことと考えております。

さておき、本日は神社の由緒書のお話です。当社にも現在、無料でお渡しをさせて頂いております由緒書がございます。

この由緒書も、時代を重ね歴史は追加されていきます。という訳で、今回由緒書をリニューアルすることとなりました!由緒や祭事、御造営の歴史は変わりませんが、写真をはじめ地図などを新しく致します。写真も春の桜が咲くころ撮影し、立派な由緒書を完成させたいと考えております。5月中旬には完成する予定ですので、今しばらくお待ちください!

明日は、春分の日で祝日。しかも、大安です。

昼と夜の長さが同じで、これから昼の時間が長くなる頃となります。もうすぐ春ですね!

9時30分より神前結婚式がございます。少々前後お待ち頂きますがご了承お願い致します。