座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

玉造

2021年12月05日 | 注連縄奉納同志会

ひんやりとした空気が辺り一面に染み渡る、一日でした。

本日はそのような寒い中ではありましたが、注連縄奉納同志会・氏子青年会の皆様により注連縄の玉造が行われました。

毎年当社の注連縄を、御神田で収穫した藁を用いて境内各所の注連縄を作ってご奉納頂いております。大注連縄作りは来週に行いますが、その前準備として玉造りを行い完成致しました。

来週12日には大注連縄を作り、その大注連縄に本日作った玉をつけて完成となります。

この週末を境に冷え込みが一層厳しくなってまいりますが、来週もどうぞ宜しくお願い致します。

 


脱穀

2021年10月30日 | 注連縄奉納同志会

本日、秋晴れの気持ちの良い天候に恵まれた中、注連縄奉納同志会・氏子青年会の脱穀作業(稲穂から米殻を取り離す作業)が行われました。

はざ掛けした稲を脱穀していきました。

機械も

脱穀機も使用して

脱穀した稲はこの後注連縄へと奉製されます。

午前9時から始まった作業は10時半頃には終了しました。朝からのご奉仕ご苦労様でした。

 


稲刈り

2021年10月16日 | 注連縄奉納同志会

本日、9時より注連縄奉納同志会・氏子青年会の会員の皆様のご奉仕により執り行われました。

皆様の手により稲を刈っていきます

氏子青年会の会員のお子様も駆けつけてくれました

一生懸命刈ってくれています

束にしていき、はさがけをし干していきます

乾燥させる事でより美味しいお米になると言われています

はさがけが終わるとビニールシートを掛け、最後にスズメに食べられないよう網を全体に掛けていきます。

次は30日に脱穀を行う予定です。本日は注連縄奉納同志会・氏子青年会の皆様、長時間にわたり誠にありがとうございました。次の脱穀もどうぞ宜しくお願い致します。


注連縄奉納

2020年12月13日 | 注連縄奉納同志会

本日午前9時より注連縄奉納同志会並びに氏子青年会による注連縄の奉製が行われました。

注連縄奉納同志会30名程と氏子青年会10名程が参集して境内にて行われました。

例年通り注連縄用の藁や道具、奉仕する方々をお祓いしてからの奉仕となりました。

奉納同志会会員より指導を受け氏子青年会の会員が奉製のお手伝いを行いました。

奉製された注連縄は社殿前、鳥居、神輿庫、手水舎へそれぞれ取り付けられていきました。

鳥居用の注連縄

御社殿前の注連縄

新年を迎えるにあたり御社殿前の注連縄があたらしいものに付け替えられました。

本日は大勢の方々に新型コロナウイルス感染に注意しながらのご奉仕ありがとうございました。

ひとつひとつ新年を迎える準備をしています。

今年の年の瀬はいつもと違う雰囲気のなか新型コロナウイルスの感染拡大防止の準備も一緒に行っています。

新年祈祷の昇殿なし事前受付も日増しに増えてきています。

事前にご来社してお申込みいただくかホームページより申込書をダウンロードしてお申込みいただけます。

ご不明な点がございましたら当社へお尋ね下さい。


注連縄の玉作り

2020年12月06日 | 注連縄奉納同志会

本日の午前に注連縄奉納同志会と氏子青年会の会員による社殿前と鳥居に飾る注連縄の玉作りが行われました。

早朝は冷えていてとても寒く感じましたが、陽射しが出ると一気に暖かさが増してきました。

そのような中での作業となりました。

縄や針金で束をまとめていきます

注連縄から抜けないように針金で固定します

最後は形を整えていきます

完成です

その後、境外末社などの注連縄も本日奉製しました。

注連縄の奉製は来週行われます。

本日は早朝よりご奉仕いただき有難うございました。


稲刈り

2020年10月16日 | 注連縄奉納同志会

明日行う予定でした御齋田の稲刈りですが、明日が雨の予報という事で急激本日の午後行う事と成りました。

注連縄奉納同志会会員により午後1時より手刈りにて行いました。

その後、稲架掛けを行いました。

今日は久しぶりに晴れて稲刈り日和となりました。

本当に急激でしたので人数が集まるか心配しておりましたが、22名の会員がご奉仕いただきました。

本日は誠に有難うございました。


令和2年御田植祭

2020年06月10日 | 注連縄奉納同志会

この連日、青空の澄み渡る天候に恵まれた日が続いております。その恵まれたなか本日、御田植祭を斎行致しました。

本年はこのような状況でございますので感染拡大防止に努め、注連縄奉納同志会役員・氏子青年会副会長の参列と人数を縮小して神事を執り行いました。

御神田のお清め

宮司玉串拝礼

注連縄奉納同志会 会長 玉串拝礼

祭典を納めた後は、田植えの作業へと移りました。例年は手植えで行っておりますが、この場合は列をなして揃えて植えていく事になりますので、一人一人の距離が近くなる点を考慮し、本年は機械にて執り行いました。

今回植えられた稲は収穫を迎えた後、もち米は収穫感謝のお祭り、新嘗祭(にいなめさい)の際に御神前にお供えします。また、稲わらは12月に本殿前の注連縄をはじめ境内各所の注連縄を作るのに使われます。

本日は早朝よりのご準備・ご奉仕誠にご苦労様でございました。御神田の稲の健やかな成長と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。


注連縄奉納同志会 注連縄造

2019年12月15日 | 注連縄奉納同志会

昨日、9時より注連縄奉納同志会・氏子青年会皆様により本殿・鳥居をはじめ各所の注連縄造が行われました。

当日は朝は冷えたものの、穏やかな晴天にも恵まれ日中は暖かい中、作業を行う事が出来ました。

まず、お祓いを行いその後作業に入って頂きました

注連縄造に至るまでは、6月のお田植から始まり、稲刈り、脱穀、藁すぐり、玉造、注連縄造と年間を通して、各事業を行いこの注連縄造に至ります。

各所の注連縄をご奉納頂きました。

このお田植から注連縄造に至るまでの一連の事業には技術の継承を目的に氏子青年会の皆様にもご参加をいただいております。

今年もこのように立派な注連縄をご奉納頂きまして、誠にありがとうございます。

お陰様で清々しく新年を迎えられそうです。注連縄奉納同志会の皆様、氏子青年会の皆様、長時間の外での作業となりましたが、お疲れ様でございました。


令和元年 脱穀

2019年10月27日 | 注連縄奉納同志会

暦の上では先日、秋も末となり霜が降りるという意味の霜降(そうこう)を迎え朝晩と冷え込む季節と移り変わってきております。

その中、本日注連縄奉納同志会、氏子青年会の皆様により御神田に於いて先日収穫した稲の脱穀の作業が行われました。

本日収穫されたもち米は11月23日に執り行う収穫感謝の神事、新嘗祭(にいなめさい)にお供えを致します。また藁は乾燥させ、年末に注連縄に姿を変えて神社にご奉納を頂いております。

脱穀にあたれました、注連縄奉納同志会・氏子青年会の皆様本日は誠にご苦労様でした。年末の注連縄つくりもどうぞ宜しくお願い致します。


御斎田の稲刈り

2019年10月17日 | 注連縄奉納同志会

本日午前9時より当社の注連縄奉納同志会の奉仕により御斎田の稲刈りが行われました。

本来は今月の13日に執り行われる予定でしたが台風で稲が濡れてしまい、又予備日の14日も朝から雨がぱらぱらしたので順延となっていました。

 

約1時間半ほどで刈り終わりました。

 

刈り取った稲ははさ掛けにして乾かします。

当社の稲はもち米で、刈った藁は当社の注連縄に利用します。

脱穀を終えるとしばらく乾燥させて12月初め頃から順次境内の注連縄を奉製していきます。

明日からまた雨の予報。台風19号後の天気はなかなかすっきりせず気温もかなり低くなってきています。

今日の刈り取りも急きょ今朝決定したにも関わらず多数の会員にご奉仕いただきありがとうございました。


御神田の様子

2019年09月23日 | 注連縄奉納同志会

本日、御神田の様子を見てきました。先々週の台風15号の強風により多少の風害を受けましたが、しっかりと育っております。

稲刈りが10月13日日曜日に行うことが決定し、それまでしっかりと成長をも守って参ります。現在は台風17号の影響で座間市内も風が強くなっております。温帯低気圧に変わったとの事ですが、外出の際は十分にお気を付け下さい。


大注連縄作り

2018年12月15日 | 注連縄奉納同志会

本日早朝より、注連縄奉納同志会による大注連縄作りを行いました。

陽射しはあったものの気温の低さと風も吹いていたので寒い中での作業とはなりましたが、注連縄奉納同志会の方々を始め、氏子青年会の方々にもご参加いただき、恙なく新しい注連縄が完成され皆様の手により御奉納頂きました。

作業に先立ちお祓いを執り行います

芯に沿って藁を綯っていきます

先日作製した注連縄玉(〆の子)を取り付けます

完成した注連縄を運んだり設置するもの一苦労かかります

注連縄奉納同志会の皆様、また氏子青年会の皆様二日間に渡る作業、誠にありがとうございました。お陰様で気持ち良く新年を迎える事が出来そうです。年明けまで残り半月、職員一同心新たにして御正月の準備に取り組んでいきたいと思います。

 

 


御社殿用注連縄玉縄作り

2018年12月08日 | 注連縄奉納同志会

本日早朝より注連縄報道同志会による御社殿用注連縄の玉縄作りを行いました。

今朝の気温は9度前後と低く又風も少しあったのでじっとしているとかなり寒く感じました。

神社の注連縄は全て同志が毎年奉製して奉納していただいています。

材料は先日御齋田にて収穫した餅藁を使いました。

 

注連縄作りの技術をおもちの方は氏子会でも少く伝承が急務となっています。

そのような中で氏子青年会もお手伝いして奉製の技術を学んでいただいています。

今日は玉縄の他に摂末社の注連縄も奉製しました。

作業は午前中までに終わりました。

来週土曜日15日には御社殿と鳥居の注連縄作りを行う予定です。神社各所注連縄の交換も当日行われお正月を迎える準備が一層進んできます。

本日は注連縄奉納同志会並びに氏子青年会の皆さん今日はお疲れ様でした。15日も宜しくお願い致します。


注連縄玉(〆の子)作り

2018年12月06日 | 注連縄奉納同志会

本日は久しぶりの雨と急激な気温の下降で底冷えの一日となりました。

最近の社務は正月の準備を進めております。今週の土曜日には注連縄に取り付ける玉(〆の子)作りを行います。この〆の子についてインターネットで検索すると、注連縄は「雲」、紙垂は「雷」、〆の子は「雨」を表していると記載がございました。

昨年の玉(〆の子)作りの様子

注連縄は天照大御神が天岩戸から引き出された際、二度と天岩戸に入れないよう太玉命が注連縄で戸を塞いだこと(古事記)が伝承上における起源とされております。また、注連縄の材料そのものが、刈り取って干した稲藁、又は麻であることから、稲作文化とかかわりの深い風習から来ているとも考えられております。

日本は稲作文化。すなわち、お米を作るのにこの環境が必要となり、全てを合わせて五穀豊穣を願う物と言うことのようです。

今年も注連縄奉納同志会、氏子青年会お手伝いのもと玉作りを行います。今週の土曜日晴れる事を願いながら準備してまいります。

昨年作製した玉(〆の子)


注連縄奉納同志会『脱穀』

2018年10月28日 | 注連縄奉納同志会

6月10日にお田植えをしてから、今年は酷暑や台風が心配されましたが先日10月13日に稲刈りも無事に終わり、本日注連縄奉納同志会主催のもと氏子青年会の皆様にもお手伝い頂き脱穀が行われました。

天気にも気温にも恵まれ暖かく気持ちの良い中作業を行えました。

本日の脱穀の様子

藁は注連縄を奉製する際に、お米は収穫の感謝のお祭、新嘗祭(にいなめさい)にお供えされます。

この脱穀が終わると次は年末に玉造り・注連縄造りとなります。注連縄奉納同志会の皆様・氏子青年会の皆様、本日は誠にお疲れ様でした。