座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

しめ縄の張替

2013年09月30日 | 境内の様子

今日は昨日に引き続き、秋の到来を思わせる穏やかな晴天に恵まれました。

9月も末になり、明日は月次祭の日です。境内では各所しめ縄の張替を行いました。

月次祭は毎月1日・15日に行っている恒例の神事ですが、その日に合わせて境内の小さい御社の供物を取り替え、また境内中のしめ縄を新しく張り替えています。

特にしめ縄は新しくした状態で月次祭の日を迎えたいとの心から、前日に張り替えています。

今月は台風の後に一度張り替えてはいましたが、やはり半月も経つとしめ縄も疲れて見えてくるものです。新しい気持ちで明日の一日を迎えたいと思います。

至る所でしめ縄が用いられていますが、定期的に新しくする事が大切です


清々しい良い天気です。

2013年09月27日 | その他

今日は朝から良い天気となりました。

昨日は台風の影響もあり曇り空に強い風と湿っぽい空気が広がっていましたが、今日はさらりとした空気と風。

本当に過ごしやすい一日です。

さて、秋も深まって参りますと味覚とか秋に目にする物が増えてきます。

以前にも何度かこのブログでも写真でアップしておりますが、銀杏の実が沢山なってビニールを持参にして持ち帰る方を見かけるようになりました。

又境内の奥には榧(かや)と呼ばれる樹木から沢山の実が落ちています。

緑色の実がカヤの実です。

 

緑色の中からはアーモンドのような種子が出てきます。

 

昔この種子からは食用や灯火用の油を摂っていたとのこと。

 

このように枝に実っています。

秋になると多くの樹木が実を付けていきます。

木の実と言われる物、果実と言われる物など多くの味覚が時期を迎えます。

気象予報ではもしかすると冬は突然にやって来るような事もあるようです。

海の潮の流れが蛇行していると関東地方のは雪が多く降ることが予想されるとの事。

今年の天候はまだまだ注意が必要です。

 


御神田の様子

2013年09月26日 | 神社祭事

本日は大安ということで、外でのお祭り、地鎮祭を始め稲荷社遷座祭、解体前の清祓いと祭事のご奉仕がございました。また、本殿におきましては初宮詣、七五三、交通安全祈願祭のご奉仕がございました。

10月も間近になり七五三の問い合わせが多くなっております。当社は御祈祷に関してのご予約は不要でございます。記念写真、着付、衣装のレンタルに関しましては予約制となりますので、046-256-1122までお問い合わせください。

また、神社ホームページをご覧下さい。→鈴鹿明神社ホームページ

さて、本日は御神田の様子を見て参りました。稲穂も実り、間もなく収穫の時期になりそうです。周りの田では既に稲刈りを済ませたところもあるようです。

毎年、この御神田は鈴鹿明神社注連縄保存同志会の皆様に管理頂いております。今年も10月中旬には稲刈り、またここで獲れました米は新嘗祭で奉納され、残った藁で本殿を始めすべての注連縄として、12月中旬に手作りの注連縄が神社へ奉納されます。

今年も様々な自然の恵みを戴き、豊作となりそうです。すべての物事に感謝することが人間にとってはとても大事なことです。様々なことによって生かされている事に感謝し、日々お過ごし戴いてみては如何でしょうか?稲刈り、注連縄つくりの様子はブログにて報告させて戴きます。


秋ですね!

2013年09月25日 | 

今日は朝から雨模様。

降ったりやんだりを繰り返して、空気は何となくじとっ~としていて少し蒸しっとした感じです。

 

又、台風がやってきていますが、今回はどうもそれてくれるようです。しかし、波が高くなっていたり風が次第に強くなってきたりと影響はあるようです。

今日に引き続き明日も雨模様ということで、そのあとはますます朝晩と日中の気温差が大きくなり、秋本番となりそうです。

十五夜の中秋の名月も19日と過ぎ、又お彼岸も20日から入り23日のお中日も過ぎて明日には明けてしまいます。

暑い暑いと言われていた夏も遠い昔のように今は夜が気持よく眠れる季節まで進んできました。

境内に毎年何か所かで咲く彼岸花(曼珠沙華)はどうしたことか今年は余り咲きませんでした。

 

本殿の裏にひっそりと一輪咲いていました。

神社付近では多くの彼岸花を見かけるのですが、境内の花はこの花ともう一カ所の2輪しか咲いていませんでした。

彼岸花は赤だけでなく白いものもあり、付近でも見かけることがあります。

小さい頃は葉もないこの花の色と彼岸という季節柄、なんとなく薄気味悪さを感じたものです。

でも今では秋本番、 『暑さ寒さも彼岸まで』 の言葉が表すように、今年がどのような異常気象と言われていた夏であっても日本の四季はこうやって例年道理巡って来るのです。 

 


七五三予約(衣装・着付・写真)展示会

2013年09月22日 | お正月

本日は大変天候、お日柄ともによく、午前中よりお宮参りの皆様で境内が賑わいを見せております。

本日、2回目の七五三予約(衣装・着付・写真)展示会を参集殿にて開催しております。午後4時まで行っておりますので、お早目にご来社下さい。御祈祷に関しましては予約不要でございます。午前9時~午後4時半まで御祈祷受付しております。

ご来社の皆様、それぞれ衣装合わせを行っております。気に入った衣装は見つかりましたでしょうか?七五三お参り神職一同お待ち致しております。


せや・ガイドの会来社

2013年09月21日 | その他

本日は大変良い天気に恵まれております。座間市内の小学校では運動会が開催されており、神社近くの座間小学校からは、大きな歓声が神社まで響き渡っております。最後まで頑張って下さい。

さて、明日は平成25年七五三予約展示会となります。10時~16時の間、鈴鹿明神参集殿にて開催させて戴きます。皆様のご来社お待ち致しております。

また、毎年ご来社戴いております『せや・ガイドの会』の皆様が企画されました、「座間の湧水と歴史の里を訪ねて」という企画ガイドで多くの皆様がご来社くださいました。

 

お参り後は、境内、神輿殿、鐘付堂など見学され、数名の方からは質問がございました。

 

 

座間市忠魂碑前での説明

この後は、鈴鹿の小径、龍源院、番神水、円教寺、護王姫社、星谷寺とお周りするとのことです。 長い道のりとなりますが、どうぞお気を付けてゆっくりと秋の座間を堪能下さい。


玉垣修繕工事終了

2013年09月19日 | 境内の様子

今月10日より行っていた境内周りの玉垣修繕工事ですが、本日無事に終了致しました!

工事前には木の根に押されてたわんでいた玉垣ですが、写真のように整然とした姿を取り戻す事ができました。

これからの季節、境内の整備には引き続き充分に気を配らなければなりませんが、ひとまずは作業員の皆様、並びにご迷惑をお掛けした近隣にお住まいの皆様に御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。

 


地鎮祭奉仕

2013年09月18日 | 出張祭典(地鎮祭・神葬祭・他)

本日はお宮参りを始め、七五三、交通安全などの御祈願のご奉仕がございました。また、外のお祭りでは、先般の台風により延期になっておりました地鎮祭を奉仕させて戴きました。

地鎮祭は、工事を始める前にその土地の神様に、工事の安全と変わらぬ守護を願うお祭りです。とは言いましても一生のうちに1度ないし2度あるかと言うお祭りかもしれません。これから、地鎮祭を行う方に地鎮祭の式次第についてお話し致します。

本日の地鎮祭舗設の様子

当日は、地鎮祭開始の約30分前に現地に到着し、祭壇を舗説致します。(忌竹、祭壇、神饌、盛砂など)その後、お施主さん、施工(設計)会社の皆さんがお揃いになられましたら式を開始致します。
式の次第は下記の通りです。
 
一、修祓(しゅばつ)
    神饌、玉串、参列者をお祓いいたします。
一、降神の儀(こうしんのぎ)
    神様をお迎えいたします。
 一、献饌(けんせん)
    神様のお食事をお供えいたします。
一、祝詞奏上(のりとそうじょう)
    神様に工事の奉告ならびに工事の安全を祈願いたします。
一、四方祓の儀(しほうばらえのぎ)
    土地、地縄の四隅をお祓いいたします。
一、地鎮の儀(じちんのぎ)
    土地に鎌・鍬・鋤を入れます。
      刈初の儀(かりそめのぎ) 鎌・・・・・・設計者
      穿初の儀(うがちぞめのぎ) 鍬・・・・・お施主さん
      鋤入れの儀(すきいれのぎ) 鋤・・・・・施工会社
一、鎮物埋納の儀(しずめものまいのうのぎ)
    土地の神様へのお供え物を土の中にお埋めいたします。
一、玉串奉奠(たまぐしほうてん)
    玉串をお供えし拝礼します。
一、撤饌(てっせん)
     お供えした神饌をお下げします。
一、昇神の儀(しょうしんのぎ)
    お迎えした神様をお送りいたします。
一、神酒拝戴(しんしゅはいたい)
    参列した皆様で、お下げした神饌(御神酒)を戴きます。
地鎮祭の冊子をお施主様にお渡しさせて戴いております。
 
地鎮祭は、開始から約30分のお祭りとなります。日程等が決まりましたらお早めに神社へご相談下さい。

台風一過の秋晴れです。

2013年09月17日 | 

今日は本当に清々しい秋晴れです。

昨日の台風では、京都や滋賀、福井を始め各地で大きな被害が出ました。被害にあわれました皆様に心よりお見舞い申し上げ致します。

幸い神奈川県は甚大な被害は出ず、思っていたほどの雨も降らずに助かりました。

境内に散らばっていた落ち葉を掃き集めました。

境内の落ち葉はほとんどが銀杏の葉。 掃き集めるのに苦労しました。

 

駐車場の落ち葉は桜の葉です。

午前中、ご祈願や地鎮祭などのお祭りの合間に職員で集めました。

お昼頃にはきれいになりました。

集めた落ち葉や枝などはこのようになりました。

清掃中でもそれ程汗をかくこともなく気持ちよくご奉仕が出来ました。

これからは、朝晩の気温が20℃前後まで下がってひんやりした朝を迎える事もありそうです。

昼間と朝晩の気温の差が大きくなってきますので、風邪などひかれないようお身体ご自愛下さいませ。


敬老の日に・・・・・

2013年09月16日 | 

9月第一回目の三連休最後の日は、敬老の日です。65歳以上の方の人口が日本の総人口の25パーセントを占めているそうです。65歳以上でもまだまだお若い方が沢山いらっしゃるので、この日がぴんと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな今日は朝から台風18号の影響で雨風ともに強く、交通機関にも運転見合わせや遅延が多く見られました。神社の境内も少なからず影響がありました。

樹木から青葉が多く落ちて境内はみどりの絨毯をひいたようになっています。

 

イチョウに実っていた銀杏の実もいっぱい落ちてしまいました。

 

木々の枝も沢山落ちました。

 境内は朝から強い風に見舞われて、このような状態となりました。朝から数人の参拝者を見かける他、境内は風の音だけで静かな時間が流れています。

行楽にお出かけの方も多かったのではないでしょうか?

15日、16日の連日に台風の影響で天気が崩れてしまい生憎の連休となってしまいましたが、今日は敬老の日。人は有る程度の歳を迎えると厭がおうなしに老いをいつしか意識し、感じるものです。老いは決して負ではありません。敬老の日は、おじいちゃんやおばあちゃんなどご高齢の人を敬う日と思ってきました。

しかし今は、老いを楽しむ、老い始めた自分を自分が敬う日、一生懸命仕事をして家族を養い、子供達を成長させた自分を褒めてあげる日としても良いのではないでしょうか?敬老の日。この言葉の受け取り方を今日は少し考えてみられてはいかがですか?


兼務『金山神社』『長嶋神社』例大祭

2013年09月14日 | 兼務神社

本日、相模原市南区上鶴間本町に鎮座致します、金山神社、長嶋神社の例大祭のご奉仕がございました。この両神社は当社禰宜が宮司を兼務している神社となります。

まず、午前9時30分より金山神社の例大祭の奉仕を致しました。御祭神は金山彦命(かなやまひこのみこと)、金山姫命(かなやまひめのみこと)の2柱をお祀りする神社です。

早朝より、神社役員さんに準備をいただき滞りなく本年の例大祭を終えました。現在の余興が執り行われております。

その後、同じ上鶴間本町に鎮座致します、長嶋神社の例大祭を奉仕致しました。御祭神は伊佐那岐命(いざなぎのみこと)、伊佐那美命(いざなみのみこと)の2柱をお祀りしております。

毎年、中和田囃子保存会の皆様により囃子の奉納をはじめ、可愛らしいオカメの踊りなど地域の皆様による奉納演芸が執り行われます。

地域の皆様に喜ばれるお祭りを神社役員さんが中心となり、企画運営をして頂いております。ぜひお近くの皆様神社までお立ち寄りください。両神社の役員世話役の皆様どうぞ最後まで宜しくお願いいたします。


玉垣修繕工事は順調に

2013年09月13日 | 境内の様子

昨日、今日と強い陽差しが降り注いでいます。

日中の気温が高いせいか朝晩の気温も熱帯夜すれすれの気温となっていて幾分寝苦しく感じられます。

先日お話しさせていただいた境内玉垣の改修工事ですが、樹木に影響がないよう根などを削って、今後設置した玉垣に影響を及ぼさないよう造園の方々が工事を行っています。

一週間位の工事のようですが、この週末にかけて台風などの影響により雨が降るようです。

ところによっては大雨になるようなので、もう少し工事が延びるかもしれません。

木々の成長はあっという間に大きくなるので、今後長い間玉垣に支障がでないよう慎重に行われています。

神社の脇の道路を通行する氏子の皆さんには今しばらくご不便やご迷惑をお掛けするかと思いますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 


御神田の様子

2013年09月12日 | 神社祭事

当鈴鹿明神社では『注連縄奉納同志会』の皆様の手によって稲が作られ、その藁を以って本殿・鳥居等を飾る注連縄を奉製していただいております。

今年も6月13日に御田植祭が行われ、夏も終わりにさしかかったこの頃には、少しづつ頭を垂れ始めていました。

御神田を含め、この辺りは田園地帯になっています。遠くには黄金色に変わりつつある早稲の姿も

田のある風景は日本の原風景といったところ。収穫が近づいているのを思わせます

今年は猛暑に始まり大雨・竜巻と、天候に関する不穏なニュースも多く流れましたが、こうして稲穂が実る姿を目にすると自然の逞しさを感じます。

先月28日には、台風などの自然災害に合わないよう風神祭を斎行したので収穫を待つばかりといったところです。

 

 


入谷歌舞伎公演のお知らせ

2013年09月11日 | その他

昨日、神社の役員さんが来社され、この座間入谷地区で長年に渡り続けられております入谷歌舞伎会の公演のポスターを持参して頂きました。

 

日時は平成25年11月10日(日)開場正午、開演午後12時30分から、会場はハーモニーホール座間大ホールにて行われ、入場は無料となっております。歌舞伎を中々ご覧になる機会は少ないと思いますが、座間で短みご覧いただけます。

演目は、「御祝儀三番叟」「弁天娘女男白浪」「五人男稲瀬川勢揃いの場」「菅原伝授手習鑑寺子屋の場」、鈴鹿長宿はやし保存会による獅子舞奉納となっております。

秋は文化の秋、芸術の秋とも言われます。この機会に、この座間で秋を実感してみては如何でしょうか。


玉垣修繕工事

2013年09月10日 | 境内の様子

現在の玉垣は、昭和43年当時の氏子会役員が中心となり奉賛会を発足し、氏子また地区外の崇敬者の皆様の御奉賛によって作られたものです。

この玉垣造成奉賛の碑の裏面には、『明治2年神奈川県神社庁指定神社に列せられたる御神徳を仰ぎ此れの興業をとこしへに伝へんがため碑を建立して記念とする。』と記されております。

鳥居脇の玉垣造成奉賛記念碑

然しながら、長年にわたり、境内の樹木の成長と共に、根が張り、玉垣が傾いて参りました。氏子責任役員の皆様と協議し、安全面も考えて樹木の根を処理し、元の形に戻す工事を行うこととなりました。

現在の境内西側の傾いた玉垣

約1週間程度の工事となります。工事に伴い、近隣の皆様にはご迷惑をお掛け致しますがご理解、ご協力お願いい申し上げます。