先日お知らせをしてからご奉納いただき、境内に新たな鯉のぼりが仲間入りしました。
本殿前の広場上と、鳥居傍の幟立の二か所に今鯉のぼりが泳いでいます。
今日は雨上がりの湿気を吹き払うかのような風の一日でした
葛飾北斎の富嶽三十六景に有名な『凱風快晴』という浮世絵がありますが、この凱風とは南風の事。初夏に差し掛かる頃の、今日のような風と青空の事かと思えます。
段々と朝晩の冷気も解け、夏が近づいています。
先日お知らせをしてからご奉納いただき、境内に新たな鯉のぼりが仲間入りしました。
本殿前の広場上と、鳥居傍の幟立の二か所に今鯉のぼりが泳いでいます。
今日は雨上がりの湿気を吹き払うかのような風の一日でした
葛飾北斎の富嶽三十六景に有名な『凱風快晴』という浮世絵がありますが、この凱風とは南風の事。初夏に差し掛かる頃の、今日のような風と青空の事かと思えます。
段々と朝晩の冷気も解け、夏が近づいています。
今日は国民の祝日の一つ『昭和の日』です。
この日は昭和の間は『天皇誕生日(天長節)』、平成元年から平成18年までは『みどりの日』、平成19年以降は『昭和の日』と幾度も呼名の変わった日です。
そもそも戦前の法律では先の天皇の崩御(亡くなった)日を『先帝祭』のための休日としており、新しい法律の元でも昭和に因んだ記念日を作るため崩御日ではなく天皇誕生日を活かそうという提案があったそうなのですが、当初ははたせず“自然の恩恵に感謝する”という意味で昭和天皇誕生日が『みどりの日』とされました。
その後昭和の記念日制定への機運が高まり、議会での可決を受けて“激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす”日として『昭和の日』へ改められた、という経緯です。
明るくはありますが生憎の雨になりました
ゴールデンウィークの始まりとしての休日でもありますが、状況が状況だけに無心に楽しめる雰囲気ではないでしょう。制定時の志のように“国の将来に思いをいたす”事が必要かもしれません。
朝方は風もなく日差しが強かったせいか清掃中は暑さを感じましたが、午前10時頃になると南風が強く吹き始めると丁度良い心地となりました。
今日の天気は晴れたり曇ったり。明日はまた雨模様の予報です。
2月に咲いた梅の実も徐々に大きくなってきました。
今の大きさは直径2センチほど。
強い風にゆすられてかなり実を落としています。
密集していると擦れあって傷がついたり落ちてしまったり。
梅はバラ科のせいか枝にはとげのような小さな突起があり実を収穫するときに肌を傷つけたりすることが度々。
境内の梅をすべて収穫するのは時間も体力もかなり使います。
6月初め梅雨入りぐらいには収穫を迎えます。
当社の神輿庫は参道の手水舎を過ぎた左側にあり、現在担がれている神輿と以前担いでいた神輿とが一緒に納められています。
左が今の神輿、右が旧神輿
当社の例大祭は毎年8月1日。 前日の午後に神輿を社殿の中に安置し、夕刻に神輿の前にて宵宮祭を斎行します。
例大祭の祭典は午前9時30分より斎行し、午前11時に出御祭を斎行し氏子区域内を約11時間程かけて巡行します。
いつ頃造られたかは不明ですが、昭和4年に大規模な修繕がなされたという記録が残っています。
当社の氏子区域は入谷西、東からなる星の谷、皆原、鈴鹿長宿の3地区からなっており、地区の巡行は毎年順番にかわります。
平成8年に氏子中の奉納により新調されました。
現在の神輿渡御は平成6年に発足した神輿保存会入谷睦が奉仕していますが、それ以前は各地区より6名が選抜され合計18名のみで担がれていました。
昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で例大祭は縮小を余儀なくされ、祭典のみとなり神輿の巡行は中止となってしまいました。
新年明けての緊急事態宣言解除後には感染拡大も縮小傾向にありましたが、4月頃から変異ウイルスが各地で広まりをみせており、今後の動向にも注意が必要となっています。
今年の例大祭はどのようになるかまだまだ予断が許されませんが、良い方に向かうよう祈念するばかりです。
社務が境内の清掃からはじまるのはいつもの事ですが、今朝の落ち葉は大変な量でした。
昨日午後のにわか雨の影響もありますが、暗くなってからも大分空が荒れたようです。常緑樹の落ち葉と花のガクのようなものが目立ちます。
風を吹き出すブロアーという機械がこういう時は役立ちます
大安吉日という事もあり平日としては多くお宮参り等のご参拝の方がいらっしゃいました。その前に一通り清掃を終えることが出来て幸いです。
境内の緑も色が明るく若々しくなったようで、もう大分古い葉が落ちたというところでしょうか。先日揚げた鯉のぼりも気持ち良さそうに泳ぎ、新しい季節の到来を知らせているようです。
本日午後3時より、神社参集殿にて氏子青年会の役員会が開催されました。
氏子青年会は氏子会・敬神婦人会・神輿保存会などと並んで神社の年間祭事を支えていただいている団体です。現在は地域の氏子崇敬者の方47名により構成されています。
例年この時期に総会が行われるのですが、今回は新型コロナウイルス感染症への対策として総会議題を書面決済とし、限られた役員のみで集まる事と致しました。
奇しくも今日から4都府県で緊急事態宣言が再度出されております。神奈川県はまだ宣言が出ていませんが、状況にそれほど違いはありません。今はただ氏子崇敬者の皆様に大禍ない事を祈るばかりです。
暖かな日差しが差し込み、気持ちの良い一日となりそうです。
さて、神社での社務の基本となるのは清掃奉仕です。朝出社の後、お参りしすぐに清掃奉仕にあたります。
神様の鎮座されている神域(境内)を綺麗に保つ事はもちろんですが、それ以外にも深い意味があります。
『清掃』と『掃除』では大きく意味が異なります。
『清掃』は心から掃き清める。自身の心、罪穢れを掃き清め、神域を綺麗に片付ける。
『掃除』は、掃き取り除く、排除するといった意味があります。
それ故、清掃奉仕は神様に仕える神職・巫女の基本になる社務と言えます。
これからも、皆様が気持ちよくお参り出来るように心がけてまいります。
本日10時より、相模原市南区南台鎮座の二宮神社にて今年の春祭が執り行われました。
二宮神社では春(4月)と秋(9月)の年二回大きなお祭りが行われています。しかし今回は例によって規模を縮小したお祭りです。
とはいえ、雲一つない青空で今日は絶好のお祭り日和ではあります。氏子崇敬者の皆様方の御安寧と御多幸をお祈り申し上げ、祭事はお納めとなりました。
普段もソーシャルディスタンスを意識した標識を出しています
春に行われる兼務神社の祭事はこれで全て終えたことになります。夏や秋にはもう少し世間の空気は好転しているでしょうか…
今日も陽射しが強く青空が広がり気温も上がって神奈川は今年初めての夏日となっています。
来週末からゴールデンウィークが始まり、5月5日は端午の節句。
鯉のぼりを揚げたり兜などの五月人形を出して子供の成長を祈ります。
当社でも以前お焚き上げで納められた古い鯉のぼりを納められた方の了承を得て境内に揚げています。
ちょっと鯉の数も少なくて寂しそうに見えます。
もしお手元に揚げなくなった鯉のぼりがございましたらお譲りいただけないでしょうか?
境内を元気よく泳ぐ鯉のぼりをご参拝の方々に見ていただこうと考えております。
詳細については神社へお問い合わせ下さい。宜しくお願い致します。
今日は朝から暖かく東京では気温が25度となり今年初めての夏日となったようです。
境内のつつじも見頃を迎えています。
今年のつつじは開花も早く満開も半月位早いかもしれません。
つぼみも沢山あって例年以上に花が多い気がします。
桜が咲き終わったあとの境内は新緑に包まれながらピンクや白のつつじが花を開いています。
常緑樹の楠などはまだ葉の入れ替えが終わらずいまだに葉をたくさん落としています。
新型コロナウイルスの変異型が流行しています。気温が高くなるとマスク着用が大変になりますが、変異型は感染率や重症化率も今までのものより高いと言われています。
今週は気温の高い日が続きそうです。手洗いとマスクの感染予防を宜しくお願い致します。
4月20日~5月4日迄を二十四節季では『穀雨』という季節にあたります。
今日からその穀雨に入ったわけでございますが、この季節は春の最後にあたり、次は5月5日から『立夏』暦の上では夏を迎える事になります。
穀雨は、「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ」雨降って百穀潤すからきており、恵みの雨が新芽を育ててくれます。
また、この時期(春)の季語にもなっております。
同時に種まきに適した時期でもあり、これから暫くすると田んぼが耕され水を入れ、田植えの季節へと移りゆきます。
神社の境内にはささやかながら藤の木が植わっています。
あまり目立つ場所ではなくまた手入れに詳しい者もいないので、花の咲く咲かないは藤自身に任せているような状況ですが、今年は綺麗な数房の花を咲かせておりました。
まばらに咲いていて、藤棚というより野山の花といった風情です
藤の淡い紫色と上から花が下りてくる様は幽玄と言いますか、日本的な美しさを感じます。
しかし心得のある方が神社やご家庭で咲かせているようには上手くいかないものですね。花をよく咲かせるためには夏と冬の剪定をきちんとする事と、幹に陽射しを当ててやる事が必要のようです。そうなると今伸びている蔓のほとんどを切らねばならないかもしれません…
藤は花の美しさだけではなく、昔から蔓や皮を縄や繊維として利用されてきた人の生活に近い樹木でもあります。少しでも花を咲かせてくれた事に感謝したいと思います。
今日は朝から青空が広がり台風一過のような感じになっています。
午後には天候が不安定になり雨が降るような予報でしたが何とか持ちそうです。
たくさんの日差しと雨の潤いで筍がぐんぐん伸びてきています。
出た場所が悪い物は取り除いても10本以上次々と出て背の競い合いをしています。
伸びきって葉が出てくる頃には古い竹を切って新しい竹に交換する作業を植木屋さんにしてもらいます。
若い竹が伸びきって葉を繁らす頃には竹の先端部分を落として見場を良くし、古い竹と新しい竹を入れ替えて景観を保っています。
本日、午前11時より座間市入谷西に鎮座する諏訪明神の例祭が斎行されました。
毎年4月17日と例祭日も決められており雨天での祭典となりました。
例祭の奉仕は殿内ですが、役員の参列は屋外になるので生憎の天候となってしまいました。
この諏訪明神は当社の氏子区域内にあり、鈴鹿長宿地区と皆原地区が維持管理をしています。
例年は前日に準備を行うと共に当日の例祭には大勢の参列と直会も行っていました。しかし、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響により準備は当日早朝に、又祭典への参列も役員のみとなり今年も直会は中止となりました。
それでも両地区役員あわせて20名程の参列がありました。
祝詞では日頃の感謝と共にコロナウイルスの拡大防止と終息を祈念し致しました。
このような天候の中参列下さいました役員の方々には厚く御礼申し上げます。
当社では古くなった神棚、お祀り出来なくなった神棚をお預かりしております。
お焚き上げでお預かりする際にお祓いを行っております。
神棚の他瓶子や水器、榊立、注連縄も一緒に預かり致します。
お祓いの御立合いも出来ますが、御立合いをご希望の方は事前に当社へお問い合わせ下さい。