座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭準備

2021年09月30日 | 境内の様子

今日で9月も末。通例通り、明日の月次祭に向け境内の注連縄・紙垂を新調しました。

明日は台風の影響で大雨の予報ですが、だから紙垂の新調も先延ばしに…とはなりません。何とか昼前に全て新しくすることができました。

今日の夕方前には雨が降り始めると聞いております。秋雨というと静かで涼しげな雨を思い浮かべますが、今回はかなり強い雨になるようです。

まだ半袖と長袖と決めかねるような天気の上下が続く中です。身体の調子を崩されませぬようお気を付け下さい。


御神田の様子

2021年09月29日 | その他

今日も清々しい秋晴れの心地の良い一日となりそうです。

しかし台風16号が段々と近づいて来て今週末には、関東地方に接近する予報がでております。

境内の様子を見つつ、御神田の様子も見て参りました。

今のところ順調に成長しております

来月には収穫を控え、11月23日の新嘗祭に神様にお供えする予定でおります。それまでしっかりと成長を見守ってまいりたいと思います。


境内にある中庭の草取り

2021年09月28日 | 境内の様子

今日も秋晴れ。気持ちの良い一日となっています。

お昼過ぎまでは御祈祷も外のお祭りも大安という事もあり神社は賑わいをみせていましたが、夕刻になると時間も少し空いたので境内中庭の草取りを行っています。

松の根本など陽が当たる場所にはかなりの草が生えてきます。

ちょっとした時間を使い、少しずつとっています。

今週末付近に大型で強い台風がやってくるようです。 進路がまだ定かではありませんが、今後の気象予報をご確認の上早めの準備をお願いします。


秋晴れの一日

2021年09月27日 | 境内の様子

昨日でお彼岸が明け、もう秋も後半へと入りつつあります。

それにしても大分涼しくなりました。まだ陽が差すと境内で蝉の鳴き声が聞こえる時もありますが、雲の形もたおやかになり風も湿気の抜けた気持ちの良い風です。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りです。

木々の葉も少しづつ黄緑に変わり、足元にはドングリも落ち始めています

普段何気なく口にする春夏秋冬それぞれにも語源があり、春は『(草木の芽が)張る』、夏は『暑(あつ)』、冬は『冷ゆ(ひゆ)』、そして秋は『明らか(あきらか)』という言葉から来ているとされています(※諸説あり)。

何をするにも良い季節ですが、秋の空は天候の変りやすい事も特徴です。また落葉の本格的に始まる季節でもあります…庭木をお持ちの方はこれから一緒に頑張りましょう。


神社公式SNSの紹介

2021年09月26日 | その他

9月も下旬となり、少しずつ七五三詣のご奉仕が増え始めました。御祈祷のご予約は不要です。毎日9時から16時30分まで御祈祷の受付を承っております。ご不明な点がございましたら神社(046-256-1122)までお問い合わせ下さい。

本日は神社の様々な情報ツールとして当社公式のSNSを紹介させて頂きます。

①公式FaceBookページ(https://www.facebook.com/suzukajinja/

    

➁公式Instagram(鈴鹿明神社【公式】(@suzukajinja.official) • Instagram写真と動画

  

⓷公式Twitter(鈴鹿明神社 (@suzukajinja) / Twitter

  

 


境内の稲~その後~

2021年09月24日 | 境内の様子

昨日の様に気温が上がって夏日になっていますが、昨日と違うのは秋の風が吹いているということです。

明日の気温は25度以下との事でやっと秋に戻ってくるようです。

先日境内の稲が花を咲かせているというご報告をさせていただきましたが、何とか実をつけて稲穂になってきました。

座間でも少しずつ稲刈りを行っている田圃を見かけますが、こちらはまだまだです。

成長も他の田圃より遅かったこともあり実るかどうか心配しておりましたが何とか実を結びました。

収穫は10月中旬頃を予定しております。

栽培しているお米はもち米です。

このまま順調に収穫出来れば、11月23日の新嘗祭にお供えする予定です。先ずはひと安心。


七五三詣

2021年09月23日 | 七五三詣

日中は30度を越える真夏日となって、秋とは思えない程の強い陽射しとなりました。

今日は戌の日という事もあり安産祈願にお見えになられる妊婦さんを始め、初宮詣や七五三詣の御祈祷のご奉仕も多くございました。

七五三というと11月とお考えの方が多いかとは思いますが、現在は日程を問わずご来社される方が多くいらっしゃいます。

初宮詣、七五三詣の御祈祷にはご家族だけではなくご親戚の方もご一緒に参列して御祈祷しておりますが、11月の土日祝日の日柄が良い日などは混雑が予想されますと人数制限などを行う可能性があります。

当社ではこの期間だけではなく一年を通して七五三の御祈願を受け付けておりますので、日取りの余裕をもってお考えいただければと思います。ご来社お待ち申し上げております。


山茱萸(さんしゅゆ)の実

2021年09月22日 | 境内の様子

今日の日中はかなり蒸し暑くなっています。 中秋の名月を迎えたこの頃は朝晩の涼しさと日中の風は秋を感じさせてくれますが、今日は夏に逆戻りしたかのようです。

毎年2月頃に参道の端にある山茱萸(さんしゅゆ)木が黄色い花を咲かせているのですが、この9月になると赤い実となってたくさん枝になっています。

枝にはまだまだたくさんなっています。

赤くなると熟して下に落ちてきます。

この山茱萸(さんしゅゆ)の実は漢方薬などの薬用に使われていたようです。

秋は実りの時期。春や夏に花を咲かせた木々が次々と実をつけて参道へ落ちてきています。


中秋の名月

2021年09月21日 | 神社知識・作法・歴史

今晩は満月、所謂『中秋の名月』の日です。

この時期は空気の水分量の関係で月の姿が綺麗に見える、月の位置が冬ほど高くなく夏ほど低くない見易い位置になる、農作業が一息つく時期であるなどの条件が重なっていて、昔から観月の好適期とされています。

中秋の名月のお月見は東アジアで広く行われているもののようで、日本でもよく売られている「月餅」というお菓子は中国でお月見の際に贈りあうものだという事です。

神道で月、というと『月読命(つくよみのみこと)』が思い出されます。

月読命は天照大御神の弟神として誕生し、日神に次ぐ月神として夜の世界を治める神とされています。

「日本書紀」中の一書にははじめ天照大御神と共に天上に住んでいたものの、保食神(うけもちのかみ=食物を司る神)を殺してしまった事で“お前とは一緒に住めない”と言われ、昼と夜に別れて住むようになったという神話が書かれています。一見悪い神様としてのエピソードですが、これは田畑での収穫を表している、農耕と関わりの深い神様である事を示しているという説もあり興味深いところです。

 

昔は月の満ち欠けで月日を数える「太陰暦」が使われていましたので、農作業や日々の生活に「月を見る」という事がもっともっと身近であったのでしょう。

今はこういった行事でもないと夜空に月を探すという事もなかなか無いかもしれません。今晩は久しぶりに天気の良いお月見ができるようですので、ご自宅でお月見をなさってみてはいかがでしょうか。


彼岸の入り

2021年09月20日 | その他

今朝は秋晴れと言えるような青空が広がっています。強い日差しが出ても湿度が低いせいかカラッとした気持ちの良い天気となっています。

今日から秋のお彼岸。

神社の周辺では多くの曼珠沙華(彼岸花)が咲いています。

お彼岸は春と秋の二回あり、春は牡丹の花が咲く3月に、秋は萩の花が咲く9月にあります。

お彼岸は仏教の習慣と言われていますが、日本では宗教に関係なくお墓参りを行う期間と考えている人が多いと思います。

この時期にお供えするものとしてもち米をつぶしてあんこを乗せるものがありますが、先程3月に咲く牡丹の花に擬えて3月は牡丹餅(ぼたもち)と言い、9月は萩の花を擬えて御萩(おはぎ)というそうです。

彼岸の中日には皇居の皇霊殿(神武天皇以来代々の天皇、皇后、皇族など皇室の先祖をお祀りするところ)で皇霊祭でお祭りが行われ、皇室によかりのある神社では皇霊殿遥拝式が行われます。

今日は敬老の日でもあります。 先祖を尊び、祖父母や父母など地域の高齢者な敬うには最高の天候となっています。


祝詞の作文

2021年09月19日 | 神社知識・作法・歴史

今日は昨日と打って変わって眩しいくらいの晴れの日です。特に昼頃までは初宮詣や七五三詣のご家族の方々で境内は賑わっておりました。

午後になると段々人の出入りも落ち着いてきますので、今後奉仕する神事の祝詞作文や清書を行っておりました。

例文を参考にその神事に応じた祈祷文を作り、繋げていきます

度々こちらにも書いておりますが、祝詞は決まった「呪文」を読み上げるのではなく、『このような理由で今日神事を執り行うに至りました、つきましてはこのような願事を申し上げますのでご加護をいただきたく…』とその神事のために作文した文章をご神前に読み上げるものです。

作文に当たっては祝詞例文集や先輩の祝詞を参考にはしますが、多くの場合その神事にまつわる事情や自分の好む言い回しを織り込んで作文します。そのため神主によって、また同じ神主でも表現を改善したりして書くたびに違う文章になったりもします。

慣れていても一息で出来る事ではありませんが、うまく時間を使って行って参りたいと思います。


雨の週末

2021年09月18日 | 境内の様子

台風14号の影響により、境内では今朝から雨が降り続けています。

しかし強弱に大分「波」があり強い時には本殿の姿が白く霞むほど、弱い時にはセミの鳴き声が聞こえ明るい陽射しが差すほどで、どうにも落ち着かない天気です。これで風も強ければ注連縄の紙垂が千切られてしまうところですが幸いに風は弱いままでした。

もっとも一番雨が強かったのは今日の早朝だったようで、一応夜には雨が納まるということでした。

まだ外せない用事で外出される方ばかりだとは思いますが、いましばらくの間は台風の季節です。足回りには十分お気を付け下さい。


太鼓橋 清掃

2021年09月17日 | 境内の様子

本日は昨日の手水舎に続いて、太鼓橋の清掃を行いました。

5月に太鼓橋の点検と補修を行ったため、欄干はとてもいい状態に保たれています。ですが、雨や土埃によって欄干に汚れがついてしまいます。神社の景観を損ねてはいけないので、綺麗な布を濡らして、汚れを落としました。

七五三の時期が近づいてくると、いつも以上に多くの参拝者の方が神社を訪れます。来社されたときに綺麗な神社だと思って頂けるようにこれからも時間が空いた時には清掃に取り組んでいこうと思います。

また、明日は台風14号の影響で激しい雨と風が予測されます。台風の対策をしっかりとして、十分にお気を付けください。


手水舎 清掃

2021年09月16日 | 境内の様子

本日は日差しが降り注ぐ、気持ちの良い晴天となりました。

天気も良いので、本日は境内にある手水舎の清掃を行いました。

手水で心身を清めることは神社を参拝する上でとても大事なことです。手水は「禊」を簡略にしたものでご神前に進む前に自身の罪穢れを清めるという意味がございます。

①先ず左手を清めます。

②次に右手を清めます。

③次に左手に水を受けて口をすすぎます。

④左手をすすぎ、柄杓を立て柄を清めます。

感染症対策のため、現在は柄杓を設置しておりませんが手水をとることは可能でございます。心身を清める所が汚れていては本末転倒です。来社した際に、皆様が気持ちよく参拝できるように常に境内の清掃には気を遣っています。

体調を崩し易い季節でもございます。皆様も体調管理には十分お気をつけ下さい。

 


長月15日月次祭斎行

2021年09月15日 | 神社祭事

本日午前7時より長月(9月)15日の月次祭が斎行されました。

明け方まで降っていた雨も月次祭のが斎行される事には止み、少しずつ明るさも増してきました。

修祓(神饌や玉串、奉仕者、参列者をお祓い致します)

宮司祝詞奏上(宮司が祝詞を奏上して神様への感謝を申し上げます)

宮司一拝(宮司に合わせてご神前に一礼致します)

祭典後には宮司より御鈴についての講話がありました。

又、本日の祭典にあわせて氏子さんから栗の奉納があり神前にお供え致しました。

この頃最高気温に高低差があり体調を維持するのが難しくなってきています。

今週末には台風の影響も受けそうで秋らしい湿度の低いカラッとした晴天は週明け頃になりそうです。

皆さんの常日頃の心掛けにより新型コロナウイルスの感染者も減少傾向にあります。

ワクチンを2度接種した方も増えてきて、感染しても重症化にならないようになれば医療の負担も軽減されて今のような息苦しさ少しずつ解消されていくような気がします。

マスク生活は今しばらく続きそうですが、予防効果がある又感染してもウイルス増殖に直接効果のある薬が出来るまでの辛抱となるのでしょうか。