夏空に高々と湧き上がる入道雲。
この日が来るとつい「原爆の日」を連想するのは
やはり不謹慎というものだろうか。
あの日も朝から照りつけるような日差しで
誰もがウンザリする思いで空を見上げたことだろう。
この日が来るとつい「原爆の日」を連想するのは
やはり不謹慎というものだろうか。
あの日も朝から照りつけるような日差しで
誰もがウンザリする思いで空を見上げたことだろう。
オリンピックの歓声にかき消されてしまいそうだが
76回目の「ヒロシマ」の日だと言う。
戦争を知らない戦後世代の私に
原爆資料館さえ一度も訪れたことのない私に
ヒロシマを語る資格などないけれど
この日が来るとやはり厳粛な思いになってしまうのである。
そんな私の数少ないヒロシマの知識は・・・
高校で詠んだ大江健三郎の「ヒロシマノート」であり
同じく井伏鱒二の「黒い雨」であり
画家の丸木位里・俊夫妻が描く「原爆の図」であり
いずれも衝撃的な作品であったけれど
一つ一つに込められていた反戦の思いに打たれた。
世界で唯一の被爆国でありながら
未だに核兵器禁止条約の批准さえできないこの国に
果たして反戦を語る資格はあるのか?
などとついつい愚痴になってしまうオジサンである。
ヒロシマに、そしてナガサキに
心から黙とうを捧げたい。
76回目の「ヒロシマ」の日だと言う。
戦争を知らない戦後世代の私に
原爆資料館さえ一度も訪れたことのない私に
ヒロシマを語る資格などないけれど
この日が来るとやはり厳粛な思いになってしまうのである。
そんな私の数少ないヒロシマの知識は・・・
高校で詠んだ大江健三郎の「ヒロシマノート」であり
同じく井伏鱒二の「黒い雨」であり
画家の丸木位里・俊夫妻が描く「原爆の図」であり
いずれも衝撃的な作品であったけれど
一つ一つに込められていた反戦の思いに打たれた。
世界で唯一の被爆国でありながら
未だに核兵器禁止条約の批准さえできないこの国に
果たして反戦を語る資格はあるのか?
などとついつい愚痴になってしまうオジサンである。
ヒロシマに、そしてナガサキに
心から黙とうを捧げたい。