将棋の藤井聡太棋聖が
無敗の四連勝で王位の座に就いたと言う。
棋聖につづいて二冠奪取である。
最年少の18歳での戴冠だけに大変なことらしい。
新聞もいよいよ「藤井時代」の幕開けと騒ぐ。
無敗の四連勝で王位の座に就いたと言う。
棋聖につづいて二冠奪取である。
最年少の18歳での戴冠だけに大変なことらしい。
新聞もいよいよ「藤井時代」の幕開けと騒ぐ。
と解説らしきものを書いてみても
こと将棋に関してはまったく門外漢の私だけに
チンプンカンプンである。
以前から周囲は凄い凄いと騒ぐが
何がどうスゴイのかさっぱりわからないのである。
あの茫洋とした表情のどこに
そんな抜きん出た才能が秘められているのか。
あのボソボソとハッキリしない喋りの
どこに将棋界を揺るがすような才気が眠っているのか。
いや、眠っているのというのは失礼で
今回はその才気が見事に目覚めたと言うべきだろう。
将棋界の頂点に君臨する羽生善治九段も
今回の快挙を「空前絶後の大記録」と絶賛する。
安倍さんが「空前節後のコロナ対策」と自画自賛するのとは
明らかに違うことだけはわかる。
藤井新王位が打つ将棋は
時にはAI(人工知能)をも唸らせる巧手だと言う。
そういえば将棋の世界でも囲碁の世界でも
名人級の人たちがAIにボロボロ負ける局面があって
いよいよAIが人間の頭脳を凌駕する時代かと
少なからず不安を覚えたこともあるけれど
彼は時に「AIを超えた手を繰り出す」と評判らしい。
門外漢の私に説明することは困難だが
あの茫洋とした表情の頭の中では自前のコンピューターが
恐ろしい速さで高速回転しているのだろう。
機械では計り知れない人間の奥深さを感じてしまう。
AIに負けるな藤井くん!
門外漢の私に説明することは困難だが
あの茫洋とした表情の頭の中では自前のコンピューターが
恐ろしい速さで高速回転しているのだろう。
機械では計り知れない人間の奥深さを感じてしまう。
AIに負けるな藤井くん!