まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

永遠の青二才

2020年08月19日 | 日記
いつもの公園を歩いていると・・・
木立の間にドングリが顔を覗かせていました、
連日の猛暑日とは言いながら
暦の上ではもう立秋も過ぎていますから
秋は確実に近づいているのですねえ。



まだまだ青いドングリです。
人間に例えると「青二才」と言ったところでしょうか。
経験の浅い若者をよく青二才とか言いますねえ。
この青二才が何を言うか!とか
まだ青二才の私ですが・・などと言います、
私も若い頃はよく言われたものです。
時ながれ星めぐり分別臭い爺さんになったいまも
あんまり変わってませんねえ。
物事を知らないし経験がちっとも身につかないし
どうしようもありません。



もう一つ青二才がいました。
早々と落下してしまった栗の実です。
色も青瓢箪のようで尖ったイガもまだ柔らかくて
なんとなく頼りない書生のようです。
折り合いが悪くて仲間外れにされたのでしょうか。
それとももともとが早熟な性格なのか
まことに不憫なイガグリでした。
私もこの年になって青二才でもありませんが
せめて「永遠の青二才」でも気取ってみましょうか。