まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

円安が止まらない

2022年06月14日 | 日記
値上げラッシュも止まらないが
東京外国為替市場では円安の勢いが止まらない。
止まるどころか加速している。
1ドル=135円前半の円相場は1998年以来
実に24年ぶりの円安水準というから驚く。


為替の価格はよく「国力」にたとえられる。
円が安いとそれだけ国の価値が下がったことだし
逆に円高は国の価値が上がることで
経済情勢や国の信用度によって微妙に変化する。
一般的に円安は輸出企業に不利だと言われ
円高は輸入企業に有利だと言われる。
本来1ドル100円のモノを輸出するのに
135円もかかっていては大損だが
逆に1ドル100円の製品を輸入するのが
10円も安い90円で済めば大儲けでウハウハである。
為替相場のグラフを見ていて気付いたのだが
私が取材やプライベートで頻繁に海外へ出かけたのは
今から2、30年前のことだったと記憶する。
その頃は今とは違って円高の時代で
100ドルを両替しても120ドル以上が手元に残った。
まさに夢のような円高の時代だったと思う。
その頃から比べるとずいぶん円が安くなったと思うが
それだけ国の価値が低下したと痛感する。


シロツメクサの郷愁

2022年06月14日 | 日記
どよ~んとした曇り空の下
シロツメクサがサワサワと風に揺れています。
いい齢こいてこんな原っぱを見ると
すぐに大の字になって寝ころびたくなります。
子供の頃から少しも変わりません。


寝転がって思いきり深呼吸をすると
鼻腔に草いきれが匂います。
いい気持ちだなあ、懐かしい夏草の匂いだなあ。
思わず泣きそうになったりします。(笑)
それぐらいシロツメクサの原っぱは大好きで
そのままうたた寝したことも・・・
決まって四葉のクローバーを捜すのですが
よほど運が悪いのか見つけたことは一度もありません。
私は「人生の敗者」なのかも知れません。
もともとはヨーロッパ原産の帰化植物だそうですが
ガラス器などを送る際に乾燥したシロツメクサを
詰め物として利用したことから日本に入って来たそうです。
役に立たない雑草のように言われますが
ちゃんと役に立つ植物だったと聞いてホッとしました、
シロツメクサのたくましさに惹かれるのは
そんなことがあるからでしょうか。