雲一つなく青い秋の空。
秋の深まりとともに団地のイチョウ並木も
しだいに黄色く色づいて来ました。
最近は年のせいか真っ赤なカエデやモミジよりも
イチョウの黄葉に風情を感じることが多くなって来ました。
秋の深まりとともに団地のイチョウ並木も
しだいに黄色く色づいて来ました。
最近は年のせいか真っ赤なカエデやモミジよりも
イチョウの黄葉に風情を感じることが多くなって来ました。
まだ緑の葉っぱもところどころに残っていて
言わば黄色と緑のツートンカラー。
冷たく無機質にそびえたつ団地の高層棟にも
そのコントラストがどことなく味わいを与えてくれています。
銀杏並木が一面の金色に染め上げられるのは
もう師走の声を聞く頃でしょうか。
そんな季節には決まって与謝野晶子の歌を思い出します。
言わば黄色と緑のツートンカラー。
冷たく無機質にそびえたつ団地の高層棟にも
そのコントラストがどことなく味わいを与えてくれています。
銀杏並木が一面の金色に染め上げられるのは
もう師走の声を聞く頃でしょうか。
そんな季節には決まって与謝野晶子の歌を思い出します。
金色の 小さき鳥のかたちして 銀杏散るなり 夕日の岡に
小学校の教科書で覚えた「みだれ髪」の一節です。
大胆で官能的な恋の歌で知られる晶子ですが
こんな素朴な叙情歌もあるんですねえ。
散り落ちるイチョウの葉を小鳥に例える比喩の巧みさ。
なんちゃって川柳でお茶を濁すオジサンは
彼女の才能にただただ脱帽です。(笑)
散り落ちるイチョウの葉を小鳥に例える比喩の巧みさ。
なんちゃって川柳でお茶を濁すオジサンは
彼女の才能にただただ脱帽です。(笑)