まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

茶番劇

2020年09月03日 | 日記
古い関西弁に・・・
「あほらし屋の鐘が鳴る~」という表現がある。
バカバカしくて話にならない。
呆れてモノも言えないというほどの意味だが
アホらしさを通り越して腹が立ってきた。



自民党の総裁選の話である。
安倍内閣を七年八か月にわたって支えて来た
女房役の菅官房長官が満を持して総裁選に立候補した。
あれほど批判された安倍政治を継承すると言う。
各派閥はそれを待っていたかのように
次々となだれを打って支持を表明し瞬時に勝負は決した。
今さら総裁選などやる必要があるのか?
呆れた茶番劇にあほらし屋の鐘が激しく鳴り響いた。
官房長官は安倍政治の共犯者である。
いろいろと不都合な真実が露呈してもひたすらかばい続け
数々の疑惑を「問題ない」の一言で片づけて来た。
国民の知る権利を徹底して無視し続けた傲岸不遜ぶりは
まさしく首相と同罪である思う。
それを恥ずかしげもなく堂々と安倍政治の継承とは
どの口が言うのかと呆れ果ててしまう。
苦学時代から目指して来た政治への憧れとは
そんなことだったのかと
あほらし屋の鐘は失望の鐘に変わるのである。