【八景島】シーサイドオアシス

　横浜は八景島シーパラダイスにある「シーサイドオアシス」のカレーハウスにて、唐揚げカレー、650円。
　八景島シーパラダイスの入り口近くにあるセンターハウスフードコート。中華、うどん、ハンバーガー、ピザなど、さまざまなショップと一緒に並んでおります。
　カレーは典型的なスタンド風で、ココイチ等のカレーに近い感じ。コストパフォーマンスもなかなかのもの。
　ちなみに、八景島には、他に数件、カレーレストランがあるということを、帰ってきてから知りました。次はこちらも試してみたいところ。


八景島シーパラダイス「シーサイドオアシス」（八景島）
神奈川県横浜市金沢区八景島センターハウス1F
045-788-9643
11:00～21:15（期間によって異なる）
不定休
http://www.seaparadise.co.jp/baymarket/seaside.html
★★☆

【表参道】cafe farg

　表参道と外苑前のちょうど中間ぐらい、ちょっと奥まった路地に佇む、なんともお洒落なカフェ「cafe farg」にて、茄子と挽き肉のキーマカレー、1000円。サラダとピクルス、食後のデザートもセットになっている。トッピングメニューもあり。
　表参道らしいお洒落で開放的な店内。ファーリとはスウェーデン語で「色」という意味なんだそうで、壁から調度品から、全て白で統一された中に、キャンドルなどのアクセントが映えるスタイリッシュなデザインが印象的だ。
　しかし、店へ一歩踏み入れると、カフェらしからぬカレーの香りに包まれる。
　カフェながら、カレーに随分と力を入れているようで、週替わりのカレーセットが５種類ほどあり、どれもが趣向を凝らしたカレーばかりだ。

　カレーは、トマトの酸味が前面に出ている、コクのある欧風カレー。しかし、酸味だけでなく、チリの辛さや、その下にある甘さもそれぞれがほどよく主張していて、バランスのとれた絶妙な美味しさ。どうせカフェのカレーだろうと侮るなかれ、ボリュームもあって、かなり満足度は高い。
　また、カレーと同じくボリュームがある付け合せのサラダやピクルスなども、ひと手間かけられていて美味。


「cafe farg（カフェ・ファーリ）」（表参道、外苑前）
東京都渋谷区神宮前3-5-2 EFビルB1
03-3401-5057
11:30～22:00
定休日：日曜日
http://www015.upp.so-net.ne.jp/cafe-farg/
★★★

【スナック】じゃがりこ激辛インドカレー味

　カルビーの人気商品じゃがりこから、数量限定の激辛インドカレー味。セブンイレブン限定で販売しております（もうとっくに終了したかも？）
　カレー味のスナックは数あれど、これはなかなか本格的。よくある薄いカレー味ではなく、なかなか濃い目でスパイスの効いた味つけ。そして、じんわりと汗腺を刺激する辛さ。箱に踊る注意書きが示す通り、市販品としては激辛レベル以上の辛さだ。辛さが苦手な人は注意。しかし、ただ辛いだけではない味わいがあり、美味。定番化を熱望します。


「じゃがりこ」激辛インドカレー味
カルビー
158円
★★★

【レトルト】黒豚カレー

　台風３号の直撃等もありましたが、イベントも大盛り上がり、海と酒と音楽に塗れた極上の宮古島から、無事に帰ってまいりました。
　が、夢見気分は未だ覚めやらず、遥か南の島に想いを馳せながら、オキハムの「黒豚カレー」。
　皿に開けるとコロコロ転がってくる豚肉のブロックは、テビチーやソーキというわけではなく、国産黒豚バークシャー種のバラ肉のごく普通のブロック。しかし、とっても柔らかく、また適度な大きさもあって、豚肉の旨味がよく出ている。
　カレーソースは、とろみのある家庭風カレー。やはりコクのある豚肉の旨味が効いていて、けっこう甘口に仕上がっている。スタンダードな仕上がりだが、ポークカレー好きなら及第点。コストパフォーマンスも、ご当地ものとしては許容範囲か。


「黒豚カレー」
オキハム
180g
350円
★★☆

【宮古島】古謝食堂本店

　創業70年、宮古そばの老舗「古謝食堂本店」にて、カレーそば、550円。
　宮古そばとは、沖縄そばと似て非なるもので、店によっても微妙に違いがあり、一概には言えないが、基本的には沖縄そばのような縮れがなく、また平たくない代わりに若干細い、ちゃんぽんの麺のような形状をしている。宮古島へ来たなら一度は食べておきたい一品。こちらは、数ある宮古そば屋さんの中でも老舗として有名なお店だ。

　島全体の時間の流れがおそい宮古島としては、なかなか早いスピードでそばが登場。宮古そばの上にカレーをかけた、ある意味想像通りのカレーそばだ。
　カレー自体は、甘口でコクのある家庭風カレー。ニンジン、ジャガイモなどの具も適度な大きさで入っている。野菜の旨味とカレーの風味は、まさに家庭の味。けっこう量があるので、最初は麺をカレーに絡めていただくことになる。
　しばらく食べ進めていると、宮古そばの、独特のかつおだしの上品で優しい風味があるスープにカレーが絡まってゆく。このスープと絡まったカレーが、また奥深い味わいとなって、違った美味しさを生んでいる。
　さらに、宮古そばには欠かせないコーレーグース（島とうがらしを泡盛に漬けた、辛口の香辛料）を数滴垂らすと、その特徴ある辛味と泡盛の風味が加わって、さらにその表情を変える。カレーの辛味とはベクトルは異なるが、宮古そばの風味とカレーの風味の絡みはとても面白く、また美味しい。
　１杯で３度美味しい‥‥とまでは言いすぎか？ いずれにせよ、まさに宮古島ならではのメニュー、ぜひ一度お試しあれ。


「古謝食堂本店」
沖縄県宮古島市平良字西里165
09807-2-2139
10:00～21:00頃
不定休
★★★

【宮古島】カリブの酒場isla

　宮古島にて、イベント「MUSIC CONVENTION」でも大変お世話になりました、カリブの酒場「isla」の楽園のカレー、800円。
　宮古島のマンゴーも入った、スパイシー＆フルーティーなカレー。他に豚肉などもたっぷり入っていて、さぞ甘口かと思いきや、しっかりスパイスが効いていて、その刺激と甘味のせめぎ合いが味わい深い。
　そのへんのカレー屋さんにも負けない、なかなかにレベルの高いカレーだったと記憶しているのだが、なにせ、昼間っから泡盛の入ったポカンポカンな頭だっただけに、細かいことを覚えていなくて申し訳ありません！
　こちらのバーは、その名の通り、カリブや中南米のお酒（ラム酒は50種類以上！）、そしてレゲエやサルサ、ラテンなどの音楽、そしてライブステージもある極上の空間。夜な夜な音楽とお酒にまみれる至福の時間が流れている。カレーももちろん美味しいし、特にカレーファンというわけではないという人にもオススメ。


カリブの酒場「isla（イスラ）」
沖縄県宮古島市平良字西里172
0980-74-3461
20:00～29:00
年中無休
http://www.miyako-net.ne.jp/~la_isla/
★★★

【空弁】ドライキーマカレー

　羽田空港限定の空弁「ドライキーマカレー」、680円。
　羽田空港第２ターミナルは、キレイで開放感があるのはいいけれど、手荷物検査場を抜けると、カレーポイントが激減するのが良くないですね(笑)。そんなことをボヤきながら搭乗口へ向かう途中で見つけた空弁。
　早速購入し、機内でいただきました。
　狭い機内でカレーを食べるのには抵抗がありますが、さすが空弁、匂いのほうはかなり抑えてあります（もちろん、カレーのことだけを考えたら、香りがあったほうが美味しいのでしょうが）。もしかしたら、普通のカレーではなく、キーマカレーを選んだのも、そういった理由からだったんでしょうか。
　カレーは、挽き肉たっぷりのキーマカレーが白米の上に敷き詰められております。カレーの風味は強いものの、カレーソースと呼べる部分はほとんど無く、挽き肉メインの印象か。しかし、ちゃんとバランスは取れていて、美味しいです。
　串に刺さっているのはレンコン、しいたけ、パプリカのピクルス。それぞれの味を爽やかな酸味が包み込んでいて、こちらもなかなか楽しめます。
　量はレディースサイズでやや少なく感じるかもしれないが、この内容があって、1000円を超えるラインナップがひしめく空弁の中では、なかなかリーズナブルだと言えるのかも。


「ドライキーマカレー」
680円
★★☆

【惣菜】CURRYKING

　果たしてコンビニ・弁当カテゴリに入れていいのかどうかも不明ですが‥‥ドイツ土産でいただきました、meica「CURRYKING」。
　ドイツ語ではなく英語で注意書きが書いてありますが、いずれにせよ読めません(笑)。しかし、とりあえず電子レンジで温めること２分、どうやら完成した模様であります。
　フタをめくると、トマトソースに浸かったウィンナーがゴロンゴロンと。一方、底にもフタがあり、これをめくるとカレーパウダーが（先に上のフタをめくってしまうと、あとで大変！）。これをトマトソースに豪快にふりかけていただくわけですね。
　トマトとカレーの相性は言わずもがな、カレーパウダーは、辛さこそそこそこなものの、コショウが効いていてなかなかスパイシー。ボリュームもあって、ビールのお供には最高。日本でも、こんなの売ってくれればいいのに。


「CURRYKING」
meica
220g
1.50ユーロ？
http://www.meica.de/index.php
★★★

【カップ麺】沖縄そば新味カレー風味

　日清の新商品、沖縄そば新味カレー風味。ローソン限定発売なんだそうです。
　生めんタイプの沖縄そば、おまけにカレー風味、というなんとも珍しいアイテム。明日から宮古島へ遊びに行く身ではありますが、ついつい買ってしまいました(笑)。

　お湯を注いで１分、麺をほぐしてから一旦湯切りをして、然る後に再度お湯を注ぐという手間はあるものの、それだけに本格的な沖縄そばの麺が味わえる。レトルトで入っているソーキもさすがの完成度。
　スープの方は、けっこう薄めの上品な仕上がり。鰹節の香りと風味が効いた中に、ほのかにカレー風味が確認できる。ウコンエキスも入っているというだけあって、色はしっかりカレー色なのだが、味のほうは、基本的には沖縄そばだと思っていたほうがいいと思う。カレーを期待すると物足りなさは否めないが、しかし、上品な鰹節の風味と存在感のあるそばの組み合わせは、ついつい心が沖縄へ浮ついてしまうこと必至だ。


「沖縄そば」新味カレー風味
日清食品
221g
248円
★★☆

【栄】スパイスの秘境

　名古屋は栄の「スパイスの秘境」栄本店にて、本日のランチ、名古屋コーチンのササミカツカレー、ドリンクとサラダがついて850円。辛さは選択可能。
　横濱カレーミュージアムやレトルトカレーでも話題を呼んだ有名店。その店名に惹かれてお店の扉をくぐると、案外普通の喫茶店のような内装に拍子抜けするが、すぐにそんな想いを一蹴するかのように、本格的なスパイスの香りが漂ってくる。

　35種類のスパイスと大量の玉ねぎを使い、３日間寝かせたというサラサラのカレーは、さぞ刺激的かと思いきや、クセはほとんどなく、フルーティーな甘味や酸味が心地よい。日本人にも親しみ易いカレーを、というコンセプトのもと作ったそうで、スパイス感が控えめになっているのが面白い。しかし、甘味や酸味の下にはしっかりとスパイスからくる辛味があり、万人向けながら、ちゃんとインドカレーとしてのレベルを保っている。
　インドカレーにクセや辛さを求める人には物足りないかもしれないが、辛さが苦手な人や、インドカレーが初めてという人にはオススメかも。


「スパイスの秘境」栄本店（栄、矢場町、栄町）
愛知県名古屋市中区栄4-15-23 ホテルライオンズプラザ名古屋1階
052-242-0935
11:00～20:00
定休日：なし
★★★