全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【カップ麺】一平ちゃん「コクとろカレーうどん」

2006年04月10日 | インスタント麺・カップ麺

 湯気まで美味しい、カップラーメンの一平ちゃんシリーズの中で、数少ないうどんとして健闘中の、一平ちゃん「コクとろカレーうどん」。ラーメンでもこってりした味が特徴的な人気シリーズですが、これがカレーうどんということで、果たしてどうなるものかと期待も高まります。
 和風だしではなく、ポークベースのカレースープは、辛さこそ控えめなものの、カレーの風味と旨味があり、とっても濃厚でコクがある。さらに、別添のコクとろの素という粉チーズのような粉末を入れると、カレーうどんらしいとろみとまろやかさが加わる。濃厚スープとまろやかなコク、なかなかに味わい深い。具にそぼろ肉が入っているのも、珍しいし、一平ちゃんらしい。美味。


一平ちゃん「コクとろカレーうどん」
明星食品
106g
199円
★★★
コメント (1)
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【新橋】ガネー舎

2006年04月07日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 新橋にて、スープカリィ厨房「ガネー舎」のとりカリィ、900円。
 スープカレー発祥の店として有名な、札幌「アジャンタ」の流れを汲む、都内では初めてのスープカレーのお店だそうだ。訪れたのが、ちょうどお昼時とぶつかってしまったためか、ややこじんまりとした店内は満員で、行列もできていた。

 やや赤味がかったスープは、予想に反してそれほど辛さはなく、カレーの風味の中に旨味が凝縮されているようなコクがある。30種類のスパイスと15種類の漢方薬を使っているそうだが、スパイス感がありつつも上品にまとまっており、さほどクセを感じない。
 具はチキンレッグ、人参、ピーマン。シンプルだが、どれもドカンと豪快な大きさで、それぞれの甘味がよく引き出されている。

 すでに東京でもスープカレー店は乱立気味な中で、ちょっと地味な感もあるかもしれないが、正統派の高レベルなスープカレーとして、万人にオススメできる一杯だ。


スープカリィ厨房「ガネー舎(ガネーシャ)」(新橋、汐留、御成門)
東京都港区新橋5-12-2 鴻盟社ビルB1
03-3433-0309
月~金:11:30~14:30、17:30~20:45
土曜日:11:30~14:30
定休日:日祝日
http://www.shinbashi-mall.jp/shop/ganesha/
★★★
コメント (2)
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【三鷹】草の実

2006年04月06日 | ┗ 東京 (多摩エリア)

 三鷹駅北口にある喫茶店「草の実」にて、チキンカレー、800円。トッピングメニューは豊富にあり。
 駅から程近い好立地ながら、店内には静かにジャズが流れ、ログハウスのような温かい落ち着いた雰囲気。コーヒーの香りとカレーの匂いが食欲をそそる。

 油を極力抑えたというヘルシーなカレーは、スパイスの香り漂う、サラサラのインド風カレー。20種類のスパイスを使っているそうで、その清涼感や風味がしっかりとあり、けっこうな辛さもある。美味。チキンは、けっこう大きめの鶏もも肉がゴロンゴロンと入っており、意外とボリュームもあって大満足。
 喫茶店だと侮るなかれ、かなりレベルの高いカレーがいただけて、それでいて値段もリーズナブルと、気取ってないところもポイントが高い。オススメ。


CURRY&COFFEE「草の実」(三鷹)
東京都武蔵野市中町1-24-16
0422-36-2270
11:30~21:30(ラストオーダー)
不定休
★★★★
コメント (2)
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【国領】リンガム

2006年04月04日 | ┗ 東京 (多摩エリア)

 国領駅の南口にあるココスクエアの2階にあるインド料理「リンガム」にて、Bランチ、お好みのカレー2種類にサラダ、タンドリーチキン、ライスとナンがセットになって、1029円。今回は、マトンカレーとチキンカレーでいただきました。
 ファミリーレストランや回転寿司など、大衆向けのわりとポップな店が並ぶレストランフロアの中にあって、インド料理店の佇まいは、なかなか異彩を放っている。なんだか、期待も膨らませていいのかどうなのか、判断に迷うところだ(笑)。

 注文を終えると、程なくして、カレーが到着。
 チキンカレーは、大きめのチキンがゴロンと1個入った、わりとスタンダードな感じの北インドカレー。スパイス感を辛さと共に、クリーミーなまろやかさがある。インドカレーでありながら、ややクセを抑えてある、とても食べやすいカレーだ。
 マトンカレーは、やや小さめのマトンがコロンコロンと数個入っている。ほどよい辛さとスパイス感がある、こちらもスタンダードな感じの北インドカレー。
 どちらも、なかなかにレベルは高く、さすが異彩を放っているだけある(笑)。
 ただ、タンドリーチキンやナンは、中途半端な時間だったからか、作り置きっぽかったのが残念。
 しかしながら、お値段もお手頃で、ボリュームもあり、インドカレーを食べたことがない、クセのないカレーが食べたいという人にもオススメできる点は嬉しいところ。


インド料理「LINGAM(リンガム)」(国領)
東京都調布市国領町3-1-38 ココスクエアビル2F
0424-43-2213
11:30~15:00、17:00~21:00(ラストオーダー)
月曜日はランチタイムのみ(祝日除く)
定休日:なし
★★★
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【レトルト】新宿中村屋インドカリー

2006年04月03日 | ┗ ご当地・有名店レトルト

 日本で初めてインドカリーを提供したという、カリー文化発祥の店、新宿「中村屋」。今なお、新宿駅東口で、変わらない味を提供し続け、愛されつづけている名店だが、その中村屋が作ったレトルトが、この「新宿中村屋インドカリー」。本店はもちろん、全国のスーパー等でもお求めいただけるのが嬉しいじゃありませんか。
 レトルトからこぼれ落ちるカレーは、新宿のお店で供されていたカレーとほとんど変わらない。大きめのチキンとジャガイモがゴロゴロと転がっており、ほどよい辛さと甘味が共存する、なぜかしらレトロな雰囲気の漂うインドカレーだ。チキンに骨がない分、食べ易くなっている。素材の味が主張する大きめの具、そしてややクセを抑え気味のカレーなど、なるほど、確かに中村屋のカレーを再現していると言えるだろう。
 本店のカレーに比べて、あまりに安価なレトルトだが、その味のレベルは決して落ちていない。美味。


「新宿中村屋インドカリー」スパイシーチキン
中村屋
210g
298円
★★★
コメント (1)
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【レトルト】なっとくのカレー

2006年04月02日 | レトルト

 エスビーの廉価シリーズ「なっとくのカレー」大辛。
 レトルトパウチのまま山積みされていることで有名な、低価格路線レトルトの雄。
 「家庭の台所で手作りしたような」と謳われている通り、全くクセのない、万人向けのスタンダードカレー。特徴はあまり無いが、誰でも楽しめる美味しさという点はポイント。辛さも全体的に抑えられているようで、大辛という表記だが、あんまり辛さは感じない。
 そしてやはり、コストパフォーマンスは見事。


「なっとくのカレー」大辛
エスビー食品
220g
126円
★★☆
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【レトルト】カレー五人衆・名人達のカレー

2006年04月01日 | レトルト

 エスビーから発売中の「カレー五人衆・名人達のカレー」。
 御茶ノ水「エチオピア」の鈴木堅司氏、神田「トプカ」の関根保博氏、カレー評論家・横濱カレーミュージアム名誉館長の小野員裕氏、TVチャンピオンのカレー王選手権で2度に渡り優勝した金子載氏、そして東京カリ~番長の水野仁輔氏の5人によるコラボレーションカレー。「カレーを極めたプロ達の知と技の集大成」というコピーが期待を煽る。
 箱の中には、欧風カレーとインドカレーの2種類のレトルトパウチが入っている。それぞれが美味しく、混ぜるとさらに美味しいとのこと。

 まずインドカレー。こちらはやや量が少なめか? サラサラのインドカレーは、挽き肉と玉ねぎの微塵切りがたっぷり入ったキーマカレー。フルーティーな味わいの甘味と、粗挽きスパイスの香りと風味が目立つ、やや辛口の味わい深いカレーだ。
 そして欧風カレー。こちらはトロトロの中辛カレー。スパイス感や辛さは抑え気味で、インドカレーとの対比も相まって、甘味を前面に感じる。牛肉やジャガイモなどの具材はやや大きめ。
 そして、パッケージで薦められているように、これら2つのカレーを皿の中央で混ぜて口へ運ぶと‥‥。辛さこそやや中和されるものの、2つのカレーからなる豊潤な甘味にスパイスの刺激が加わり、絶妙な味わい。
 混ぜて食べることに抵抗がある人もいるかもしれないし、好みもあるだろうが、個人的には、ぜひ混ぜたカレーでいただくことをオススメしたい。インドカレーの量がもう少し多いと良かったなー。

 どういう経緯で2つのレトルトになったのかとか、5人がどう関わったのかとか、そのへんの事情は全然わからないのだが、こうしていろんな食べ方の提示があるというのも面白い。難点は、自分好みの状態でいただくのが、2回目以降になってしまう点か。


「カレー五人衆 名人達のカレー」
エスビー食品
230g
399円
★★★★
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