アンサンブル・ピーラッカの<七夕コンサート>。2009年のアンサンブル・プオルッカのフィンランド演奏旅行 で意気投合した二人、ユニットとしてデビューコンサートでもある。
26弦(ソロ、アンサンブル)、11弦(ソロ)、5弦(ソロ) 11弦+10弦(アンサンブル)、11弦+10弦+5弦(アンサンブル)、5弦×3(アンサンブル)・・・。何曲かは私もお手伝いし、カンテレの魅力三昧のコンサートだった。
aurinkoさん。渡邊陽子さんは、フィンランド名で太陽のアウリンコさん。カンテレと真摯に向き合い、ますますカンテレが好きになった、と。
kukkaちゃん。滝川華子さんは、フィンランド語で花のkukka、なんともいえないかわいらしい響き。七夕コンサートにちなみ、私が作曲した「七夕によせて」はkukkaちゃんが11弦で演奏。
二人の衣装はkukkaちゃんお手製のmarimekkoマリメッコ。ユニット名ピーラッカはフィンランド語でパイのこと。食いしん坊の二人らしい命名!
私は5弦でアンサンブル、11弦ソロではフィンランドの白夜を想い描いた自作を演奏。
お手伝いやお客様として遠路はるばる小田原まで足を運んだり・・・と生徒さん方が応援し、あたたかいコンサートになった。仲間の演奏に大いに刺激を受け、「ますます頑張ろう」発言、新たなユニットの動き、コンサート計画など、楽しい余韻と希望のひとときだった。