隣の家には仔犬が3匹います。その内一匹だけは何故か懐いてくれて口笛を吹いて呼ぶと走り寄って来ます。後の2匹は警戒して鉄条網を超えることはありません。大家さんの家のこ子猫も警戒することなく抱き上げていますが、猫は気まぐれなので懐いているのかどうかは確信持てません。成犬となると警戒心が強くなるのか口笛を吹いてもまず反応を示さず、目を逸らして知らぬ振りを決め込むのが相場。
クリーニング店の3匹の犬の内黒色のメス犬には、行く度に吠えられていました。白色のオス犬は早々に懐き、それを見て茶色のオス犬も懐くようになっていました。客に向かって吠えるので店の人もきまり悪そうに犬を叱っていたのですが、昨日の夕方訪れた時にはようやく慣れたようで吠えもせず、他の2匹をかまっていると近寄って来ました。しかし、この黒メス犬、皮膚病持ちなので触るのにちょっと抵抗ありです。
朝と夕方には近所の飼い犬とも野良犬とも知れぬ犬たちが道路を徘徊しています。時には走るバイクに吠えながら跳びかかろうとする犬もいます。昼間は道で寝そべっている姿が殆ど。
気になるのは皮膚病の犬が多いことで、鶏やら牛やらと一緒に生活しているためか蚤やダニなどが付きやすいためのようです。熱帯の気候風土に合わないテリアのような毛の長い犬が全身爛れた赤い皮膚を晒しているのを見るのは何とも言えません。2軒隣の家の一匹の犬は毛が短いにも関わらず、この画像の如き哀れな姿です。時々庭に入って来て匂いを嗅いで行くのですが、思わず目を逸らしてしまいます。
しかし、思えばここ十数年湿疹に悩まされている自分と同じ皮膚病患者。抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン薬も効果がなくなってしまった自分とは違って、彼らは一度も薬すら塗ってもらえなかった結果に過ぎないだけのこと。同病相哀れむというか、ご同輩であるわけです。
隣家の懐いてくれてる仔犬も既に手足の付け根は皮膚が爛れはじめています。蚤に咬まれた痕かも知れません。せめてシャンプーをしてやれば・・・とは思うのですが。
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