旧正月元旦。昨年同様、プノンペンの町は閑散とした雰囲気です。フォトプリントを頼みにモニボン通りの店に行くとFijiの店は閉まっており、隣のKodakの店は開いていたものの仕上がりは旧正月明けの15日になるそうです。
きょうは、銀行も暇そうに違いない、と思いACLEDA銀行に行ってみました。ベトナムではUSドル定期預金金利は1.9%程でベトナム・ドンは12か月以上だと11%程です。ACLEDA銀行ではUSドルの12か月から24か月定期は5%となっており、同じ期間のカンボジア・リエル建て預金は7%。しかし、Withholding Tax 6%との記載があるので利息には6%の源泉徴収税が課税されるようです。そう言えば、日本では「マル優」などという言葉があったことを久しぶりに思いだしました。
一昨日、プノム・チソーに行く途中トンレ・バティに寄りました。国道2号線でタケオ州に入った頃に「Prasat Taprom Tonle Bati Tuorism Site」との看板があります。ここを通る度に一度は立ち寄ってみようと思っていました。
トンレ・バティは日本語だとバティ川という意味だと思うのですが、地図で見ても川というよりは湖です。水はメコン河やサップ河のように泥が溶けておらず清んで奇麗に見えました。
ツバメの他に畑でしばしば目にするミドリハチクイも美しい背中の色を見せてました。
キエンスヴァイの蓮池と同じようにトンボとアメンボも。
蓮の葉と思っていたのですが、この花は見たことがありません。
水上に筏を浮かべ、その上で食事をするそうです。百台以上が並んでいましたが、ここで昼食を取る観光客の姿は皆無でした。
岸辺で採っていた木の実。実の周りの白い部分を食べるとのことでしたが、美味しくはありません。
何処に行っても国中お寺だらけ。コンビニやガソリンスタンドの数より遙かに多く、岸辺から見渡しても幾つも見えました。
出家した友達に会いに来たのでしょうか?
タプロム遺跡。タケオ州にはアンコール時代の遺跡が多いようです。かつて扶南の時代の中心地だったからでしょうか?
境内は静かでした。プノムチソーのように遺跡の上に大きなスピーカーが載せられ喋りまくられて雰囲気台なし、なんてこともここではありませんでした。蓮の花や線香を売る子供たちが少々鬱陶しい程度。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます