カンダール州キエンスヴァイ地区の畑や田圃で見掛ける鳥の画像を撮り始めたわけですが、俄かバードウォッチャーには名前を調べるのがとても面倒です。それでもインターネットに繋いで時間を掛ければ何とか少しずつ絞り込むことができそうな感じになっています。
畑の日没前に、まるで小学校の放課後のような鳥の賑やかな囀りを聞く一時が今はとても気に入っているのですが、昨年だったかNHKワールドプレミアムのブラタモリとかいう番組の中で「男の機能が衰えると共に花鳥風月に関心が高まる」などという言葉を聞いたことを思い出し、ちょっと微妙な気がしないわけでもありません。
たびたびバイクのバックミラーに近寄って来て遊んでいる鳥がセアカスズメ。東南アジアの半島部に多い鳥のようです。オスとメスとでは羽柄が異なるのでなかなか分かりませんでしたが、この日はオスメス一緒にミラーで遊んでいました。
英語名はPlain-backed Sparrow。確かに背中はplainというかスズメ模様がありません。日本語の「背赤」の方が自分にはわかり易いのですが、しかしオスだけ。下顎というか首の部分に黒い線が入っているのもオスだけです。
ベトナム語名称はse bung vang で「黄色い腹のスズメ」。オスもメスも腹が黄色なので分かりやすい名前です。カンボジアで何と呼ばれているかは知りません。
普段は近づくと直ぐに逃げてしまうので遠くから枝に止まった小さな画像しか撮れませんでしたが、鏡で遊んでいる時は夢中なのか数メートルまで近づくことができます。
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