GOVAP便り

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筋肉痛

2014-06-27 21:09:41 | 生活

日曜日以降ほぼ毎日草刈が日課となってしまいました。機械を使っている割には作業は捗らず、刈残しが気になって仕方ありません。隣の家では確か2日間ほどで終えていたのに。バイクのヘルメットを被っての作業姿を目にするので真似をして自分もヘルメット着用で作業をしています。小石が飛んで目にでも当たったら後悔しきれないものがありそうだし、それよりも現実的には土が飛んで顔に降りかかるのを防がねばなりません。靴もズボンも泥と草がびっしりとふりかかります。その上、背負ったエンジンの排気ガスが上着の背中にこびり付き、シミとなって洗っても落ちませんでした。

したがって、草刈機の作業をするたびに洗濯が大変。撥ねた泥だけでなく汗もビッショリなので下着も替えねばならないわけです。雨期で気温は低めではあるものの兎に角手で刈る以上に草刈機は重労働で腕の痛みを堪えつつ、ヘルメットの中を汗が流れ落ちてもジッと我慢。腕力の衰えに気付かされ、ふと自分の腕を握ってみると驚くほどの細さになっていました。流石にこれはヤバイと思い、誰だったかが「鍛えれば80才でも筋肉は付くんだって・・・」などと言っていた言葉を思い出し、一念発起して腕立て伏せを始めました。しかし、またまた驚くことに10回がやっと。10回ですら途中で息を整えねばなりません。仕方がない、10回でも一日に10回繰り返せば100回になる。と決意したものの最初はどうにか10回できたのに回を追うごとに回数が減っていきます。

とうとう今朝は胸の筋肉痛が酷くなり、3回も続けられませんでした。老いるということはこういうことなのか・・・などとしみじみ思うわけですが、そう実感できる環境に居ることは幸せなのかも知れません。

草刈の最中にも隣の鶏が遣って来て虫をつついています。びっしりと生えた草の根元には大量の水分が溜っていて蚊を含め様々な昆虫の住処となっているようです。そのため草刈機のプレートが虫の胴体を粉砕し、その破片が飛び散って服にこびり付いたりもします。犬や猫の糞もあることだしやはり風防付きのヘルメットは必需品のよう。

腐葉土作りは挫折しました。熱帯樹の葉は腐葉土にはならないようです。それでも少しは花や野菜など植えようかと草を剥がして小さな畑作りを始めたのですが、鶏が来て蹴り散らかしてくれるので何一つ発芽しませんでした。ペットボトルを切って苗床にして発芽させたところ、それもまた鶏が引っこ抜いてしまいました。

      

5月の始めに咲いたバラの木がまた咲きました。その隣にマリーゴールドを植えるつもりなのですが・・・

   

1年も経たないのに庭に遣って来る犬の顔ぶれも随分と変わりました。近所の飼い犬のようなのですが、勝手に入って来る割には懐くことは滅多になかったのですが、この雄犬だけは警戒心を見せず近寄って来ました。犬の家畜化の起源は中国で食用のためだった、との説もあるようです。次々と姿を消して行く近所の犬たちは鶏同様に食用とされているのでしょうか?



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