年がら年中スタッフの出入りが激しく、その都度電話応対の仕方やら「挨拶・報告・連絡・相談」だとか、自分が言われたら不愉快極まりないようなことを毎度毎度口にしなければなりません。「頼むから挨拶だけはして頂戴」という気分の時もあれば、「挨拶もできないなら帰ってくれよ」と吐き捨てたくなる時もあります。古くから居るNは他の人間がいなければ挨拶をするのに、新人スタッフの前では挨拶をしません。挨拶をするということが、まるで屈服を意味するかのようです。今回は同時に二人雇ったので更に面倒で、5時になるといつの間にかスタスタと音もなくお帰りになってしまいます。早い話が舐められてるってことのようですが、そこで感情を露にせずにどう対処するのかが問題です。
昼休みに「毎日、日本語を一つずつ教えてよ」などと馴れ馴れしいリクエストを頂いたので、それじゃ、先ず毎日日本語で挨拶をきっちりしましょう。それができるようになったら他の日本語の発音にも慣れるようになります。と言ったのですが、帰る時にはすっかりお忘れのようでした。近所のカフェやレストランですら会えば必ず遠くからでも可愛い会釈をする高校中退者も居るというのに。それ故、挨拶をしないのは文化的差異ということではないようです。決して自分が外の可愛い女の子に好意的な視線を送り、ニキビに覆われたり、既婚者のスタッフには怒鳴りまくっているということではありません。
Chaoはコンニチワでcam onはアリガトウと言うと、ニキビで真っ赤な顔をしたQは、アンニョンハセオとカムサハルミダは知ってるのだとか。1985年生まれの彼女の世代には、日本語より韓国語のほうがトレンディーのようです。Nも韓国のアイドル、ビーの写真を携帯の壁紙に使ってました。カオバンの短大に電話しているQに、「カオバンって何処にあるか知ってる」?と聞いてみると「よくは知らない」との答えでした。「ハノイに入って、そこからタイグエン、バッカンを通ってその先だよ。ここからは当然日帰りできる場所じゃないぜ」と説明した後で、でもカオバンと言えば、ノン・ドゥック・マン書記長がカオバン出身じゃなかったっけ?と聞いてみると「政治は好きではありません」だそうです。韓国の芸能情報には詳しくても共産党書記長は興味外というのも当然、との顔でした。ビーはベトナムでも公演があるそうですし、キムタクに頑張って欲しいとは思いませんが、サムスン同様、韓国パワーの勢いがベトナムの女の子を捉えていることに少々嫉妬を感じてしまいます。
ここから導き出される結論は、挨拶を徹底させるためには見てくれの良い韓国青年男子を一人雇うということに他なりません。勿論フルタイムの給料は無理ですから、韓国人留学生を捉まえて週数時間のアルバイトを頼むわけです。考えてみれば可能性がないわけではありません。何人か親しく話したことのある顔が思い浮かびます。年齢と共に日本人であるということのブランド力も衰退するばかりの今日、日韓共同に活路を求めてみたいものです。
昼休みに「毎日、日本語を一つずつ教えてよ」などと馴れ馴れしいリクエストを頂いたので、それじゃ、先ず毎日日本語で挨拶をきっちりしましょう。それができるようになったら他の日本語の発音にも慣れるようになります。と言ったのですが、帰る時にはすっかりお忘れのようでした。近所のカフェやレストランですら会えば必ず遠くからでも可愛い会釈をする高校中退者も居るというのに。それ故、挨拶をしないのは文化的差異ということではないようです。決して自分が外の可愛い女の子に好意的な視線を送り、ニキビに覆われたり、既婚者のスタッフには怒鳴りまくっているということではありません。
Chaoはコンニチワでcam onはアリガトウと言うと、ニキビで真っ赤な顔をしたQは、アンニョンハセオとカムサハルミダは知ってるのだとか。1985年生まれの彼女の世代には、日本語より韓国語のほうがトレンディーのようです。Nも韓国のアイドル、ビーの写真を携帯の壁紙に使ってました。カオバンの短大に電話しているQに、「カオバンって何処にあるか知ってる」?と聞いてみると「よくは知らない」との答えでした。「ハノイに入って、そこからタイグエン、バッカンを通ってその先だよ。ここからは当然日帰りできる場所じゃないぜ」と説明した後で、でもカオバンと言えば、ノン・ドゥック・マン書記長がカオバン出身じゃなかったっけ?と聞いてみると「政治は好きではありません」だそうです。韓国の芸能情報には詳しくても共産党書記長は興味外というのも当然、との顔でした。ビーはベトナムでも公演があるそうですし、キムタクに頑張って欲しいとは思いませんが、サムスン同様、韓国パワーの勢いがベトナムの女の子を捉えていることに少々嫉妬を感じてしまいます。
ここから導き出される結論は、挨拶を徹底させるためには見てくれの良い韓国青年男子を一人雇うということに他なりません。勿論フルタイムの給料は無理ですから、韓国人留学生を捉まえて週数時間のアルバイトを頼むわけです。考えてみれば可能性がないわけではありません。何人か親しく話したことのある顔が思い浮かびます。年齢と共に日本人であるということのブランド力も衰退するばかりの今日、日韓共同に活路を求めてみたいものです。