日本語に直訳すると耳慣れない言葉ですが、きょうから3日間の予定で、ホーチミン市教育局主催の「展示会」がホアンバントゥ通りの「第7軍管区競技場」で開催されます。ホーチミン市では年がら年中、各種「展示会」が開かれているわけですが、この「教育展示会」は何とも不人気というか入場者も少なく、また出展も年々減少の一途で、お役人が主催するイベント、特に教育関係者となるとそのセンスたるもの流石と言うしかありません。
出展は教育・学校関係の業者で、教科書や文具、机や椅子だったり、物理や化学の実験道具等等範囲は広いのですが。ちょっと驚いたのはAK自動小銃などのモデルガンが並べられたブースです。バズーカ砲の構造を解説したパネルなども飾られてました。教育に武器は関係ないだろー、と不思議に思ってベトナム語を読んでみると「国防教科」という文字が目に入りました。そんなことを言ったらこの世に存在する全てが学問の対象になり得るわけですから・・・という気にもなりましたが、この国では軍事教練は必修科目のようですからベトナム人にすれば違和感はないのかも知れません。
今年は、この展示会が開催されることも知らず、会場を覗いて見るつもりもなかったわけですが、一昨日知り合いの業者から「展示会に出したいから機器を一台貸してくれ」と電話を貰いました。デモ用の機器は2台共北部に貸し出してあるので、何時までに準備すれば良いのかと訊くと「明日の夕方に搬入」との返事で面食らいました。展示会の日程は一ヶ月以上前に決まってるわけですから何でこうも押し詰まってから話が来るのか、毎度のことながら呆れるばかり。
その上、こちらは人手不足なわけですから堪りません。機器は無理して貸せないわけではなくても、操作や説明する人間がいません。カタログすらも切らしたままでした。思えばこうして周囲に振り回されてバタバタとするだけの日々を過ごしてきたわけです。
昨日はSさんに誘われてH君+1名の計4名で昼食を一緒にしました。初対面のTRさんに「日本人だったんですか?ベトナム人だと思ってました」などと言われ、外見はサイゴンの紫外線と排気ガスにすっかり馴染んでしまっているようですが、肝心なベトナムでの仕事に関しては未だに何一つ馴れてはいない、というのが実感です。
出展は教育・学校関係の業者で、教科書や文具、机や椅子だったり、物理や化学の実験道具等等範囲は広いのですが。ちょっと驚いたのはAK自動小銃などのモデルガンが並べられたブースです。バズーカ砲の構造を解説したパネルなども飾られてました。教育に武器は関係ないだろー、と不思議に思ってベトナム語を読んでみると「国防教科」という文字が目に入りました。そんなことを言ったらこの世に存在する全てが学問の対象になり得るわけですから・・・という気にもなりましたが、この国では軍事教練は必修科目のようですからベトナム人にすれば違和感はないのかも知れません。
今年は、この展示会が開催されることも知らず、会場を覗いて見るつもりもなかったわけですが、一昨日知り合いの業者から「展示会に出したいから機器を一台貸してくれ」と電話を貰いました。デモ用の機器は2台共北部に貸し出してあるので、何時までに準備すれば良いのかと訊くと「明日の夕方に搬入」との返事で面食らいました。展示会の日程は一ヶ月以上前に決まってるわけですから何でこうも押し詰まってから話が来るのか、毎度のことながら呆れるばかり。
その上、こちらは人手不足なわけですから堪りません。機器は無理して貸せないわけではなくても、操作や説明する人間がいません。カタログすらも切らしたままでした。思えばこうして周囲に振り回されてバタバタとするだけの日々を過ごしてきたわけです。
昨日はSさんに誘われてH君+1名の計4名で昼食を一緒にしました。初対面のTRさんに「日本人だったんですか?ベトナム人だと思ってました」などと言われ、外見はサイゴンの紫外線と排気ガスにすっかり馴染んでしまっているようですが、肝心なベトナムでの仕事に関しては未だに何一つ馴れてはいない、というのが実感です。