横手山で行われた榎並雪彦さんのレッスンを受けてきました。
ここ数年の課題である谷回りに関してネットであれこれ調べていたところ、元SAJナショナルデモンストレーターの榎並さんのブログを見つけました。特にスキー技術解説のパートに強い関心を持ちました。そこで実地でレッスンを受けることにしました。
ポイントのまとめ
ここ数年の課題である谷回りに関してネットであれこれ調べていたところ、元SAJナショナルデモンストレーターの榎並さんのブログを見つけました。特にスキー技術解説のパートに強い関心を持ちました。そこで実地でレッスンを受けることにしました。
ポイントのまとめ
- ターンの前半の内向内傾、ターンの後半(仕上げ)で外向傾
- ターン後半で板をしっかり踏む。頭と板を近づける感じで、内股関節を畳む。最後までしっかり踏み続けて、角付けは緩めない(←重要)。
- ターンの後半(仕上げ)で外向傾による身体のたわみと板のたわみを作る(先行動作)
- 切換でそれらのたわみを解放することによってスキーと身体の速い走りを表現できる。
- 谷回りは内腰を畳んだまま入ること。外腰を前に出すことで内傾角を出すこと。
- 谷回りでは外スキーを踏みに行かない(←重要)
- クローチングによる練習が私にはとても有効だった。上体をどちらか一方に向けたままターン、常にフォールライン方向に向けたままターンの練習。
このレッスンでは、「身体のたわみ」を作ることが板のたわみを引き出すのに有効であることを体感したことが一番大きな成果でした。そのための体の使い方に関するバリエーションを数多く行った、というレッスン内容になると思います。
私自身に対する注意点としては、ターン後半で内肩が引けてしまうこと、ターン前半で外腰が出てこないことでした。
榎並さんのレッスンの感想ですが、1級以上が参加資格というだけあってハイレベルな内容でした。バリエーションを数多くこなす感じで、一日のレッスン内で消化するのがちょっと大変でした。練習テーマの事前理解(予習)が必要だと思いました。参加者へのアドバイスはポイントがとても的確で、各自の課題出しにはとても有効であると思いました。日を空けて、複数回参加するとよりレッスン効果が高いと思いました。
レッスン料が一日6千円というのは元ナショデモとしてはきわめて良心的だと思います。この値段でこれだけ有効なレッスンを受けられるのはお得と言えます。
私自身に対する注意点としては、ターン後半で内肩が引けてしまうこと、ターン前半で外腰が出てこないことでした。
榎並さんのレッスンの感想ですが、1級以上が参加資格というだけあってハイレベルな内容でした。バリエーションを数多くこなす感じで、一日のレッスン内で消化するのがちょっと大変でした。練習テーマの事前理解(予習)が必要だと思いました。参加者へのアドバイスはポイントがとても的確で、各自の課題出しにはとても有効であると思いました。日を空けて、複数回参加するとよりレッスン効果が高いと思いました。
レッスン料が一日6千円というのは元ナショデモとしてはきわめて良心的だと思います。この値段でこれだけ有効なレッスンを受けられるのはお得と言えます。
きっとレッスンもとても有益だった事と思います.次にスマさんと会うときにはパワーアップしてるんだろうな~.
僕も谷まわりがなかなか上手く行かないシーズンでした.何とか改善方法をつかんでシーズンを終わりたいものです.おいてかれないようにしないと.
よい谷回りは良い山回りによって作られる、というのがエッセンスだと思うようになりました。
思った時はもうシーズンの終わり、とかはいつものこと(笑)。