この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

SKI FORUM 2009

2009-05-30 20:28:37 | スキーの話題一般
今年も行ってきましたよ~、SKI FORUM 2009。スキー用品メーカーが一同にそろって来シーズンモデルを展示するイベントです。

http://www.jaspo.org/SKI/NEWS/skiforum/index.html



k谷さんと誘い合って、お馴染みの池袋サンシャイン・シティです。今年は昨年よりも参加企業が増えて、規模が大きくなったようです。不況と温暖化の中、各社頑張っております!

このイベントはスキーのデモンストレーターやワールドカップ選手が数多く来るので、実物を見ることができる絶好のチャンスでもあります(笑)。

私もスキーマニア度が増大してきて、スキー業界の有名人はすぐに分かるようになってきました。例えば、井山敬介、柏木義之デモのツーショットとか(笑)。



皆川賢太郎選手と柏木デモのツーショットとか。



スキークロスの瀧澤宏臣選手とか。瀧澤さんからはサインももらっちゃいました。



上村愛子たんのトークショーもばっちり見学。


(日本が誇るモーグルチーム。左から上野修選手、伊藤みき選手、上村愛子選手)

そうそう、愛子選手は猪苗代の世界選手権の金メダル2個も持ってきてくれて、見せてくれました。ありがたやありがたや・・・ (-人-) 



愛子選手、優等生ですね~。あ~、そういえば、里谷多英選手が来るっていうから結構楽しみにしていたのですが、残念ながらドタキャン。愛子たんとは真逆の相変わらずの天才肌、予想をいつも外してくれますねぇ・・・ 

そんなこんなで、今回はミーハーモードでしたね~。

肝心のブースの方は、ウエアとか来シーズンモデルの動向などを見学。ウエアは今シーズンのを着続けるつもりですが、チェック柄などは結構気に入りました。

明日も開催されますので、皆様もお時間があれば池袋へGo!

インラインスケート練習場所探し

2009-05-19 23:52:52 | スキーの話題一般
オフシーズンに入りましてインラインスケートのトレーニングをオフトレでやりたいのですが、問題は練習場所です。

道満とかは遠いのでそう頻繁には行けません。

近場でやりたいのですが、以前会社の駐車場(通称「会社の裏太郎斜面(笑)」)でやったら警備員さんに怒られてしまったので、新規開拓しなければなりません。

条件としては、

1. ある程度幅広で、適度な緩斜面
2. ご近所や通行人の迷惑にならない。クルマが通らない。
3. 段差や凹凸物が少ない。アスファルトのきめが細かくて滑りやすい
4. インラインが許されている、黙認されている、あるいは怒る人が存在しない(笑)

これらの条件が満たされている場所というのは非常に限られます。

そう言う目で(笑)、ちょっと探して回ろうと思っています。

2本のフォールライン

2009-05-16 23:47:15 | スキーの話題一般
シーズンも終わりになると「もうあと何日も滑れない!」と思って、練習への集中力が異常に高まります。

今シーズンもそんな感じで、40オヤジさんと練習した4月中旬以降がもっとも技術的進歩があったと思います(汗)。

そんな中でも今シーズン最大の発見の一つが、「2本のフォールラインをイメージすること」でした。

これまでの私の滑りのイメージは次の図のようなものでした。フォールラインは真ん中の一本だけ。そこで重心とスキーがクロスオーバーして切り替えます。

谷回りで体から離したスキーが山回りで重心の真下に戻ってきて、そこでニュートラルポジションをしっかり作ってから次の谷回りを作ってゆく。そういうイメージでした。



切り替え時にニュートラルポジションをしっかり作るというのが今シーズンのテーマでしたので、このイメージで練習してきました。

しかしこのイメージでもうまく滑れないシーンが多々ありました。特にリズムが速くなってきたりターン弧が小さくなる中回りや小回りターンでは、板を体から離さなければならないという意識が強くなり、強いエッジングや止めるエッジングになりやすく、そのため雪面から大きい反発をもらって失敗するケースが多くなりました。

小回り道や雪面が荒れている状況での小回りでも、雪だまりに板を取られやすく、安定した小回りが出来ませんでした。

悶々と悩んでいたところ、40オヤジさんがアサマの小回り道を滑るのを見ました(ビデオはこちら)。「軸が2本あるみたいにうま~く滑るな~」と思って真似して練習していたときに、自分的には2本のフォールラインが雪面に引いてあると想像して滑ると非常に安定して滑れることを発見しました。

下図のようなイメージになります。



板が下を向いてから切り替えるまでが非常に短い、つまり山回りが非常に短く、その分谷回りが非常に長く取れます。

雪面からの圧が最も強くなって失敗しやすい山回り前半で板が重心下にあるということが、滑りの安定性を著しく向上させているのが大きなポイントです。

このようなイメージで滑る際のコツは、「入場行進滑り」の体の使い方で滑ることです。切り替えのところで次の外スキー側の手を前に振り出す体の使い方をすると、各フォールライン上での切り替えがよりスムーズで早くなると思います。

さらに、大回りでもこのようなイメージと体の使い方で滑ると、非常に長い谷回りが作れるようになります。

オフトレのインラインスケートで、このイメージをさらに練習してゆきたいと考えています。

今シーズンの技術的取り組みのまとめ

2009-05-14 22:14:33 | スキーの話題一般
今シーズン重点的に取り組んだポイント、体得した感覚、人から指摘されたこと、などをメモ的にまとめます。来期に向けた自分自身への備忘録の意味があるので、説明不足な点はどうぞご了承下さい。

(1) 腰高で板が踏めるニュートラルポジションから切り替えること
k2hikoさんとオフトレから取り組んだこと
高いポジションから板をしっかり踏める
レース向き
ストレッチ系の運動という位置付け

(2) かかと寄りで重心の低いポジションで切り替えること
40オヤジさんと取り組んだこと
谷回りの捉えの早さと板の走りが新次元
技術選向き
ベンディング系の運動という位置付け

(3) 山回り→切り替え時に外向傾を作ること
右ターン(左外足)のときに体が回り、左ターン(右外足)のときに右肩が引けるクセ
入場行進滑りの体の使い方で直る。

(4) 2本のフォールラインをイメージした滑り
真ん中の1本ではなく両サイドの2本のフォールライン
離れた2本のフォールライン上でニュートラルポジションを作る感じ
入場行進滑りがベース=手の運動の重要性
テール振り、外向傾取れない問題、体が回るクセが直る
カービング小回り。小回り道の攻略法。大回りでもイメージすると長い谷回り

(5) あまり深く回ろうとしないこと 
特にスキーが走らないときやバーンが硬いとき

(6) 全身運動としてのスキー
下半身だけでなく上体(特に腕)も使った運動。入場行進滑り、ゴム紐びよーん運動。
前後運動としてのスキー

(7) ストックのポジション
腕をまっすぐ伸ばすのではなくストックの先を外に伸ばすイメージ
そうすれば腕の自然な湾曲が出る

今シーズンの滑走記録

2009-05-12 22:22:11 | スキーの話題一般
志賀 9
八方 8
菅平 6
アサマ2000 5
五日町 4
五竜+47 3
蔵王 2
栂池 2
かぐら 1
狭山 1
-------------------
合計  41日

前年  48日
前々年 44日

日数的には前のシーズンよりも少なめでしたが、3年連続で40日をキープしております。スキーマニアぶりも板に付いてきました。

初訪問は五日町だけ。10年以上ぶりに訪れた蔵王と栂池。あとはお馴染みのところでした。

来シーズンはETC1000円割引をフルに活用して、行く機会の少ないアルツとかネコマとか東北方面も開拓したいなあと思っています。

何よりも、シーズン通して怪我なく過ごせたことがよかったです!

オガサカ・スプリングキャンプ2009

2009-05-11 22:03:45 | スキーの話題一般


5/9と10に志賀高原熊の湯温泉スキー場でオガサカ・スプリングキャンプに参加してきました。

今回で2回目のオガキャン。勝手も分かってきて、デモの名前と顔が一致してきたし、廊下などですれ違ってもちゃんと挨拶できて、余裕(?)の参加です。



さて、開会式。講師の紹介と班分け。私はSIAの元デモンストレーターで高鷲スノーパークスクール校長の松居文智さんの班になりました。



とても分かりやすくて丁寧に教えて下さる先生でした。講習のポイントをまとめます。

(1)ターン後半で外向傾を作ること
(2)切り替えで谷スキーのトップを落とし込むことでターンを始動すること
(3)外スキーへの荷重ポイントは母指球ではなく小指球にすると角ではなく面で滑れる

さて夜は宴会。今回はオガサカチームのリーダーが猪又一之さんから丸山貴雄さんへバトンタッチ。

そして賞品がゲットできるお楽しみの恒例のじゃんけん大会! のはずでしたが今年は、どこぞのマイナーなゲレンデに行ったことがあるかとか、だれそれの次男の名前を知っているかとか、非常にマニアックな選び方が多く、私なんか完全に蚊帳の外・・・

さらには、賞品と引き替えにベルトを売りつけるとか、何かのイベントに参加しなければならないとか、挙げ句の果ては脱がなくてはいけないとか、かなーり後味の悪い展開・・・ 

新リーダーの貴雄ちゃん!  次回はしっかり流れをコントロールしてね~。あと、トークで人を「いじる」のはいいけど、「いじわる」にならないように気を付けてね~。

さて気を取り直して、二日目は朝6時からのクリニック。硫安の利いた締まったバーンで大回りと小回りを見てもらいました。大回りでは簑島治明デモ、太田真由美デモ、小回りでは斉藤有砂デモからアドバイスをもらいました。相変わらず右ターン(左外足)が乗れていない、体が回ってしまうという問題を指摘されました。は~・・・

でも右ターンのときに外向傾をしっかり作れば直ることが分かっているので、クリニックのあとはそれを少し默練。

朝食後は再び松居さんのレッスン。最後はコブに入っておしまい。正午の閉会式で終了となりました。

私自身はこのオガキャンで滑り納め。今シーズンもたくさん滑りました。

一緒に滑ってくれた仲間たち、楽しい時間を本当にありがとう!

そしてスキー場・スキースクール・宿など関係者の皆様、今シーズンも大変お世話になりました。

また来シーズンもよろしくお願いします!

高速道ループを使ったツーリング

2009-05-07 21:11:05 | その他の話題
ツーリング族が、例えば中央道→長野道→上信越道→関越道→圏央道という高速道ループを使ってツーリングしているっていう話はかなり有名です。

高速道ループをぐるっと一周回って隣のICで降りれば最小料金で済むという制度を利用(悪用?)するという話です。

最近はサービスエリアやパーキングエリアにも出入り出来るETCが設置されるようになりました。ETCゲートの脇から徒歩や自転車で外に出られるようになったことを利用して、SA(PA)に駐車して外に出てちゃっかり観光もする人がいるようです。

アタマ良いですね~(笑)。でもあんまりこの手法が流行ると、SA(PA)駐車は1時間までとか、いずれは制限付きそうですね。

このようなループはいろいろあります。ドライブ好きの方はやってみては如何でしょうか。

王道コース:
中央道→長野道→上信越道→関越道→圏央道→中央道

北陸回りコース:
関越道→北陸道→上信越道→関越道

恐怖の八の字回りコース(笑):
中央道→長野道→上信越道→関越道→北陸道→上信越道→関越道→圏央道→中央道

ところで、高速道ループを回って同じICで乗り降りしたらどうなるんでしょうね? 距離ゼロだから0円のはず?? どなたか実験してみませんか? 絶対怒られそう(笑)。

ラスト八方

2009-05-06 15:32:33 | スキーの話題一般
5/1~3に八方尾根へ滑りに行ってきました。毎年GW恒例のk2hikoさんのキャンプです。いつもの楽しい仲間が集まりました。

一日目と三日目は八方、二日目は白馬47と五竜で滑りました。

雪不足が心配されましたが、何とかぎりぎり保った感じです。GWに入って気温も高くなり、雪が解けてところどころ勢いよく川になって流れゆきます~♪

まともに滑れたのは黒菱、スカイライン、兎平。兎平の上面はところどころ雪が切れていて、斜面をカニ足で降りなければなりませんでした。

シーズンの終了を実感しましたね~。


(土が出て汚れてきた兎平)

五竜ではリフト沿いに長~いバンクコブラインを掘ると、その隣にモーグラー達が縦目のモーグルコブを作成。スキーヤーみんなで掘るって楽しいね~。


(五竜でみんなとコブを掘って滑りました)

八方最上部のリーゼングラートは雪が少なくなって滑走禁止。登山者用にリフトは動いていましたので板を脱いでブーツで上がりました。お昼をみんなで食べた後は、帰りはリフトで珍しい下り乗り。


(リーゼングラートリフトを下りで乗る、の風景)

今回もめちゃ楽しい八方スキーでした。みんな本当にありがとう!!

そしてこれで今シーズンの白馬とはお別れ。また来シーズンもよろしくね~。


(夕暮れの兎平。そしてさようなら八方)