この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

東京都スキーマスターズ技術選・第1戦

2010-01-18 23:09:42 | スキーの話題一般

1/17に富士見パノラマスキー場で、東京都スキーマスターズ技術選の第1戦が行われましたので参加してきました。良い天気に恵まれて、絶好のコンディションとなりました。前日の1/16にワンポイント・クリニックと合わせて参加してきましたので報告します。


(大回りバーン)



(開会式の模様)

エントリー数は、男子142名、女子35名とかなりの数。私のエントリーした7組は24名。

昨シーズンから参戦し始めた技術選ですが、これが3戦目。なかなか雰囲気に慣れません。この日は小回り種目からのスタートで、結構緊張してガチガチ(汗)。斜度は結構あるバーンだったのですが、スキーが全く走らず、落ちてこない失敗演技。239ポイント(全体119位)という惨憺たる点数・・・

2種目目は大回り。板の置き場所を間違えて、小回り板のまま臨む羽目に。場慣れしてないです・・・ それでも懸命に板を走らせて、250ポイント(全体65位)。

3種目目はフリー滑走。今度は大回り板に履き替えて演技。緊張も無くなってけっこう自分なりの演技が出来たかな。251ポイント(全体67位)。

総合成績は、740ポイントで全体の95位。7組の中では24名中16位という成績でした。まだまだ実力が足りないようです。目標の「5位以上」というのは、今後大幅に下方修正する必要があるようです(汗)。

なお、私のいる7組(45~49歳)はめっちゃハイレベルで層が厚いです。全体の1位~3位までを7組の選手が独占し、全体のトップ10位にも半分の5名が占めています。

アツいオヤジ達の戦いは今後も続いてゆくことでしょう(笑)。私も少しずつ向上しながら、一歩ずつ上を目指したいと思います。


初サル滑り@志賀

2010-01-14 23:55:26 | スキーの話題一般
1/10、11に志賀高原に行ってきました。今シーズンの初の志賀訪問です。

〈1日目〉
あいにくの雪。足場も視界も悪く、非常に滑りにくいコンディション。意気込んでやってきたものの意気消沈(笑)。そんな中でも、課題のポジション取りを練習しました。

この日は雪だまりで内スキーが外れて、3回もコケてしまいました。内足を取られるということは、内足にしっかり乗れていないということ。内股関節がしっかり畳めていないことの現れです。(ちなみに「内」とはターン弧に対して内側の方です。)

私の場合、畳むというよりは内腰(ターン内側の方の腰骨の辺り)の筋肉がしっかり伸びて緊張する状態を意識するのがよいということが分かりました。

この日は悪コンディションの中、それをひたすら繰り返し練習。疲れました・・・

宿に着いて夕食を食べて横になったらそのまま気絶zzz・・・

〈2日目〉
この日は快晴! 気温マイナス10度の締まったバーン! 待ってましたとばかりに焼額山で猿スキー。しかも3連休最終日のためか人が少ない! 安心して超高速ダウンヒルしまくり!!

 
(焼額山の頂上にて)


(誰もいないジャイアントスラロームコース。アンビリーバボー!)


オリンピックコースも最高のコンディション。あの急斜面で安心して板を外に出せる。超豪快小回りしまくり!!

前日の疲労も吹き飛んで、これまでのスキー人生で間違いなく最高に満足した日になりました。

この好コンディションのお陰で、「切換で板の真上ポジション→長い谷回り」における体の使い方が明確になりました。

(1)切り替え時に前寄りのポジションを取るくらいがちょうど真上のポジション。すねのブーツのトングへの圧を抜かないように切り替えるとうまく出来る。両足ともこれを意識すること。

(2)内側の手のブロックをしっかり付ける。よい外向傾が出せる。

(3)内腰・内背中の緊張を強く保つ。内スキーにしっかり乗れる。

以上のことをしっかりやれば、切り替えで溜めたスキーの圧を利用して、谷回りで板を押し出すことで良い谷回りが作れます。

さて、今週末はいよいよ東京都マスターズ技術選の第一戦です。これまでの練習成果を発揮してきたいと思います。

年末コソ練(笑)@ブランシュ

2010-01-12 22:42:10 | スキーの話題一般

またまた遅くなってしまいましたが、年末の12/30にコソ練に行ってきましたので報告します。場所は初訪問のブランシュたかやまです。ボーターのいない、家族連れの多い滑りやすいスキー場です。



メインのクワッドリフトのお陰で、滑走距離もそこそこ長くて、幅の広い一枚バーンや斜度のある斜面もあり、練習にはうってつけ。

さて、この日の練習は前回課題として残った、谷回りターンを作ろうとしたときに内倒してしまう問題。

「如何に谷回りを長くしっかり魅せつつ、それでいて内倒しないか」

この一見矛盾する2つを両立させるかが、この日のテーマでした。

この日の練習を通して分かったことは、結局グランジャーでやってきた基本に忠実であればいいということでした。

「切り替えでしっかり板の踏める真上のポジションに戻ること」

一にも二にも、この基本だと思います。

あとは、そこで溜めた板のパワーを活かして板に働きかけ動かすこと。これが、内倒することなく長い谷回りを魅せる「仕掛け」だと思います。


第1回クラブ合宿@菅平

2010-01-03 23:52:36 | スキーの話題一般

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて報告が遅れてしまいましたが、12/23、24と菅平高原にて第1回クラブ合宿が行われましたので参加してきました。二日間とも好天に恵まれました。


(ファミリーゲレンデから見た、ダボスおよび根子岳)

今回の合宿は「足慣らし」ということで、細かいテーマ練習はなし。大回りから小回りまで大まかに滑り方を決めて、各自のテーマで滑る形式でした。

私も今シーズンのテーマで滑りましたが、最初のうちは良かったのですが、後半になるにつれて昔の悪い癖が現れてしまい、それを直そうとして全体がばらばらになってしまいました。

具体的には、谷回りターンの際に手が上がってしまうという癖なのですが、これは手が上がること自体を直そうとしてもダメなんです。内倒しているから、手が上がってしまうのです。

だから、内倒が主原因であって、手はその結果現れる現象に過ぎません。このような原因と結果をしっかり区別して修正に取り組まないと、練習が無駄になってしまいます。

今回のキャンプでは、そういうことを強く認識する機会になりました。