この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

スキー指導者研修会(理論)に参加しました

2010-10-17 12:32:46 | スキーの話題一般

昨日、2011年度スキー指導者研修会(理論III)&公認検定員クリニックが行われましたので参加してきました。場所はルネ小平。小平で降りたのなんて20年ぶりくらい? 西武新宿線に乗るの自体、本当に久しぶりでちょっと懐かしかったです。

前回は2年前の新潟県の研修会に出たので、東京都の研修会に出たのは3年ぶり。話によると、I、II、IIIと3回ある理論研修の内、Iに1000人、IIと今回のIIIがそれぞれ700人というマンモス研修会です。

午前中は公認検定員クリニック。講師はいつもお世話になっている都連専門委員のSさん。前半は検定要項の改訂内容の説明。後半が模擬検定で、スキーバッジテスト1級および2級受検者の本番検定のビデオを見て、自分の採点結果と専門委員の採点とを比較します。私の的中率は下記のとおりでした。

合否的中率: 20/25名(1級) 10/15(2級) 合計30/40 (的中率75%)

検定員試験での合格基準は的中率70%以上ですのでかろうじて合格ってところですね(汗)。2級受検者をちょっと厳しく採点しすぎたかな・・・

1級の新検定では、中回りがなくなって大回り種目に(急斜面)と(中急斜面)が2種類設定されました。この2種目で何が違うのか、着眼点はどう使い分ければいいのかが疑問として残りました。

さて、午後は指導者研修会。2つの講義からなり、前半が平澤文雄先生の講演、後半が皆川賢太郎さんと森幸さんとのトーク。

平澤文雄先生のお話は、上下・左右の運動に加えて、前後運動を加えた「常に動き続けるスキー運動」「歩くように滑るスキー運動」というスキー理論のお話。テレマークスキーのような内脚の足首の使い方をすることがポイントのようです。

それにしても平澤先生、御年76歳でまだバリバリ滑っているばかり、めっちゃうまい。見習わせていただきます。m(-。-)m

皆川選手のトークはオリンピックの話、ワールドカップ転戦の話、海外のスキー場の話、怪我の話など色々。森幸さんの巧みなトークと相まって、とても楽しめました。そしてもちろん上村愛子さんのお話も出ましたよ~(*^o^*)

そんな感じで研修会は終わり。次は雪上での実技研修でーす。