この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

大平成年さんキャンプ

2016-01-01 20:39:49 | スキーの話題一般

明けましておめでとうございます! 本年もこのブログをよろしくお願いいたします!

さて、先週末はクラブキャンプに参加してきました。クラブとしてご指導頂いている大平成年さんを講師に迎えての恒例のキャンプです。

今シーズンは雪不足のため開催場所の選定をぎりぎりまで遅らせましたが、結局雪のある場所ということで初日は奥只見丸山スキー場まで遠征しました。

下斜面は土や草の出ている箇所もありましたが、中腹斜面はお客さんの数もそれほど多くなく、リフトも待ちもほとんどなく本数を稼ぐことができました。

さてシーズン始めに大平キャンプをもってきたのは、スキーのベースとなるポジショニングの確認には大平メソッドがうってつけだからです。

一日目は基本トレーニング。滑る基本は外スキーの上に正しいポジションで乗ること。切換は外スキーから次の外スキーへの素早い荷重移動によって雪面からの圧を逃さないこと、スキーに正対するポジションで滑ることで板のたわみでずれを作りながら回旋することを体感することなどが強調されました。

二日目は朝からゴン降りの大雪。上越国際スキー場もこの日は無事オープンしましたのでこちらで実施。新潟特有の湿った新雪が乗ったゲレンデでのレッスンとなりました。

この日のレッスンは前日の基礎トレーニングを元に新雪上での実践練習。スキー上でのポジショニングの善し悪しが如実に滑りの安定性に出るシチュエーションです。こういう実践斜面になると多少の外向傾を取って雪面から圧とバランスを取りながらの滑りになりますが、前日確認した基本ポジションが崩れないようにすることが、特に新雪などを滑る際に重要となります。トップシーズンになっても忘れないように、一日の始めのアップでは確認したいと思います。

今回のシーズンインの大平キャンプも基本ポジションや板への働きかけを確認しました。これをベースにさらなる実践モードへと少しずつギアを上げてゆきたいと思います。


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