この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

2013-14シーズンの基礎スキー界は大変革

2013-09-29 12:09:44 | スキーの話題一般

ご無沙汰しています。久しぶりの更新です。

ブログ的には本日をもって2013-14シーズンのスタートです。実際はこれまでいくつかオフトレイベントがあったので、これからしばらくの間振り返りの記事を書こうと思っております。

もう既にご存じの方もいると思いますが、今シーズンの基礎スキー界はかなり大きく変革しそうな感じです。

一番の大きな変化は、昨シーズンまでの「自然で楽なスキー」なる技術の見直しです。内足主導で筋力に頼らず重力を使う、谷回りの連続、自律神経を働かせる、などというものから、外足主導で筋力を効率的に使い、スキー板をたわませることで性能を引き出すという、現在世界標準とされている技術へ変更すると予想されています。

この見直しに伴ってスキー教程も大幅改訂され、指導員検定、プライズ検定やバッジテストの実施要項もかなり変わります。

従来の「自然で楽なスキー」があまりにも世界のスキー技術潮流からかけ離れたガラパゴスかつオカルティックなものだっただけに、その反動として真逆に振れるのは致し方なく、いつかは誰かがやらねばならなかったことだと思います。

しかしその振れ幅があまりにも真逆で大きいために、今シーズンは相当な混乱が予想されます。

本ブログでもこの問題に関しては今後もフォローしてゆきたいと思います。