この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

2012-13スキーシーズンの振り返り

2013-06-05 21:49:31 | スキーの話題一般

先々週末の月山キャンプをもって2012-13スキーシーズンが終了しました。まとめを行います。

滑走日数 53日 (昨シーズン44日)

久しぶりにシーズン50日を越えました。今シーズン前半は主に指導員受検生のサポートにまわりました。クラブリーダー・もっちゃんの的確な指導とみんなの練習の甲斐あって、クラブから正指導員3名、準指導員1名がみごと合格しました。それ以外にも僕の知ってる人はほとんどが合格して喜びを分かち合いました。シーズン後半は大会へ参加する傍ら、自分の練習では小回りやコブ滑りの改良に取り組みました。

初訪問は尾瀬岩鞍、月山、そして韓国Sungwoo Resortでした。初の海外(韓国)クラブキャンプを敢行したこと、1月の大雪では交通マヒで菅平から帰ることができず延泊して月曜日に滑って帰ったこと、10年ぶりに丸沼高原で滑ったこと、かぐらで大雨&濃霧で2日間滑らず帰ってきたこと、遂に月山デビューしたことなどが思い出されます。

次に今シーズンの成果の振り返りです。

技術選に関しては甲信越シニア技術戦のクラス4位、富士見パノラマの大人の技術選のクラス8位、アサマ技術選のクラス14位など、強敵揃いの草大会では納得のいく成績をあげることができました。特に甲信越マスターズ選では会心の小回りで種目別1位を取ることができたのは大きな自信に繋がりました。

それに対して、一番の目標としてきた東京都マスターズ技術選は、第1戦(ガーラ)がクラス8位、第2戦(軽井沢)がクラス10位、オープンマスターズ(菅平)がクラス8位、総合成績は7組クラスで7位と、昨シーズンから進歩が見られずに少し不満足な成績に終わりました。8組から新たな強敵が上がってきたことも理由なのですが、クラス総合3位までのポイント差が24点差(昨シーズンは22点差)、1位までが43点差(昨シーズンは33点差)と相対的にポイントを落としたことも理由の一つでした。

まだまだ実力不足であることが最大の要因ですが、東京都マスターズ選で求められる「エレガントな滑り」が表現出来ていないことも伸び悩みの原因と考えます。エレガントな滑りといわれるものをいろいろ試しているのですが、なかなか大会本番での評価に繋がりません。自分の滑りのスタイルや方向性がそもそもジャッジの観点に合わないのかもと思います。来シーズンはこの大会の結果を目標とするというよりは、結果を気にせず肩の力を抜いて楽しく参加する大会にしようかなと思っています。

そして今年も挑戦したクラウン検定は残念ながらまた不合格でした。マイナス2点と昨シーズンよりは1点上げたのはせめてもの慰めでした。大回り系3種目はマルが出たのですが、小回り系2種目で相変わらず合格点をもらえませんでした。1月の甲信越シニア選で炸裂した加速する新型小回りのイメージがあまりにも鮮烈すぎて、それ以来全ての斜面でこの滑りをやろうとしてしまい、逆ひねり系の旧型小回りが必要な急斜面や荒れ地への対応ができなかったことが原因だと分析しました。

フィジカル面に関してはオフシーズンでは引き続き飯島庸一トレーナーの指導を受け、身体能力が向上させてきました。筋量・バランス感覚・柔軟性・俊敏性などの身体能力がアップし、オンシーズンの滑りの向上につながりました。ひいてはそれが怪我の予防にも繋がったと思います。

来シーズンは大回り系の滑りをさらにかっこよく、小回り系の滑りはどんな斜面でもダイナミックかつ完璧に滑れることを目標にしたいと思います。

今スノーシーズンも雪上でブログ上でお付き合い下さい誠にありがとうございました! オフシーズンもよろしくお願いします(笑)


月山デビュー! そして滑り納め

2013-06-02 20:34:46 | スキーの話題一般

先週末は月山スキー場に行ってきました。噂に聞きしマニアスキーの聖地を初めて訪れました。

遠くて来づらかったというのが一番の理由、月山でしか滑れないような時期まで滑りたい気がしなかったというのが二番目の理由ですが、ここに来たらいよいよスキーマニアであることが証明されてしまうために来たくなかったというのが三番目の理由でした(笑)。これで僕も名実ともに真性スキーマニアです。。。

さてさて、宿から最初のペアリフトまでの遠い歩き、その上のTバーによる登り(しかもペアリフトとは別料金)、そのさらに上まで行くには板を担いで上がることなど、レジャースキーヤーだった僕(←嘘)にはどれもこれも異次元の体験でした(^^;)。


写真
(最初のペアリフト降り場からTバーまでは板を担いで登り。これがまたキツい (-o-;)


そうやってやっと到達した牛首ゲレンデは広大さにビックリ。苦しい思いをしてここまで来る人が少ないらしく、滑走跡は少ないです。



(苦労して登った先には広大な牛首ゲレンデ)


そんな牛首ゲレンデをみんなで豪快に大回り。本当に気持ちよかった! 苦労して登った甲斐があった~(笑)



我らがクラブリーダー・もっちゃんのガイドでほぼ全てのコースを滑ることができました。月山素晴らしかったです!でも一年に一回滑れば満足かな(^^;; 来シーズンの終わりも仲間と誘い合わせて来れたらいいなと思います。

この月山キャンプで今シーズンの滑り納め。こんな遅くまで滑ったのは初めてです。そして幸運にも今シーズンも怪我なく終わることができました。一緒に楽しく滑り、大会を戦ってくれたみんなに心から感謝致します。


今シーズンもありがとうございました!