愛車が6年目にして節目の走行距離を達成しました。
目出度さついでに、トリップメーターもぞろ目で揃えてみました
これからも安全運転を心掛け、無事故無違反記録を順調に延ばしてゆきたいと思います。
愛車が6年目にして節目の走行距離を達成しました。
目出度さついでに、トリップメーターもぞろ目で揃えてみました
これからも安全運転を心掛け、無事故無違反記録を順調に延ばしてゆきたいと思います。
週末に志賀高原に滑りに行きました。今シーズンは積雪の多さが期待されましたが寒くはなるものの肝心の雪が降らず、志賀高原も全面滑走にはなりませんでした。
焼額山の山頂付近もまだブッシュが多く顔を出しており、本能に任せたサル滑降は残念ながら望めませんでした。
そこで人間理性に立ち返って、この日も基本となるポジションの確認と切り替え練習。シーズン前半は焦らずしっかりと基本を体得するに集中して滑っています。
先週の研修会および練習において従来の切り替えのやり方に問題があることを認識しましたので、それを改善するためにデモの滑りを参考にして骨盤の動かし方を少し変えてみました。ビデオを見る限り結構良い感じなので今シーズンはこの運動意識で取り組むことにします。
12/11と12にスキー指導者研修会に参加してきました。菅平会場は直前にまとまった降雪があり、ぎりぎりスキー場オープンに間に合いました。よかったですね~。
この日の菅平は、ファミリー、白金迂回コース、裏ダボス、日の出のゲレンデがオープンしていました。積雪が少ないために至るところ石地雷が埋め込まれていました。新しい板で滑るのは大変危険な状態でした。
2シーズン前は新潟県連の研修会に出たので、東京都連の研修会に参加するのは3年ぶり。準指取ってからもう4シーズン目に入ったんですねぇ・・・(遠い目) いまいち成長が伸び悩んでいるようなのは気のせいですかねぇ・・・(伏し目)
さてさて研修内容ですが、SAJの今シーズンの教程に沿って「自然で楽なスキー」「フェイス・コントロール」といった技術テーマについて研修を行いました。これらの内容については僕は既にクラブキャンプで学習済みだったので、その内容を再確認する機会となりました。
都連の研修会に出て改めて思ったのですが、研修会が単にSAJ教程で決められたスキー技術を伝授するだけの場になっているような気がします。これは検定会にもいえると思います。指導者研修(検定)と銘打っている以上、指導に関する内容も少しはあるべきではないかと思います。
例えば他県連の研修会でやっているように、5名くらいの小グループに分けて各自が自分のテーマを決めて順番に他の人に指導し、その指導法についてみんなで意見を出し合うというような模擬指導はとても有効だと思います。都連の研修会は班の数が多くてスペースの確保が難しいですが、2日間もあるのですから、模擬指導班を半日ずつでローテーションすれば十分可能だと思います。
余談になりますが、閉会式挨拶では、「東京都マスターズ技術戦の第3戦は、ここ地元菅平で開催されます」との案内があり、この聖なる地が「東京都菅平町」であることが内外に高らかに宣言されたのでした。
12/5はクラブキャンプに参加してきました。前日の八千穂から移動して、場所は初訪問の小海リエックス。メインのクアッドリフトを上ると、いい感じの急斜面の壁があります。
この日のキャンプ・テーマは「ブロック研修会フィードバック」ということで、講師のS氏(SAJブロック技術員)がブロック技術員研修会で得てきた内容をフィードバックするというものでした。
この講習で僕が理解した内容を以下にまとめたいと思います。
まず基本となるプルークスタンスから始めて、谷回りで重心を谷スキー側に移動させて谷側股関節を緩めると谷スキーの角付けが外れて自然にスキーの回旋を誘発し、フォールライン方向にスキーが落ちてゆくことで楽にターンできるというメカニズムを理解します。SAJが提唱するところの「体幹主導」、「自然で楽なスキー」というものです。
一昔前に流行った(?)プルークターンと呼ばれるポジションに似ていますが、違うのは(1) 切り替えでスキーに正対すること(=外向外傾しないこと)、(2) 谷回りでは谷スキーの角付けが外れるフラットなポジションへの重心移動が特に強調されていることです。これらのポジションは、指導者検定においては前者を「横滑り種目」、後者を「谷回り種目」で見るということになっています。
このとき注意するべきことは、重心+遠心力のベクトルを二本のスキーの間に常に位置しておくこと(内倒しないこと)によって両スキーを踏めるポジションを外さないことと、膝や股関節の外屈によるスキーへの過度な角付けをすることなく板を面で踏めるポジションに「常に」あるということです。
このようなポジションで滑る場合、関節を外屈させてできる角付けによってターンするのではなくスキー面で雪面を押さえながらフォールラインに向かって落下するような滑りになります。「重力落下による自然なスキー」って奴ですね。板をしっかり踏めるポジションにあるので雪面から受ける抵抗を少ない力で受け止めることができる。「筋力の要らない楽なスキー」って奴ですね。
以上のように角付けではなくスキー面を踏むやり方を、SAJは「フェイス・コントロール」と呼んでいるものと私は理解しています。スピードが上がると谷足のプルーク形状は自然と解消して、フェイス・コントロールによるパラレルが自然に完成するというわけです。
SAJ教程的には以上のような模範解釈になると思います。横滑りや谷回りような要素を低速種目として検定することの是非やネーミング・センスの無さはともかくとして、僕的には以前の教程よりはずっとシンプルかつ実践的な指導要領になったのは事実だと思います。
しかし、いざ実際の技術選や検定会で点数が出る滑りとなると依然として大きなギャップが開いていると思います。何か別の「技術」や「理解」が必要となると思います。
今後それをさらに具体的に問い詰めてゆこうと思います。
p.s. フェイス・コントロールという用語は、ゴルフの技術用語から借用してきたんでしょうねぇ・・・